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才能×環境×努力


7月29日月曜日。就寝前の時間を使ってこの2週間ほどで読了した"デイヴィッド・エプスタイン/スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?"。物凄くざっくり内容をまとめると、ある特定の競技において超一流となる選手には、そのパフォーマンスを決定づけるような形質(スポーツ遺伝子)が生まれながらに備わっているのか?という疑問に対する検証。


今から10年ほど前にベストセラーとなった"マルコム・グラッドウェル/天才!成功する人々の法則(原題:outliers)"において紹介され有名になった「1万時間の法則」(後述)への反証的な部分も多くで見られるが、本書の結論としては『そうした遺伝子の組み合わせは存在する可能性が高いが、現代の科学ではそれ(の組み合わせ)を特定することは不可能。ある分野で超一流となるためには、資質と環境と努力のどれもが必要』という、ある意味当たり前の結論でまとめられている。


『1万時間の法則』は、特定の分野で一流になるために必要な練習時間であるとされ、転じて誰でも1万時間のトレーニングを積めばどんなジャンルであっても一流の技能が身につけられる、という趣旨で広く有名になったもの。ただしこれは、outliersの著者マルコム・グラッドウェルが、そもそもの研究を行ったK.アンダース・エリクソン氏の提唱をやや歪曲するような形で紹介したことによる誤ったものだという認識が今では一般的なようである。


現代のマラソンシーンにおいて圧倒的な強さを示すケニア勢(中でもケニアにおいて人口的には %程度のカロンジン族がその大多数を占めていると本書は指摘)に顕著なように、ある特定のスポーツにおいて生まれながらの資質を示す者がいるのは確か。しかし視点を変えて見れば、単なる身体的な特徴(腰幅が狭く、脚が長く下腿は細い=ランニングエコノミーに優れる)以上に、エリートマラソンランナーを生み出す環境的な要因がある(幼少期より長距離を歩いたり走ったりして移動することが多い、優秀なランナーを選抜する仕組みが構築されている、走ることを手段として立身出世するモチベーションが高いetc.)とも言える。そうして資質を持った者たちの中で非常に高いレベルの競争が行われ、そこから世界トップクラスのランナーが輩出されてくる。つまりは才能×環境×努力のいずれもが、欠くことのできない要素として在るということだろうか。


たとえば今年のツール・ド・フランスで総合優勝し、史上最年少マイヨ・ジョーヌとなったEgan Bernalはコロンビアの出身だが、今年のツールに出場していたコロンビア人選手はわずかに5人(全196人中)であった。そしてそのうちの3名(ベルナル、ランダ、キンタナ)が総合トップ10に入っているという、数字的に見れば驚異的な結果が出ている。こうして見るとおそらくコロンビアには第2、第3のベルナルとなりうる可能性を秘めた人間が少なからずいるのだろうと容易に想像できるけど、こと機材スポーツでもあるロードレースにおいて、経済的な事情から一生自転車に乗ることなく、その才能が開花するチャンスもないままに終わってしまう者が無数にいる(いた)のだろうなとも想像できる。しかし今後は、今回大きな偉業を成し遂げたベルナルという王者の誕生によって、国内外の自転車関係者からコロンビアに注がれる視線はより強いものになるだろうし、競技人口もさらに増え、その中から才能に努力を重ねた人間がそのチャンスを掴む機会も格段に増加していくのかもしれない。


なんだか少し話が逸れてしまったけれども、仮に超一流を目指すのなら、自分が最も適正を示す分野を見つけ(ちなみに本書の中で著者のエプスタインは、幼少期に特定の競技に絞込んでしまう弊害を繰り返し記述している)、そこで可能な限り質の高いトレーニングを積んでいくというのが結局は一番の近道なのだ。その一方でスポーツというのは、自分なりの目標やゴール、楽しみ方を見出せるところが素晴らしいのだと思う。そんなことを改めて感じさせてくれた、本書にて印象的だった記述を紹介して終わろうと思う。

 

2時間10分で走るためには遺伝的な資質が必要なので気にかけることはないが、誰でもマラソンを完走することはできる。そのトレーニングがランニングであれ、野球やクリケット、テニスのような高度な運動技能を必要とするスポーツであれ、トレーニング計画という、みずからの生物学的探究に出かけたことのない人は、すばらしい自己変革の機会を逃している。

 

人は誰も、運動やトレーニングを通してその人ぞれぞれに益するところがあるものだ。始めてみることは、最先端の科学でさえなしえない自己発見の旅へ出かけることなのである。

 

ハッピートレーニング!

