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WENGERのスナックナイフと貝印のピーラー


先日オススメいただいたWENGERのナイフを買った



まだ何も切っていないのだが、こいつは見るからに「キレ者」である。不用意に触ればケガするだろう。なるほどこれならトマトの薄切りも容易であろう。パン切にはもう少し大きいサイズ(22cm)がいいかもしれないが、高いものでもないし、使ってみて良かったら買い足そうと思う。今回こちら1,100円でGETできた。


あわせて以前より新調したいと思っていたピーラーもGET。当初リッターのピーラーを買う予定だったのだが、直前で心変わりして貝印のそれにした。これまで使っていたのが縦型のピーラーだったので、まぁすぐに慣れるだろう。早くジャガイモの皮を剥いてみたい!

| かっつん | 23:06 | comments(2) | - | pookmark |
MINOURA LR760 & ローラー台用ホイールセット



年末に頼んでいた固定ローラーが届いた。イケメンさんとお揃いのやつ。注文したのは年末で、届いたのは1W前。乗る自転車がないことを理由に箱入のまま丸1週間放置していたのだが、NEW BIKEが納車され、放置する理由がなくなったため怠い身体に鞭打ちながら一昨日の晩に組み立てた。

購入にあたってはELITE QUBO Powerfluidと最後まで悩んだのだが、最終的に選んだのはミノウラのLR760。選ぶ際キーになったのは、価格と騒音。価格的にはどちらも3万円前後。静粛性に関しては、ELITE QUBO Powerfluidは現行固定ローラーの中では最も静かだとも言われている。が、ローラーで問題なのは装置自体が発する「音」よりも、それが建物と干渉して生じる「振動」のほうにあるようで、実際YouTubeの動画などでこのELITEのローラー使用時の「振動」とその対策をUPしている人がいたが、やはりかなりの振動が発生していた。で、この共振を抑えるため皆さん涙ぐましい努力をしていたりするのだが、個人的にはあまりメンドクサイことはしたくないので、一般的にわりと効果が高いとの評価を得ている「ブルカット」を買って、これまで使ってきた防振マットと組み合わせて使いたいなと考えている。そうして見るとELITEのローラー台は負荷装置が直接床面に接する構造上、ブルカットが使えない、という問題がありそう。つまりは「振動」の問題が生じた場合に打つ手がなくなってしまい、文字通りお箱入りになってしまう可能性がある。なので、駆動部の静粛性ではたぶんELITEに劣るだろうけど、ブルカットで「振動」を軽減する措置がとれる余地のある(ややこしい)MINOURAを買った、という次第。

ところで12月に引っ越した現在の住環境はというと、RC造かつ最上階/独立設計で隣室はなく、床も防音素材の入ったフローリングという、一見ローラー台も遠慮なくぶん回せそうな環境に思えるのだが、なぜか、よく物音が響くのだね。おそらく壁を伝ってきてるのだろうが、階下でドアを開け閉めする音などが結構聞こえる。ということはこちらの音も伝わっていると考えるのが適当で、そんな中で物凄い「振動」を発するローラー台を夜中にぶん回す、などという芸当は小心者のワタクシにはできない。彼女いわく「苦情が来てから考えたらええやん」という考えもあるが、小心者のワタクシとしてはいつピンポンが鳴るかと怯えながらローラー台を回すというのはやはり、イヤだ。


などということを考えながら組み立てていた。組立は超簡単!ではなかったが、不器用な自分でもさほど時間がかからずに完了した。そういえばローラー台が届くさらに何週間か前には、ローラー台用のホイールセットも買っていたのだった。3本ローラーと違って、固定ローラーではタイヤが鬼のように磨り減るらしい。加えて、ローラー専用タイヤだと、件の静粛性にも少なからず効果があるのだとか。物事に臨むにあたって、始めから打てる手は全部打つ、というタイプのワタクシとしてはこれを導入しないわけがなく。


んで昨日、この状態で40分ほど回してみたのだが、、、重い・・・。負荷ダイアルのメモリはたしか3。これでインナー×4速ぐらいでケイデンス90がやっと。トレーニングのため買ったのだから、辛くてなんぼとはいえ、こんなにも回せないものなのかと自分の貧脚に愕然とした。終わったあとは太腿がパンパン。みんな、こんなんよう回すな。
 

| かっつん | 21:25 | comments(2) | - | pookmark |
eat your vegetables!


