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村岡ダブルフルウルトラランニング 前日編

来年に向けての備忘録も兼ねて書いとこう。今回自分がこの村岡にエントリーしたきっかけは、大阪、神戸両マラソンに落選し、何か他にエントリーできそうな大会はないものか?とRUNNETを徘徊していたことが発端。それなりに良さそうに見えるハーフやフルの大会はことごとくエントリーが終了しており、そんな折り、一瞬の気の迷いから「ウルトラ」のカテゴリーを覗いてみたところ、同じ兵庫県下で開催されているこの村岡の「66km」にだけ、まだ空きがあったのだ。一応、エントリー前に簡単に検索して調べては見たのだが、幸か不幸かそこで目にしたのは「エイドが充実!」「地域あげてのおもてなしが凄い!」とかいったフレーズだけで、まさかこれが「ウルトラ界で屈指の過酷さ」を持つ大会だとは知る由もなく。


大会前日。受付会場の村岡体育館へはJRと路線バスを乗り継いで向かった。写真は特急を下りた八鹿駅。会場へはここから路線バスで1時間ほどかかる。大会当日は新大阪/姫路からマラソンバスが各1便ずつ運行されており、そちらを利用したほうが費用/時間ともに削減できて良いと思う。路線バスでは、同じく66kmの部に参加する方としばしお喋り。↑の写真に小さく写っているネオンイエローのシャツを着た彼は広島からの遠征だそう。なんと2週間前には丹後ウルトラも完走している。今日はどこかにテントを張って泊まるのだと。ちなみに66kmを選んだ理由は、翌日仕事なのでそれまでに帰宅できるよう計算した結果、だとか・・・。もう一人、同年代の女性のほうも自分とは比べ物にならないぐらいランニング経験があるようで、今日も来る前にどこだかのレースで15kmほど走ってそのまま来たとか・・・。


バスを降りると


思っていた以上に人がいて


賑やかな感じ


こちらで地元の高校生が受付してくれる。ちなみに今回持って行ったカメラはSONY RX100ではなく、RICOH CX1。理由は万が一壊れても諦めがつくことと、RX100より40gほど軽いから。持って走る分にはそれでも少し重いのだが。


16時半から体育館で歓迎会。写真はまだ少し時間がある頃だったので人がまばらだけど、始まる頃にはたくさんの参加者で埋まっていた。司会はAKBの物まねをするキンタロー。のコスプレをしたお姉さん(遠目だったので年齢不明。ちなみにこの人、先にトイレ行ったらスタッフの人に付き添われて洗面所の流水でどこかを洗い流していて、その時は「地元の高校生か何かがケガでもしたのかな?」と思ってたんだが、この時のMCで「直前にハチに刺された」ということを知った。笑)と、きゃりーぱみゅぱみゅのコスプレをしたお兄さん(オッサン?)で、この人は昨年は聖子ちゃんの格好してレースも走っていた。歓迎会の内容は地元町長さんの気合の入った挨拶や、和太鼓の演奏など。この地域ではこの村岡ダブルのほかに『みかた残酷マラソン』や『氷ノ山山系トレイルレース』などが行われているが、来年からは香住でフルマラソンの大会も予定しているのだそう。話を聞いていると。マラソンによる地域活性にかなり力を入れているみたい。


歓迎会終了後は、送迎バスでハチ北の旅館エリアへ。そこから各自徒歩や旅館の送迎車で宿泊先へ向かう。ちなみに宿泊先は『1泊2食付7,000円』でハチ北観光協会に斡旋してもらうのだが、申込がギリギリにまで遅れた自分の割り当ては