| かっつん | 21:10 | comments(0) | - | pookmark |
今年初のエアコン稼動


7月28日日曜日。昨晩はさすがに暑くて今年初のエアコンを稼動。睡眠負債がまだ残っている感じで身体が重い。エアコンの効いた部屋から出ると、ちょっとしたサウナのような蒸し暑さ。不快な汗が滲み出してくる前に着替えて日焼け止めを塗り、ジョグへ。1週間のうちで土曜日はトレーニング量が圧倒的に多くなるのにノーケアなので、翌日曜日は当然のように身体が重い。そして日曜日も平日と比べれば日中の活動量は大幅に増えるのにノーケアなので、翌月曜日は絶望的なまでに身体が重い、というパターン。今朝も走り始めから身体の重さと蒸し暑さに耐えながらのジョグ。しかしいよいよ夏が本気を出してきましたなというこの暑さは、毎年のことながらなかなかにハード。自転車であれば30km/hで巡航していれば風を受けてそれなりに快適に走れるのだが、鈍足ジョグだとダラダラと流れる汗(そして湿度が高いため気化しない)と徐々に上がっていく体内熱を感じながら、苦行とは言わないまでも「忍耐」の文字が常に頭を占めているような具合。出来るだけ他のことに意識をやって気を紛らわせながら、徐々に距離を延長していくいつものパターンで17km。ave.4:40/kmとシーズン中から見れば激遅なペースだったけど、そのわりには特に後半の身体の動きや、ショーウインドウに映るフォームは悪くなかった。そうして見れば、最近はキロ4半を超えるようなゆっくりとしたペースでも、以前より腰が落ちていないというか、それなりに跳ねるような接地とストライドで走れている(自分比)と感じることが増えた。そういうのもあって、秋以降に涼しくなってくればスピードはすぐに戻せる、と信じて、この時期は遅くてもとにかく量を積み重ねていくことを主眼に継続していきたい。

 

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さておき、今朝も朝ゴハンは味噌汁だけ。そして9時半頃からランチの準備にかかる。今日は久しぶりにインド料理。昨日のうちに各種スパイス等でマリネしておいた豚肩ロース肉を煮込んだポークビンダルー(酸味の効いたゴア式豚肉のカレー、ポルトガル料理のカルネ・デ・ヴィーニャ・ダーロスが元になっているらしい)を作り、続いてテーィラーン(タマリンドベースの茄子カレー)も準備。最後に、これも前日からマリネしておいた鶏もも肉を使ってチキンビリヤニを作る。しかしスパイスを3段階使いで加えていくインド料理は、想定以上に時間がかかってしまうのが常で(ちなみに冬場はココナッツオイルが固まってしまうので、それを溶かす手間が加わってさらに時間がかかる)、11時半目標で作り始めたのに、結局は全てのセッティングが完了したのは予定を大幅に超過した12時半だったという。

 

さすがにお腹が空いていたのもあって、その空腹というスパイスのおかげでめちゃくちゃ美味しく感じる。しかしビールが美味しいのは最初の一口だけだなー。今年は夏でもワインのほうが身体に合う感じがする。

 

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午後からはゆっくりしようと思っていたのだが、、、常備菜を作ったりなんやかやで落ち着ける時間が少なく、いつの間にやら夕方ローラーのお時間に。心拍ベルトの電池を換えてみたのだが、やっぱり具合が悪くて10分ほどでぐんぐんと心拍が低下していって80bpmあたりまで落ちてしまう。結果的にただでさえ少ないTSSも消費カロリーがさらに下がってしまい、40min以上回しても消費カロリーが100とか。。心拍ベルトはGARMIN純正でなく、2ヶ月ほど前に買ったCATEYEかどこかの1000円程度の安物なのだが、それが原因なのだろうか。結局は安物買いのなんたらということかしらん。

 

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さておき、今晩はピザにしようと考えてたので、ローラーを回す前に生地を捏ねて発酵させておいた。オーブン予熱を開始してからシャワーを浴び、予熱完了のタイミングを見計らって1枚目の生地を準備。

 

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トッピングは先に準備しておいた肉ダネを使って、タコライス風に。ケチャップの酸味甘味にスモークパプリカの風味が効いた挽肉に、アボカドと少量のチェダーチーズ。最後に温泉玉子をトッピング。完全思いつきレシピだったけど、先週の中東風なピザに続いてこれもかなり美味しかった。もう一枚は定番のクワトロフォルマッジ風。

| かっつん | 20:04 | comments(0) | - | pookmark |
天気に翻弄されながら

7月27日土曜日。晴れるとばかり思っていたのに、なんか知らんがいきなり発生した(ような)台風のおかげで週末は荒れた天気になるのだと。月間走行距離を500kmに乗せるため、この週末で少なくとも40kmは走っておきたかったのだが、5時前に起きてレーダーを見ると、その台風による活発な雨雲がもう淡路島らへんにかかっていて、各種注意報も発令されていた。基本的にリスク回避思考が強いワタクシなので、今朝は天気が急変してもすぐに帰れる近場で10~15km程度流して終わろうと思い、日焼け止めも塗らずにスタート。