昨年末からハマっているレシピ本。東京にあるヴィーガン・カフェ【CAFE8】で供される、野菜を美味しく摂れるメニューが紹介されている。菜食と聞くと、「我慢」とか「制限する」といったイメージを持ちがちだけども、CAFE8がいうところの"ヴィーガンである以前に「美味しい」を大切に"という理念のとおり、紹介されるレシピはどれも単純に「美味しそう」で「食べる楽しみ」に溢れており、これで身体にもええんやったら最高やな(ここだけなぜか関西弁)という軽やかさを感じる。いつも当たり前に使っていた調味料を使わない分、確かにひと手間かかるようなメニューもあるけれど、その分丁寧なウマみが増すことを考えれば大したことはない。現在Vol.4まで刊行されているようなので、一つずつ作ってみながら、自分なりの定番レシピを見つけられたらいいなと思っている。






















| かっつん | 22:30 | comments(2) | - | pookmark |
SALOMON TRAIL RUNNER WARM & EXO MOTION LS ZIP TEE


2シーズン目に入り、そろそろ破れてもおかしくない、というほどには薄くなってきたEXO MOTIN LS ZIP TEEを買い直した。今度はblueで。


裏返すとこんな感じになっている。スキンフィットで着脱が若干やり難い(とは言え爪を引っかけたりしなければ、相当よく伸びる素材なので破れることはない)ものの、適度なコンプレッションと薄手のニットのような着心地が気に入っている。


あわせて、TRAIL RUNNER WARM LS ZIP TEEも購入。こちらはMatador Redなカラー。Lycra素材で、秋や春先などちょっと肌寒い季節のウォームアップ時に良さそう。ってそんなシチュエーションがどれぐらいあるのか?は不明だが。SALOMONの製品は本来トレイル用途で作られているものがほとんどなので、ワタクシがもっと山に分け入るような人になればこの手のアイテムの使用頻度も上がるかもしれない。そういえば昨秋、「トレラン用に」と買ったinov8のシューズはまだ一回も履いてないな・・・

| かっつん | 22:10 | comments(0) | - | pookmark |
第42回たつの市梅と潮の香マラソン《当日》


カメラを持って行かなかった(理由は後述)ため、現地写真が1枚もなくてすみませぬ。。当日は5時10分起床。前の晩は22時半過ぎにはベッドに入っていたのだが、緊張していたせいか眠りは浅かった。朝起きてみると天気は悪く、テンションも低く、食欲もなく、といった感じだったが、何も食べないわけにもいかないので、おにぎりを3つとイチゴ大福1個を摂った。

神戸からたつのまではJRですぐ、というイメージだったのだが、この時間は快速がないため、最寄の網干まで70分超かかった。ちなみに電車はガラ空きだろうと踏んでいたのだが、実際には満席で立っている人までいた。日曜早朝の電車がなぜこんなに混んでいるのか?この人たちはどこに何をしにいく人たちなのか?ということについて、世間をよく知らないワタクシとしては想像もできず。電車に乗っている間に、幸いにも雨はやんだ。レーススタート時刻の2時間前に、カステラ一切れを食べた。

網干から大会会場まではシャトルバスが運行されている。乗り場についての詳細が事前の案内ハガキや大会HPには特に記載されていなかったため、ちゃんと当日分かるんかいな?と心配しておったのだが、杞憂であった。駅改札からゾロゾロとたくさんのランナーが歩いており、改札前にはちゃんと案内板をもったスタッフの方もいた。バスの数も十分で、まったく待つことなく乗車し、出発した。

網干から会場までは20分ほどで到着。だいたい8時10分ぐらい。9時40分のスタートまではまだわりと余裕がある。これまたまったく並ぶことなく受付を済ませ、ゼッケンやパンフレット、参加賞などをいただき、更衣場所の体育館へ。昨年にはなかった貴重品預かり所が新たに設置されていたが、預けられるのは長4封筒に入るものだけ。あとの荷物はこの体育館なり外野のどこかへ置いておくことになるため、基本盗られて困るようなモノは持っていけない。なので、カメラは持って行かなかった。