このような「相部屋」であった(笑)。とりあえず風呂に入り、18時過ぎには晩ごはん。同じ車で宿に着いた4人の方と同席させてもらったのだが、話を聞いてるとまぁ凄い。昨年100kmの部で優勝争いをしていた方や、静岡から88kmの部へ参加するため遠征してきた女性含め、みんな100kmとかなんとも思ってない感じで。ちなみにその女性から「ボクは何歳なの?」と聞かれたとおり、大学生かそこらだと思われていた模様。あと、皆さん(と言ってもこのテーブルだけかもしれんが)よく飲む。自分は飲まんかったけど、ビール何本あけるねん、いう感じで盛り上がり、他のテーブルに誰もいなくなってからも、ここだけまだ飲んでる!みたいな。でもおかげで、最初は緊張気味だった自分も最後は一緒に写真撮って、「これまたチームのHPに載せるから、帰ったら見てな」と言われたのだが、、、翌日「あの写真、ダメになったらしいよ」と聞いて、「なんでですか?」って聞くと「カメラを便器の中に落とした」とか。「スッポリはまって抜けなくなったから、とりあえず取れたら返してって言ってるみたい」とか。笑った。ちなみにそのチーム、自分の地元のほうでは昔からあるかなり有名な老舗だそう。後で聞いたら両親ともに知っていた。20時頃には大部屋に戻り、ゼッケンを取り付けたりなどしながら、準備が出来た人から寝ていく感じ。自分はとかくこういう作業が遅いのだが、それでも21時前には横になった。というわけでこんな中身のない記事でなんでこんな長くなるねん!!いう感じだが(まるでこの日準備作業をしていた自分のように意味のない部分が多い)明日に続く。

| かっつん | 21:21 | comments(6) | - | pookmark |
村岡ダブルフル結果
7 時間13 分 22 位 /400人ぐらい
最後10kmはほとんど歩いてしまい、 7時間切れなかった (>_<)
| かっつん | 18:49 | comments(2) | - | pookmark |
やばい全然用意できてへん

明日の正午頃には村岡へ向かう特急に乗らなあかんのだが、まだ、用意が全然出来ていない。わりと計画立てて行動する性質なのだが、こういう準備とかはいつもダメ。直前になってからバタバタとする。ほんまやったら「当日の装備はこれ!」みたいな記事載せるぐらい余裕があって然りなのに、現実はというと、上記交通手段についてもさっき調べてだいたい分かった、みたいな状態で。しかも村岡で使用するつもりで9月上旬にオーダーしたソックスが、結局京まで待っても届かんかった。あほDHL。そうして見てみれば手元には親指に穴があいたような五本指ソックスや、同じく底が擦り切れそうに薄くなったソレなどしかなく、いったい私はどれを履いて66kmの山道を走れば良いのだろうかと途方にくれている。あげく補給食やデジカメなどを放り込んだザックをいざ背負ってみると、これがなかなかに重く、果たしてこのような重りを背負って最後まで走ることが出来るのだろうか、いや出来ない、などと装備計画がハナから破綻しているような状態である。もうどうしようもないので、とりあえず考えうる限りのものを持って行って、明日向こうについてからどうしようか考えようかな。とりあえず諦めて今日はもう寝る。

| かっつん | 23:58 | comments(0) | - | pookmark |
消耗品としての、服


ユニクロのエクストラファインメリノ・カーディガン(Vneck)を3枚買った。用途は秋冬の仕事場用。昨年もライトグレーを1着買ったのだけども、肌触りが良く、かなり着倒してもほとんど毛玉が出なかった。ただ、キーボードのタイピングやマウス操作で擦れるせいか、カーディガンはいつも肘のところが破れて終わる。昨年もたしか、2枚破れた。かつてはお気に入りのニット製品は補修に出したこともあったのだが、費用が6〜8千円かかり、結局また同じところが破れてくるため、最近はもう、消耗品として割り切るようになった。このカーディガンはレディースなので前あわせが左右逆になるのだが、サイズ感が非常に良く、それも含めて既製品にありがちなモタつきや野暮ったさがなく、なんといっても安い。1,990円×3=5,970円。セレクトショップでこれと同程度の品質/シルエットのカーディガンはいくらでも売っているが、価格的にはこれの4倍以上はするだろう。