走り出しは雨はほとんど降っておらず、風のほうも最近の週末ロング走のそれと比べて特段強烈なわけでもない。空模様を伺いながらとりあえず六アイ方面へ。昨晩は久しぶりにシャワーでなくしっかり入浴したおかげか、脚の状態は昨日・一昨日の絶望的な重さと比べるとだいぶマシになっていた。空は鈍色ながら、直ちに急変しそうな感じでもなかったので、六アイの内周コースを走る15kmのルートへ延長することに。しかしここ数日来の蒸し暑さは今朝も変わらず続いていて、最低気温が27℃というのもあれだが、息苦しさを感じるような湿度が相当に辛い。来年、こんな環境の中で開催されるオリンピックは、選手にも観客にも相当に酷だろうと思う。

 


さておき、今日15kmで終わると明日は25km以上走る必要があり、それはそれで課題を先送りにしてしまうようで気が重いため、できるだけ今日走る距離を延ばしておきたいというマインドが働く。とりあえず住吉川方面へ戻って、川沿いの周回(4.8km)をぐるぐるするのがよかろうと思い、六アイを後にする。しかし周回コースぐるぐるは(アップダウンもそれなりにあり)精神的にキツく感じるため、登っている途中でこのまま渦ヶ森のほうへ登坂するルートに変更。空のほうはところどころで青空もチラりとするような具合で「雨雲どこ行ったんや?」という感じ。しかし今朝は短時間ジョグで帰るつもりだったので給水ボトルを持ってきておらず、どこかで自販機ストップをすることに。先日の二の舞は避けるべく、今回はちゃんと硬貨を持ってきていたのだ。いったん登りきって下り、上り返しに入る手前のところで自販機ストップ。200mlほど飲んで、残りはいったん自販機横に置いて、登り返しのループ区間へ。再び下ってきた途中で先ほどのペットボトルを回収してそのまま一気下り。高台から海のほうを見ると、淡路島方面に雨のカーテンが下りているのがよく見えた。そこから住吉川周回もプラスして、結局はいつもと同じようなトータル32kmで獲得標高も600mほど。ave.4:29/kmとやっぱりペースは上がってなかったけど、この暑さだとしょうがないだろうとも。

 

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頭から足の先まで発汗によりずぶ濡れで、毎回シューズを洗う手間が増える。食欲がないため味噌汁で朝食を済ませて買出しへ。走りながら考えていた今日のランチは洋食で。

 

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最初にビシソワーズを作り、粗熱をとってから冷蔵庫へ入れて冷やしておく。続いてハーブチキンカツを準備。最後にケチャップをたっぷり使った喫茶店風ナポリタンを仕上げ、先ほどのチキンカツをサイドに乗せて出来上がり。毎年のことながら、コンロとオーブンをフル稼働させた台所の暑さは相当なもので、バテる。少し前に飲んで、値段のわりにかなり美味しかったCLIVUSの白ワインを開けてようやく一息ついた。


午後からはツール第19ステージを視聴。ピノ衝撃のリタイアに始まり、ラストは降雹と土砂崩れによる強制終了という、本当に今年のツールは例年になく予想もつかない展開が続いていて目が離せない。それにしても、あの状況でこれだけ巨大なレースをコントロールしつつ判断を下すコミッセールの決断力は凄いなとあらためて感じたステージでもあった。そのままスクリーンの大画面でフジロックの生中継を視聴。Coutney Barnettのライブがなかなかに熱かったけど、昔のようにこういうのを観ても「ライブ行きたい!」とならない自分がいることに気づく。夕方にローラー45min。先日から心拍ベルトの調子が悪く、90bpm前後で推移してそれ以上上がらない症状になっている。正確なカロリー消費やTSSが記録できないので困るのだが。

 

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夏野菜でラタトウィユを作り、晩ゴハンはそれとチーズを合わせて軽めに。食後に奥さんとウォーキング。住吉川でかなりの数のランナーが走っていて「何?」と思って後で調べてみたら「住吉川サマーナイトラン」というイベントが行われていたようで。帰宅途中から芦屋のほうでやってる花火大会の音が聞こえてきて、帰宅すると部屋から遠くにその花火が見えた。

| かっつん | 19:59 | comments(0) | - | pookmark |
暑さでパフォーマンスが顕著に落ちる

7月25日木曜日。夏本番はこれから、とは言え、夏至からはもう1ヶ月以上経っているのもあって、朝起きると微妙にまだ薄暗いようなそんな季節になってきている。普段マッサージや整体の類をまったく利用しないのもあって、たまに実家で弟(有国家資格者)にやってもらうと、だいたい次の日は特有のダルさがあって頭も重い感じになる。マッサージ効果の点からするとこういう状態の時はあまり身体を動かさないほうが良さそうなのだが、そうも言ってられないので着替えてジョグへ出た。

 


頭からズーンと重い感じでまったくスピードが出ず、無理のないペースで予定通り15kmちょっと走って終了。ave.4:35/kmで平均心拍は135bpmと、体感どおりコンディションは低調なよう。ただ、これまでの経験上、こうした揉み返しのような重さの後からしばらくするとパフォーマンスが向上することが多いので、また数日後にその辺が上向いてくることを願う。

 

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今日も夕方にローラーを35min。晩ゴハンは定番の鶏もも肉の黒酢照り煮にバスマティライスを合わせるなど。

 