ウェアについては自宅から着込んでいった。ちなみに今回の服装は上から
COMPRESSPORT Visor
SALOMON Exo Motion LS Zip Tee
ONETEN Intimo Sleeveless
SALOMON Exo Twinskin Shorts
COMPRESSPORT Quad&R2
TABIO 5本指ソックス
ASICS Tartherzeal2
膝にニューハレ、ふくらはぎにキネシオテープでテーピングをした。

補給食は、メイタン(黒)×2とアミノバイタルプロ×1をULTRASPIRE Quantumに入れた。それから今回は給水所での混雑も予想されたため(10kmの部のランナーが5分前にスタートするため)、SIMPLE HYDRATIONのボトルに200ccほどのドリンクを入れ、これも持って走ることにした。ちなみにスタート1時間前にカステラをもう一切れ食べ、スタート15分前にはGel一本を摂取した。あきらかにエネルギー過多であるが、自分としてはこれぐらいでいいと思っている。

ハーフはスタート直後からトップギアに入れる必要があり、フルよりもしっかりアップしておく必要があるらしい。やろうかやるまいか迷ったが、一般によく言われるような「最大心拍近くまで一度アゲておく」ということはやらず、15分ほどのジョグにとどめた。レース3分前に再度トイレを済ませ、スタート地点へ。ちなみに簡易トイレの数も十分で、2,3分並べばOKという感じ。

できるだけ前のほうへ行きたかったが、そううまくもいかず、集団中ほどで待機する形となり、スタート。とにかく自分と同じようなペースで走っているグループに乗っかりたい、と思っていたため、道路右端ギリギリを駆け抜けて前方を目指す。前の人がちょっとフラついてぶつかられたら側溝あるいは田んぼに落ちる・・・というスリリングなひと時。ちなみに今回のレースではキロ4分10秒をターゲットとしていた。これまで10kmの自己ベストがAv.4:05だったことを考えると、正直ちょっと厳しいだろうなとは思ったが、「それなり」に走って完走してもきっとその結果には満足できんだろうことは分かっていたし、それなら途中で潰れたとしてもいけるとこまでいったほうがよかろうと。入りの1kmは手元のガーミンで4分06秒。

コースは大まかにいうと最初の10kmがアップダウンの続く山沿いのルート、後半10kmはド平坦な海岸部といった構成。ただ「アップダウンがキツい!」というレポを見ていたわりには大した坂ではなく、せいぜい勾配3~4%の短い上り下りが連続するぐらいで、個人的には逆に上りで頑張り、下りでも自然とスピードが乗る、という走りができてよかった。5km手前の折り返し地点まではだいたいキロ4ジャスト程度で進み、この辺で10kmの部の集団もいなくなり、同じようなペースで走るランナーが周りにチラホラと現れて走りやすくなった。

が、ここで小さなアクシデント。4km手前で左の靴紐が緩みはじめ、6kmあたりで完全に解けてしまったのだ。止まることが極端にイヤな性分なので、とりあえずもうしばらく様子を見て決めようと思い、そのまま走り続ける。自分よりも少し速いぐらいのペースを刻むランナーについていく感じで、ここから10km手前までは3分50秒台前半のラップを刻んでいた。練習ではこんなペースで何キロも走ったことはないのだが、やはりレースの力なのか、さほど苦しい感じがしない。しかし靴ヒモが解けているため左足のグリップが弱く、やはり一度止まって結びなおすべきか、どうかと迷いながら気づけばスタート地点付近まで折り返しており、そのまま後半の海岸部へ。

海風がとにかくキツい、というレポを見ていたので、事前のイメージとしては同じようなペースの集団にくらいついて走るつもりでいた。が、実際このあたりにくるとそもそもランナーの数自体がまばらで、かつほとんどがほぼ同じようなペースで走っているため、10~20mほどの間隔を空けてポツン、ポツンとランナーが走っているような状態。つまりはどのランナーも自分一人で淡々と走ることを余儀なくされる。11kmを過ぎたあたりで初めて携帯していたボトルから水分をとった。12km過ぎでメイタンのジェル1本を補給。ランナーの方から「左くつヒモが解けてるから気をつけて」と声をかけられた。この時点で緩んだ靴のせいでソックスもズレており、そのズレたソックスとシューズ内で動く足のせいで大きな豆が出来ていて、痛かった。