7月26日金曜日。今年はまだエアコンを稼動させていないのだが、先の予報を見るとしばらく熱帯夜が続くようなので、風が無い日や雨で窓を開けておけない夜などはいよいよそれが必要になってくるかもしれん。その暑さのせいなのか、今週はいつも以上に疲労が抜けていない感がある。とりあえず着替えて短時間のジョグへ。しかしこの身体のダルさ重さやと明日のロング走は果たして・・・という感じで早くも憂鬱に。最初から最後まで身体は重たいままでトータル9.5km、ave.4:37kmで平均心拍は131bpmだった。

 

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晩ごはんはトウモロコシとブロッコリーのパスタ。

| かっつん | 19:50 | comments(0) | - | pookmark |
京都高雄マウンテンマラソン


7月22日月曜日。二度寝で寝過ごしそうになりつつ、慌てて起きた。レーダーを見ると、雨は降ってるけど雷は大丈夫そうだったので着替えてジョグへ。途中から強めの降りに変わってビショ濡れで帰宅。トータル9.2kmでave.4:34/km。

 

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ところで、12月15日に開催が予定されている京都高雄マウンテンマラソンのエントリーが8月1日から始まるのだが、それに先立って事務局の方からお電話をいただき、今年は招待選手として参加させてもらえることになった。昨年は速い人があまり参加していなかったのもあって棚ボタ的に3位に入賞出来たけど、今年も出るからには表彰台を目指して頑張りたい。時期的にも2月の別府大分毎日マラソンに向けた高強度トレーニングの位置づけで組み込みやすいレース。目標としては昨年の1時間24分台(ave:4:01/km)を22分台(ave:3:55/km)まで短縮したい。

 

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夕方にローラー。何日か前から出たり引っ込んだりしている左ふくらはぎの違和感(攣る前兆のような痛み)がまた出てきていて、いちおうケアしておいたほうが良さそう。晩ゴハンは大量野菜のエスニック豚しゃぶ。

 


7月23日火曜日。昨晩は21時前にスイカ(大サイズ)を食べたところ、その水分で夜中にかけて3回ほどトイレに行きたくなってしまうという。しかも日付が変わる頃だったか、雷&大雨の音で眠気が飛んでしまい、結果的に睡眠時間が5時間以下となってしまった。
目覚ましが鳴って起きると、雷雲は大阪のほうへ抜けていった模様。寝不足で身体が重くやる気が出なかったけど、とりあえず着替えて日焼け止めを塗ってスタート。一応takumi sen boost2を履いて出たけど、ペース走ができそうな感じもないので無理のないペースで流す。比較的涼しい朝かと思ったのだが、4kmもいくと相当な発汗量。脚がかなり重く、ave.4:20/kmでまとめられれば良いほうだと思いながら走っていた。5kmほどいったところでやはり左ふくらはぎに違和感。コース途中で2箇所ほど回避不能にデカい水溜りを突っ切ったため(往復で計4回)、シューズ内は水浸しに。後半はかなり息が上がってきて、暑さのせいか疲労によるものなのか分からんけどかなりしんどい。なんとかトータル15.5kmまで粘ってave.4:12/km。先週と同じペースだったけど、今朝のほうが相当にキツかった。心拍のほうも147bpmとかなり高め。そろそろちゃんとケアしてあげないと、身体のほうも疲れが溜まって故障の芽がアチコチに出始めているのかも。。

 

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夕方、局地的に発生した雷雲は運良く回避でき、帰宅してローラー30min。ところで、先日のツール第15ステージでは、これまで無双とも見えたアラフィリップの走りにも綻びが見え始め、総合争いはますます面白い状況に。これほど毎ステージ、じっくり観てしまうツールは久しぶりな気がする。しかしアラフィリップが結果的に30秒前後のタイムを失った際の実況解説陣のダメ出しっぷりには「そない言わんでも・・・」と思ってしまったのだが。毎ステージを全力で臨むアラフィリップの走りがあってこそ、ここまで盛り上がってるわけだしね。晩ゴハンは週末に作り置きしておいた肉ダネ(豆板醤、テンメンジャン、老抽王で炒めている)を使って、中華風なパスタ。

 


7月24日水曜日。昨日よりは少し蒸し暑さがマシかしらん。月末でだいぶ疲れが溜まっているから、、、という言い訳マインドで坂道走を回避しかけたが、蒸し暑い平地をダラダラ走るよりも、キツいけど体感気温が3~4℃ぐらい低い渦ヶ森のほうがラクなんじゃないだろうか、、、という脳内天秤によって予定通り坂道走へ。疲れているのは確かなので、追い込まないペースで登ろうと思いながら淡々と。しかしランニング時に使っていた700円ぐらいの安物イヤホンがジャック部で断線してしまったようで、L側から音が出ない。走る動作で時々繋がってブチブチと断続的に音が出るのだが、それはそれで音がまったく出ないよりもむしろ鬱陶しいのでもうオフにした。


傾斜が上がるにつれてハムストリングスや心肺にかかる負荷が強まっていくのを我慢しつつ、川面からの冷風や街路樹のおかげでやはり平地よりもだいぶヒンヤリとした空気に時折助けられる。結果的に強度も上げられるだろうし、やはり夏場はこっち方面をメインにしたほうがいいのかも。若干余力があったので、上り返しもプラスしてトータル15.55km。ave4:28/kmとシーズン中とは比べるべくもない遅いペースだけど、身体の動きとしてはそれほど悪くない感じだった。しかし走り終わって帰宅すると、頭から水を被ったような発汗量。これだけ水分が抜ければまぁパフォーマンスも落ちるだろうよと思うわけで。


1ヶ月以上実家に帰れていなかったので、午後から休暇をとって大阪へ。たぶんもう梅雨明けしただろうなという強烈な暑さで、これで33~34℃だとか信じられん、、、と思いながら歩いていた。汗だくで美容室に到着し、爽快感高めのシャンプーで洗ってもらっているうちにいったん汗が引いたように思ったが、その後カットしてもらっている間にケープ(クロス?)を巻いてもらっているその内部がほとんどサウナのように暑くて首から下を汗が流れ落ちて止まらない状態に。。一度上がってしまった体内深部温度ってそう簡単には下がらないようで。

 

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16時頃に母親が神戸で買ってきたプリン、コーヒーゼリー、ティラミスなどを食べる。その後、早めに晩ゴハン。子供の頃からずっと、これだけ栄養バランスの優れた美味しいゴハンを食べさせてもらえていたからこそ、今の健康で丈夫な自分の身体が在るんだなーと実感する。今日は久しぶりに弟にマッサージもしてもらい、良い感じにほぐれた身体で神戸へ帰った。21時前からローラーして、シャワーを浴びて就寝。

| かっつん | 22:05 | comments(0) | - | pookmark |
一日でもサボればアウト

7月21日日曜日。ここからあと10日、サボらずにメニューをこなせれば、初めてランでの月間500km超えが見えてきた。別にこの500kmというのに何の意味はないのだが、実際早朝ランだけで月に500kmというのはかなり大変だなーと実感している。一日平均で17km弱。しかし一日でもサボったり走れなかったりするとその分を残りの日数でカバーすることになり、そうするとたちまち達成が厳しくなってくる。なので、毎月のようにそれ以上の距離をこなしている人たちは本当に凄いと思うのだ。

 


昨日は蒸し暑さにやられてバテてしまったのもあって、結果的にそれほど追い込めなかったのか、身体の重さダルさは控えめ。6時前に起きて準備をして、ゆるゆると回復走をスタート。六甲大橋を渡っていると、「おはようございます」の声と共に、先週トライアスロンのレースに出場されていたMさんが後ろから颯爽と駆け抜けていく。少しだけ会話しつつ、自分の遅いペースにお付き合いさせては悪いので先に行ってもらった。相変わらずめちゃ速いペースだ。自分はノロノロとしたスピードで周回コースに入り、例によって折り返し地点を騙し騙し延ばしながら、トータル17.5kmまで。昨日と比べると蒸し暑さが少しマシだったので、同じave.4:30/kmでもだいぶ楽に感じた。

 

朝ゴハンは今日も味噌汁のみ。今日は奥さんが免許更新のため朝から出掛けて行ったので、ランチは一人仕様で中東料理。サラーム海上さんのレシピ本から、レバノン料理として紹介されているマフトゥールというクスクスの炊き込みご飯風な料理を作った。今年の夏はもっぱら白ワインか発砲ワインかという感じだけど、中東料理だと赤が飲みたくなるものが多い。

 

 

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午前中に家の雑用は終わらせてしまったので、今日も昼からはツールや映画を観るぐらいで何もせず。15時からローラーを1時間ほど。シャワーを浴びて、奥さんと一緒に投票を済ませ、帰宅してから晩ゴハンのピザ生地を捏ねる。生地を発酵させている間に、あらかじめスパイスなどでマリネしておいたNZ産スプリングラムの肩ロースブロックを調理し、その他ピザ生地のトッピングの準備をしておく。

 

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一枚目は、以前に奥さんが「サラダ以外にも、トルコのスマックを使った料理が食べてみたい」と言ってたのをヒントに思いついた組み合わせで、ラムのスパイスローストに、紫玉ねぎ、自家製カッテージチーズ、トマトペースト、コリアンダー、そしてスマックを合わせたもの。これが想像していた以上の美味しさで、まぁ単体で食べても旨いラム肉を使ってるから当然かという気もしつつ、また作ってみたい組み合わせだなと思った。もう一枚は安定のクワトロフォルマッジ風。ピザ生地からはみ出したチーズの「耳」がまた美味しいのね。久々にビールを飲んだけど、やっぱりワインのほうが美味しいと感じる今年の夏。

| かっつん | 19:57 | comments(0) | - | pookmark |
強烈な蒸し暑さ

 