幸いにも今年は海風の影響はほとんど感じず。海面に降り注ぐ天使の梯子を目の端にとらえながら走り続ける。13kmを超えたあたりか、おそらくこの人たちと最後まで競うことになりそう、というランナー2,3人と抜きつ抜かれつの状態が始まった。この辺からさすがに3分台のラップを刻むのが難しくなってきて、せめて15kmのパーソナルベストぐらいは刻んで帰りたい、などと考えていた記憶がある。ここでごぼう抜きなどされたら一気に消沈してしまった可能性もあるが、疲れているのは皆同じなのか、ヘロヘロの自分であってもどちらかと言えば一人、二人とパスすることのほうが多かった。17kmあたりでたしかAMINO VITALを摂ったが、疲れた状態で顆粒を飲むのはなかなか辛く、このタイミングで摂る意味もなかったか。

海岸部が終わりラスト3km。ここまで来ればもうどうにでもなる。しかし足は思ったようには動かない。タレているのが自分でもわかる。しかし、あと、少し。途中で靴ヒモのことを指摘してくれたランナーの方と並走。いったん置いていかれかけたが、くらいつく。この人は思わず見とれてしまうような、無駄な力みのない美しいフォームでずっと走っていた。対する自分は、ドタドタ、ヨタヨタ、であった。15kmあたりでは「ラスト2kmを切ったあたりでスパートをかけるつもり」であった。しかし案の定、現実にはそんな気力体力は己にはあらず、ラスト1km、ここでもまだスパートする精神力はなく。それでもなにくそと、ずっと競っていた件のランナーの前に出た。が、後ろから物凄い速さでまったく別のランナーがスパートをかけてきた。負けんぞ!と思ったが、100mもいかぬうちに「無理〜」と諦めた。ヘタレである。己に甘いゆえ、まだ体力は振り絞れば少なからず残っていた。それが証拠に、ラスト200mは意味もなくダッシュ。今回は笑顔でゴールしてみたい、と思っていたことも忘れ、例によっていかにも「苦しそう」な表情でのゴール。一礼をしてからストップした手元の時計で1時間24分03秒。ゴール後ただちに発行してくれる完走証に記されたネットタイムは1時間23分53秒。自分でもビックリしたが、84分(Av.4:00/km)を切っていた。やはりレースはすごい、というか、普段の練習でいかに自分を追い込めていないかがよく分かる、というか。



豚汁をいただき、VAAMの試供品をもらい、体育館に戻って着替えを済ませ、持ってきたプロテインとアミノ酸を摂った。近くで開催されていた「牡蠣祭りイベント」も覗いたが、さすがに食欲がなく何も買わず。地域経済には微塵も貢献できず。12時半から、と聞いていた帰りのシャトルバスが少し早めの時間から出ていたようなので、乗った。しかし帰りは大渋滞で、20分経ってもほとんど進まず。まぁでもこれはどうしようもないので、持ってきていた文庫本を読んでいた。結局、4kmも離れていない山陽網干駅まで1時間半。歩いたほうが確実に速かったが、マラソン大会ゆえの渋滞なので文句は言えない。というかこの大会、事前のレポでは運営にかなりの酷評が目だっていたが、今年はそのほとんどが解消されていたように思う。送迎バスの台数も簡易トイレの数も十分、受付やゴール後の一連の流れもスムーズだったし、レース中は寒い中たくさんのスタッフの方が交通整理にあたりながら、ランナーを応援してくれていた。一瞬だったけど招待チームとして参加していた報徳学園の選手の異次元の速さも目の当たりにできたし。かなり文句言いな自分が褒めるぐらいだから、かなり良い大会だったのでは。景色を堪能するほどの余裕がなかったのが、残念といえば残念。初めてのハーフのレースだったけど、フルとはまた違ったスピード勝負、って感じで楽しかった。あ、ちなみに左のソックスはやはりシューズの中で動きまくっていたせいで、破れてしまっていた。今日現在、左ヒザに鵞足炎のような痛みがあり、両ふくらはぎに鈍い筋肉痛があるが、どちらも大事ではない感じ。今のところは、だけども。


あれだけイヤイヤ出掛けた朝だったが、終わってみれば「行ってよかった」となるもので。近くの銭湯でのんびりと湯に浸かり、家に帰ると美しい宵の空が見えた。

| かっつん | 20:22 | comments(4) | - | pookmark |
第42回たつの市梅と潮の香マラソン《結果》

種目 ハーフマラソンの部(18歳以上39歳以下男子)
記録(グロス) 1時間24分03秒
  (ネット) 1時間23分53秒
順位 31位/515人

今日は疲れたのでレポはまた明日にします。

| かっつん | 19:04 | comments(0) | - | pookmark |
CANNONDALE SUPERSIX EVO Hi-Mod 2014


悲しすぎるアクシデントから70日あまりが経過した本日、NEW BIKEが納車されました。CANNONDALEのフラッグシップモデル、SUPERSIX EVO Hi-Mod 2014。カラーはあえてグリーン基調の「キャノンデールカラー」ではなく、ほとんど選ぶ人がいなさそうな"Mariner Blue W/Magnesium White Race Red and 40 Blue Accents"を選択。赤・白・青といえば星条旗カラーでもあるのだが、個人的にこの配色からはヨーロッパの匂い(トリコロール)を強く感じる。カラーリングでいうとLAPIERRE Zeliusあたりとかなり似ている。当時は気が塞いでいた(?)せいか、Matte Black系のカラーにはまったく興味が湧かず、むしろ真逆の白を基調とした「いかにもスポーツ車」なカラーリングが欲しいと思っていた自分の目に飛び込んできたのが、この2014モデルのエヴォちゃんだったのでした。


シフトケーブルはインナー/アウターともにJagwire。スプロケ/チェーンは自分でもそれなりに綺麗にしている「つもり」だったのだが、プロの手にかかればピカピカどころではなくもう「ビッカビカ」。思わず「これ、新品になった?」と思うぐらい綺麗にしてくれていた。


白基調がイイ!とか言いながら、この背面から見た感じは微妙にダサいと思っている(笑)SSTって何じゃ?と思ってたが、Speed Save Technologyの略だったのね。


今回BG FITを受けた結果、元のシート高より3mm下げることになったのだが、心配していたZIPPのロゴが「ZIP」やら「ZI」になる悲劇は際どいところで免れた。


バーテープの色はどうする?と聞かれて普通に「黒か、、、白、、、かな?」と言ったら店長に「え?それはないやろ」と言われてしまい、とかく自転車のカラーリングセンスのない自分としてはもうお任せします〜、ということでこのデュアル・カラーとなったのでした。自分だとなかなかこういうのは選ばないから、やはりお任せして正解だった。自転車の細部には、素直にフレームの色を拾ってあげるほうが単純にカッコよくまとまるのかな。ただ、以前は1.8mm厚のものを使っていたので、この2.5mm厚は無駄に厚すぎるような感触はある。


個人的には前面から見たこの深いブルーと鮮やかなライトブルー、そこに重ねられる赤のアクセント、このバランスが格好良くて好き。


RIDEAの楕円は最近、ユーザーが急増してきている印象。真円と比べて明らかにアドバンテージを感じる部分がある一方、使用する人のパワー/ケイデンスによっては逆効果になりかねない部分もあり、自分としてはまだまだ使いこなせていない感が強い。


さておき、肝心の乗り心地はというと、、、RIDEWORKSから10分ほど乗って帰っただけなのでまだなんとも言えん。さっそくプチクライムに出掛けたい!という気持ちは満々だったけど、明日がたつの市ハーフなので自重。ちなみに車重を測定してみたところ、意外と重く7.10kg。FUJI ALTAMIRAが同じ条件下で7.13kgだったことを考えると、いったいフレーム単体の重量差である300g超はどこに吸収されてしまったのか?と不思議になるところ。変わったパーツはシートポスト(EASTON EC90→ZIPP SERVICE COURSE SL)とBBだけなので、あとはGARMINのセンサーやサイコン受け、リアライトが余分についてるぐらいで、果たしてこれで300gも増えるのか?よく分からん。

結局今回のフレーム買い替えで、フィッティングもあわせると合計で45万円の出費となった。生きてく中での楽しみの一つ、と考えれば大したことないのだろうが、本来なら今年買いたいと思っていたトライアスロンバイクは、これでちょっと厳しくなった。

| かっつん | 20:36 | comments(0) | - | pookmark |
BG FITを受けてきた


本日、休暇をとって所要を済ませたのち、芦屋のRIDEWORKSでBG FITを受けてきた。これまで自転車には「なんとなく」出したポジションで乗っていたのだが、今回フレームを新調するにあたって、せっかくだからやれることはやっておきたいと思い、お願いしたのだった。