DSC01021.JPG7月20日土曜日。4時頃に一度、ベッドから落ちて目が覚めた・・・ベッドと言えど、落ち方によっては結構アブナイ。その後、雨雲レーダーをチェックして雷雲が迫ってきている夢を見ながら5時前に起床。現実世界のレーダーを見ると雨のほうは大丈夫そう。先週のことがあったので、今朝は忘れることなく給水ボトルを持ってスタート。曇っていて陽射しはないものの、めちゃくちゃ蒸し暑い。。走り出しから4kmほどで顔を汗が流れ始め、そこから2kmも行かないうちに背中も汗びっしょりに。。今夏は前年と比べるとこれまで気温が低い日が多かったので(昨年が異常な暑さだったというのもあるけど)、あーそういえば夏ってこんなんやったなー、、、とそのキツさを思い出しながら、早くも20kmで切り上げて帰る算段をしながら六アイ外周を淡々と進む。

 

普段なら徐々に身体が動き始めてラクになってくる中盤以降も、まったくその気配がなく、むしろ身体の水分がどんどんと減っていき、その発汗のわりには体内熱が下がる感じもなくかなりしんどい。流れ落ちる汗でシューズ内も浸水し始め、グチャグチャと音が聞こえ始めた。もう帰りたかったけど、とりあえず先週と同じく、行けるところまで登ってみてあかんかったら引き返そうというマインドで渦ヶ森の登坂へ向かう。上りの平均勾配は9%ほどあってキツいけど、六アイの外周と比べると、住吉川からの涼風で体感気温が低くなるのがかなり助かる。とは言え、体感的にはほとんど歩いているようなヨレヨレ具合。なんとか頂上まで行って少し下って上り返し、珍しくこの時間帯にこんな場所を走っているランナーの方がいたので挨拶してからまた下り、かなり迷ったけどそこから住吉台方面への上りを追加してトータル34km/獲得標高580mでfin。しかしave.4:30/kmはこのコースワースト。体感的なキツさとは裏腹に、平均心拍も142bpmといつもより追い込めていなかった。でもまぁ、あれだけ脱水すればパフォーマンスも落ちるのは仕方ないと思える。帰宅して給水してシャワーを浴びてから体重を計ると、昨晩から5.4kgも落ちていた。

 

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強度はともかくボリュームは積めているので、STRAVAのFitnessレベル(≒CTL)は自己最高の119まで上がった。この数値は1週間に1でも上がれば十分なので、昨年目標にして届かなかった120までギリギリいけるかどうか。いつもは走りながらランチのメニューを考えたりするのだが、今朝はそんな余裕がなく、帰宅してから急いでメニューを組み立てて食材の買出しへ。わりと簡単にできて美味しいポルトガル料理の、豚肉とアサリのアレンテージョ風をメインに、同じくポルトガルの定番料理である鱈のパスティーシュ(コロッケ)を作ることにした。

 

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ポルトガルの万能調味料=MASSAがあれば便利なのだが、それが無かったので、すりおろした赤パプリカに塩麹を加えて即席マッサ風を作り、一口大にカットした豚ロースを漬け込んでおく。アサリの砂出しもしながら、先にパスティーシュを準備。作業をしながらiPadでツール・ド・フランス第13ステージの個人TTを観ていたが、おそらく誰も予想していなかったアラフィリップのステージ優勝で、栗村さんが「意味が分からない!意味が分からない!」と連呼する盛り上がりっぷり笑。今年のツールは良い意味で統率性が低く、どういった展開になるのか予想し難いドラマがあって面白い。

 

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さておき、今日はリースリングを使ったドイツワインを飲もうと思い、パンを焼く暇がなかったのもあって、近所のドイツパンの名店「シュラッテンバッハ」でバールヌスやクノーテンなどを買ってきた。ここのパンはほんとうに美味しい。というわけで結構な疲労感もありつつ、ランチ。朝が味噌汁だけだったので、それなりに空腹のスパイスも効いていてどれもめちゃ美味しくて幸せ。午後はパン焼いたりしつつ、映画を観るなどしてのんびり。夕方にローラー50min。

 

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晩ゴハンはワタナベマキさんのレシピ本「アジアのごはん」からパッタイを作った。食後に奥さんとウォーキング。

| かっつん | 20:31 | comments(0) | - | pookmark |
CTL118

7月18日木曜日。昨晩はたぶん途中で目覚めることなく、わりとよく眠れた。再び大雨の予報が出ていたため、雷雨だったらDNSのつもりで起きたところ降っていなかったのでジョグへ。湿度が高く、ここ数日と比べても発汗量が多い。今朝は脚というようりも全身の疲労感が強く、かなり抑え目に走ったものの、終始ラクになることはなかった。空模様を見ながら15.5kmまで延ばして終了。1分間その場に留まっていると足元に水溜りができるぐらい、全身が汗まみれ。帰宅してシャワーを浴びているといきなり外で土砂降りになっていた。

 

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昼から休暇をとって帰宅。できればRIDEWORKSに自転車のことで相談に行きたかったけど、天気が悪すぎて諦めた。
夕方にローラー50min。うち30分はレース参加でNP200w強。しかし心拍的にはave.134bpmとジョグとほとんど変わらない強度にしかなっていない。

 

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晩ゴハンはヨーグルトとガラムマサラ、スパイス各種適当でマリネしておいた、タンドリーチキン風な鶏もも肉のグリルで。バスマティライスとサラダを合わせて食べた。

 

 


7月19日金曜日。雷雨だったら(以下ry・・・でジョグへ。8.2km走って終了。相変わらず下腹部の筋肉痛が辛い。ところで、ジョグの際にほぼ毎回のように通るフォームチェックポイント(大きめな店舗のショーウインドウ)が2箇所あるのだが、自分のフォームが以前と比べて少しマシになっているように見える。具体には、上半身の「棒切れ感」が減って、全体に躍動感が少し増した。自分の場合、左側から見た時のほうがフォームが綺麗なのだが、なぜか長い距離を走っていると必ずだるくなるのは左腕だったりするのでその辺がよく分からない。しっかり振れているからだるくなるのか、変な動かし方をしているからだるくなるのか。フォーム矯正は自分の感覚だけに頼ってやるのはかなり難しいなと思う。

 

STRAVAのCTL的な数値は今も少しずつ上がっていて、現状では自己最高値となる118まで。昨年は7月に入ってからの酷暑で頭打ちになってたけど、今年はそれと比べて涼しいのでまだまともにトレーニングが継続できているということかしらん。明日も大雨や雷雨でなければロング走をしっかりこなしておきたいところ。さておき、先ごろからニューフレームだ電動コンポだと考え出した自転車だけど、今年まだ片手で数えるぐらいしか実走してないことを考えると、まぁお金をかける部分としては間違ってるんやろうなーと思う。新しい機材を買えば外に走りに行きたくなるだろうという考えが自分には当て嵌まらないことも、2年前にZIPPのホイールを買った際に学んでるし・・・。ま、とりあえず現在のSUPERSIX EVOちゃんをオーバーホールに出してあげて、その際に電動コンポで組みなおしてもらうかどうか、というところが妥当かしらん。そう考えると、つい先日までEVANSでやってたSRAM製品10パーセントOFFセールを逃したのは大きいが(終了する日付を勘違いしていた)。
 

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帰宅して今日はローラーなし。晩ごはんは冷凍ストックしている肉ダネに青梗菜や山芋短冊などを適当に合わせて味を調えた中華風なパスタ。

| かっつん | 20:14 | comments(0) | - | pookmark |
月間500kmを超えられるか?

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7月16日火曜日。月の半分が経過した時点で、ランは250km。天候次第だけど、このペースをキープできれば初の月間500km超えがいけることになる。そんな本日。昨日それなりにトレーニングボリュームを積んだので、当然ながらいつもの火曜日よりもお疲れ気味な朝。ペース走をやるには気力体力共に厳しかったので、とりあえずジョグだけでもやらんよりはマシだろうマインドでスタート。シューズはadizero takumi sen boost2。

 


腰周りから足の付け根にかけて重たい疲労があり、ハムストリングスや大腿四頭筋にもTHE乳酸という感じでずっしりと何かが張り付いている感がある。キロ4分20秒あたりを目安にするが、かなりキツい。心肺的には鼻呼吸でいけるレベルなので楽なはずなんだけど、とにかく脚が痛くて重くてペースキープがかなり厳しい。それでもなんとか耐えて15.5km。ave.4:12/kmで平均心拍は142bpm。こんなペースでも十分頑張ったと感じられるぐらい、今日のジョグはきつかったー。

 

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帰宅してローラー30min。晩ゴハンは豚ミンチを豆板醤や甜麺醤などで炒め、小松菜と中華麺を茹でたものの上にトッピング。付け合せのサラダには、残っていたカニカマにトルコのスマックやオリーブオイルなどを合わせて。Amazonプライムデーセールでブラーバを購入した。

 


7月17日水曜日。昨日は風があったわりには蒸し暑くて寝つきが悪く、寝たり覚めたりを繰り返しながら、3時過ぎぐらいに大雨の音でまた目が覚めてしまった。寝不足と蓄積疲労を感じながら、5時前に起床。身体のほうは結構キツいけど、ゆっくり登るつもりで坂道走へ。アップダウンを少し減らして、住吉川から渦ヶ森を登坂し、少しだけ上り返して下って終了。抑えめなペースで刻んだので、上りはいつもより少し楽な感じだった。対して下りのほうは、着地衝撃を支える大きな筋肉群が蓄積疲労でヤラれているせいか、いつもより安定感が悪くスピードに乗れなかった。トータル16kmで獲得標高400mちょっと。ave.4:27/kmで平均心拍は146bpm。

 