まずは問診から。自転車歴やその目的、あるいは過去の故障歴などを記載し、具体的に現状の不満点などがあればあわせて申告する。自分の場合はそもそも自転車歴がまだ1年に満たず、実走経験も少ないため、あまり書くことがなかったが、ダンシングがまったく出来ないこと、ママチャリでは簡単にできる手放しが、ロードだとまったく出来ない(=安定感がない)ことなどを挙げた。

ヒアリングが終わると、続いて身体ジオメトリーの計測へ。自転車に関係する関節の柔軟性、可動域、あるいは骨格の歪みなどをフィッターが一つずつチェックしていく。自分の場合、O脚を含めてかなり悪いクセや関節の硬さがあちこちにあるだろうと思っていたのだが、フィッターの方が言うには「気にするほどではない」とのこと。筋肉量、柔軟性ともども十分で、ポジション上制限が出るような箇所はないということだった。ちなみに脚長は左足のほうが2cm長いとのこと。「え?2cmも長いんや!?」って驚いたのだが、これもフィッターさんに言わせると「これぐらいはザラ」とのこと。


続いてシューズのインソールを選定する作業へ。まず足裏のアーチ形状を計測するプレートに乗って、その人に合うだろうソールを大まかに選定する。続いてシューズに付属していたソールのほか、↑のそれぞれ異なるアーチサポート量を持った3種類のソールを並べ、実際にその上に立ち、ある独特の動きをすることで最適なソールを選んでいく。これがなかなか面白く、わずかなアーチサポート量の変化で、身体のバランスというのは大きく矯正されたり、あるいは崩れたりするのだな、ということが実感できる。ちなみにBG FITではこのインソールの交換はほぼセットのようなものらしい。そして「BG受けました!」というレポを見る限りでは、青のソールを選んでいる人が多いように見える。でもそれやったら、もともと付属のソールを青の形状にしてくれたら最初から多くの人にとってフィット感の高いシューズになっていいのでは?と思うのだが、、、


ちなみに一連のチェックの中で、左ひざが若干内側へ流れるクセがある、との指摘。それを改善するために左足のつま先には↑の黄色シムを1枚入れた。


ここまでが、自転車に乗る前の作業


ここからは自転車を固定ローラー台に設置し、実際にペダリングしながらセッティングを煮詰めていく。まずはサドル位置から。秋口以降、自分でもかなり「前乗り」になっているなーあとは思っていたが、やはりフィッターさん曰く「かなりサドルの前に座っている」とのこと。Arioneは座面が平らで、良くも悪くも「どこにでも座れる」サドルであるため、自分のように気づかぬうちに前へずり上がっている、ということになりうるらしい。まずは座る位置をしっかり固定しないと、この後のフィッティングがグダグダになってしまうため、ここで結構時間がかかった。良かったのは、これまで「こうかな?」と想像するしかなかった「骨盤を立てる」という感覚を、今日のフィッティング中にある程度しっかりと教えてもらい、体感できたこと。この骨盤を立てるフォームが自分にとって必ずしも良いのかどうかはまだこれから乗り込んでいかないと分からんわけだが。ちなみに今日のフィッティングでは、交換して試してみたサドルは1種類だけだった。とりあえずは現状のARIONEでも「ニュートラル」なポジションはとれるため、問題ないということだろうか?

サドル位置が定まると、次にハンドルへ。先の「安定感のなさ」や「サドル前方に座るクセ」は、おそらくハンドル位置が遠いせいだろう、とのこと。ただ、ステム長を換えるほどではなく、ハンドルバー/ブラケット角の調整で対応可能な範囲である模様。そういえばこれまでバーテープを外すのが面倒だという理由で、ブラケット位置は一切動かしたことがなかった。いつも、手首の角度はもう少しアッパーなほうが楽だろうなーと思いつつ。。実際、今日のフィッティングでその辺の角度をちょっと変えてもらったことで、かなりハンドルが握りやすく、ラクになった。ハンドル高さは元のポジションからさらに1cm下げても大丈夫そうだったが、とりあえず0.5cmだけ下げることにした。