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帰宅してローラーを回すも、190wキープがやっとという感じ。30min弱乗って終了。晩ゴハンはパスタ。サラダには先日作ったハバネロのサルサをかけて食べた。

| かっつん | 20:00 | comments(0) | - | pookmark |
ニューフレームの検討のため宝塚へ/ロードレースのリスク

7月14日日曜日。6時頃に起きた。疲れてはいるが、先週のように絶望的に脚が重い感じはなく、回復走の予定でボチボチとスタート。ペースはそれほど上がらず、上げる気力もなく16.5km走って終了。ave.4:35/kmで平均心拍130bpm。今週はランが118kmまで伸び、距離はそれなりに踏めている感がある。

 

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今日も朝食は味噌汁だけにして、少し早めにランチの支度にかかる。

 

 

先週に続いてサラーム海上さんのレシピ本を活用して、イスラエル・ミックスサンドイッチを作ることに。鶏のハツやレバーなど、要は料理で余った肉を寄せ集めてスパイシーな味付けで炒めたものを具材にしたサンドイッチ。トルコで食べたココレッチサンドを思い出すレシピ。しかし己の悪い癖で、ピタパンに入るだけ詰め込んでしまうため、このようにパンパンに。しかも上に被せた野菜類で、肝心の肉が見えないという。。しかし美味しかったなー。付け合せというには少し豪華な、鯛のセビーチェ中東風も作って、赤ワインと合わせていただいた。

 

さておき、ここ数日来で一気に検討を進めてきた自転車のNEWフレームの関係で、今のところ第一候補に考えているTREK DOMANE SLRについて相談しようと、宝塚にある一条アルチメイトファクトリーへ出かけることにした。しかし天気予報に反して雨が降ってきたのでしばし待つ。14時頃になって小雨になったため、出発。それこそロードバイクで行ったほうが早い立地のお店だけど、雨の中を走るのはイヤなので電車で向かった。お店に着いてフレームやコンポ載せ換えについていくつか相談し、概算で見積を出してもらった。TREKは2019年モデルを最後に、フラッグシップのSLRについてはリムブレーキタイプを廃止してディスクブレーキタイプへ完全移行するとのこと。なのでDOMANE SLRやEMONDA SLRのリムブレーキタイプのフレームを購入できるのは今年が最後。クローズドセールで56,000円(税抜き)のディスカウントが行われてるけど、それでもDOMANEのフレームセットは45万円超。加えて専用ハンドルとステムが約8万円、セラミックタイプのBBが約3万円、どうせならProject One仕様でカラー別注にすると56,000円〜112,000円、となんだかんだで総額が70万円近くに膨れ上がる・・・。そしてSRAM eTap AXSで電動化を図ると、これまたざっと国内定価で50万円近くかかり、あとは載せ換え工賃が4万円ほど必要、、、ってこれだとS-Works VENGEのトップグレード完成車(135万円)と変わらんやん。さすがに費用のかけ方が間違ってる感があるので、もう一度考え直すことに。
よくよく見ると現状のEVOちゃんのフレームはめちゃ綺麗だし、コンポ載せ換えだけにして、個人輸入したそれを自分で作業するというのが現実的かしらん。SRAM RED eTap AXSのグループセットだと、国内定価の半値程度で調達できそうだし。ネックになるとすれば、ホイールのfreehub交換と、フレームBBの交換作業かなー。

 

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夕方にローラー。晩ゴハンは珍しく和食で。

 



7月15日月曜日。休日なので、いつもの月曜日よりも少し距離を延ばした回復走へ。さすがに身体全体が疲れ気味で重いけど、それでも思ったよりもしっかり走れてトータル15.6km。ave.4:30/kmで平均心拍は135bpmだった。

 

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朝食は今日も味噌汁だけ。ランチはスペイン料理。前日からアドボスパイス(クミン、フェンネル、オレガノ、黒胡椒、オニオンパウダー)とオレンジ果汁でマリネしておいたシャラン鴨を、anova低温調理で70度/3時間加熱。それが終わる時間に合わせて、イカ墨のパエリアを作った。

 


この日観た映画。相当に重たいテーマだけど、それこそ全体に溢れる「家族」の温かみのような柔らかな感情が強く残っていたのが印象的で。午後から引き続き別の映画やツール第9ステージを観るなどして、夕方にローラー。ローラーも継続して一定程度続けていると、ヘロヘロで以前なら150w前後しか出なかったような日でも170~180wあたりで踏めるようになってきた。それでも心拍値でいうと110台なので、ジョグだとキロ5強な低強度でしかないのだが。

 

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晩ゴハンはanovaで3時間低温調理した牛ステーキ肉でサラダなど。食後に奥さんとウォーキング。ウォーキングはこれで4週連続継続できている。3ヶ月続けば習慣になるだろうから、頑張らない程度に続けていければ。


ところで、昨日開催のツールド新城に参加していた会社の自転車仲間の方が、落車に巻き込まれて骨折したとのこと。前後のことをあまり覚えていないとのことで、頭も打ったいるのかもしれない。わりと頻繁にレースへ出ている方だったので、これまでも「落車には気をつけてくださいよ」とか話はしてたけど、結局は確率の問題で、ロードレースに出る以上、落車は避けられないものなのかしらん。

| かっつん | 20:23 | comments(0) | - | pookmark |

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