以上を踏まえ、最後に再び全体の微調整。当初「踏む」一辺倒だったペダリングが、かなり「回せる」ものに変わっていることが実感できる。左足にややパワーが逃げている感触があったため、その辺も調整してもらい、最終的に当初とは比べ物にならないぐらい自転車との「一体感」を感じられるポジションが出たように思う。この状態をとりあえずのニュートラルに、レースの性質などによってまた色々とポジションは変えていくのが良い、とのこと。基本となる数値データを元に自分であれこれ試してみるのもいいし、よく分からなくなったらいつでも持ち込んでくれたらいいよ、という感じ。あとこのBG FITではだいたい3ヶ月後をめどに、フォローフィットも受けることができるので、それまでしっかり乗り込んでおけば、さらによく煮詰めたフィッティングへ繋げることが出来ると思う。

今回かかった費用は
基本料金:21,000円
インソール代:5,985円
計26,985円

かかった時間は約3時間。高いか安いかは、結局その人の考え方によるのでなんとも言えんのだが、個人的にはその費用に見合うだけのかなり有用な時間であったと思う。というわけで最後にバーテープを選び、支払いを済ませ、いよいよ新しいバイクが納車となる。

| かっつん | 22:39 | comments(0) | - | pookmark |
伊吹山ヒルクライム

今日はトレオフ。結局週末のたつの市ハーフは色々と準備不足のまま臨むことになりそう。行き方もまだ調べてない。昨年のレポなどを読む限りでは、どうも手荷物預かりがないようで、一人電車で向かう身としてはこれまた悩みの種。

とりあえず参加の予定でいた「伊吹山ヒルクライム」は、モタモタしているうちにエントリー期間が終わっていた。が、どうやら参加者があまり集まっていないようで先日から2次募集が始まっていた。昨年は主催者(スポンサー)が変わってから初めての開催だったようで、どのレポを見ても「運営が酷すぎる」と。そんなんであまり気乗りはしないのだが、距離が15kmと長めであることと、自宅からJRの在来線一本で輪行が可能であること(米原か彦根で前泊せなあかんと思うが)からたぶん、エントリーすると思う。彼女は以前からこのレーススタート地点すぐ近くにある「関ヶ原ウォーランド」に行ってみたかったらしく、前日は2人でこのユニークすぎる空間に遊んでもいいかなと思っている。

さて、何かと気疲れの多い今週だったが、ワタクシ明日はお休みであります。で、昼前からRIDEWORKSでBG Fitの予約を入れておりまする。フィッティングには少なくとも3,4時間かかるらしい。これまで「なんとなく」の感覚でやっていた我流のポジションと、どれぐらい差異が出るのか楽しみである。


CAVE INとCONVERGEのメンバーが創めたバンド、ってどんなんやねん!?って思ったらこんなんでした。これは、イイ!!激情的で、テクニカル。どちらがどちらも殺していない。初期MARS VOLTA並みの熱を感じた。突沸したい人は6分50秒あたりからどうぞ。

| かっつん | 23:39 | comments(0) | - | pookmark |
引っ掻き回したい

また仕事の分担を増やされた。これで今年3回目。自分もふだん気づかぬところで色んな人に助けられているものだよ、とチラと思いつつ、恥も外聞もなく「できない」と言ってしまえる人がラクをする仕組みをすんなり呑めるほど大人ではない。あぁそして、恥も外聞もなく「できない」と言ってしまえる人、サウイフモノニワタシハナリタイ。




「待て。なにをするつもりだ?」
椿子が拳で円を描いた。
「暴力の混沌にAKの銃口を突っ込んで、ひっかきまわすのさ」
打海文三/覇者と覇者



二度寝を決め目覚ましを再セットしてから思い直して起きた、という珍しいパターンで朝ラン。レース前にもう一回ぐらい履いておいたほうがよかろうと、ターサーを引っ張り出し、新しく買ったR×Lの5本指ソックスを合わせてみた。疲れ気味だったのもあって、なんとも中端な強度で終了。まだ今の自分にはこのペースはまだ速すぎるようで、本番はよくもって15km、そしてそこで試合終了となる公算大。どうしようかな。

| かっつん | 21:18 | comments(0) | - | pookmark |

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