と、ここまで書いておきながら、個人的にユニクロで服を買うのはあまり楽しいことではない。高くてもしょうもないモノはたくさんあるし、安いモノの品質が悪いとは限らない。が、本当に良いものはやはり、それなりの値段がすると思うのだ。ユニクロで「安い、消耗品としての衣類」ばかり買っていると、どこかで「自分が本当に良いと思えるモノ」に出会ったときに、それを「高い」という理由だけで排除してしまうような、そんな価値観に染められていっているような、若干暗い気分になる。とかなんとか言いつつまぁ、このカーディガンは安いからオススメだけどね!ワラ

| かっつん | 22:15 | comments(0) | - | pookmark |
ソーセージとひよこ豆にプチトマト、ゴーダチーズ


カスレ風、のつもりでソーセージを買いに行ったのだが、白いんげんよりもひよこ豆の食感がなんとなくその時の気分に合っていたのでそちらのほうで。チーズにも拘りがあったわけではなく、冷蔵庫にあったから使った、という具合で。ソーセージは少し燻されたものとハーブ風味のものを適当に組み合わせた。


時間の関係で焼いている間に風呂に入っていたら、少し焼きすぎた。

| かっつん | 22:56 | comments(0) | - | pookmark |
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2013@西宮市大谷記念美術館


プロ/アマ問わず誰でも応募することができ、イラストレーターの登竜門とも言われているコンクール。今年は24ヶ国/77人の入選作品が展示されていた。昨年よりも、印象に残る作品が多かった。



Marta Zuravskaja
華麗なる喧騒と遅効する毒



NYSTRÖM BENTE OLESEN
奇妙な細部が其処此処から覗く亜空間



DOLZ DANIEL & FREIGOFAS DORIS
その轟音や熱気まで感じられそうな躍動する活劇年表



BIANCHESSI PEPPO
閉塞的な鬱々しさは、ひとたび破れればやけに明るい黒いユーモアとして歩き出す



LEE JI YEON
歯は大切な「資源」です



VELTEN FELICITAS
なんだこれは面白いぞと、迂闊に近づくには少々アブナイ気配がする心の深みの物語

一番好みだったのはBENTE OLESEN NYSTRÖMかな。帰って調べてみれば、2008年に行った同展でもこの人の作品を「いみりさんみたい!」と言って愛でていた。嗜好というのはそう簡単には変わらないらしい。

| かっつん | 22:38 | comments(0) | - | pookmark |
R2 TT


本日はレスト、の予定だったけど、昨日のKCC rideの影響なのか、珍しく「自転車乗りたい!」という気分だったので、少しだけ乗った。何気に、ロードバイクに乗り始めてからは、2度のアワイチ行きに走った以外は一度も行っていなかった明石方面へ。国道2号を30〜35kmで巡航し、途中いくつかの区間でスプリントのようなことを。「あっ」という間に明石海峡大橋に到着し、何枚か写真を撮って来た道を引き返して帰ってきた。


たしか今日、淡路島でロングライドイベントが開催されていたような。今頃、めっちゃたくさんのサイクリストが走ってるんやろうなーと、あちらの島のことを想像していると、自分も今すぐアワイチ行きたい!って気分に。ウルトラのダメージ具合にもよるが、10月中に一度はアワイチしたい。そして週末のウルトラのことを考えると、今日みたくあまり訳の分からんトレーニングはしないで休んだほうがいいと思うのだが、いろいろ考えてやりたいことをやらんというのも良くなかろうと、訳の分からんことを考えていた。



| かっつん | 20:07 | comments(2) | - | pookmark |
絵本と麺類


KCC RIDEから帰宅したのが12時半ぐらい。そっから急いで準備をして再び外出。写真は阪神芦屋駅から北に見た六甲山系。というわけで向かったのが




西宮市大谷記念美術館で開催中の『ボローニャ国際絵本原画展』なのでした。好きな展示なので今年も行こう〜と思いつつ、会期終了ギリギリに滑り込み。感想などは、また明日ぐらいに書けるかな?昨年よりも興味を惹かれる作品が多数あって、面白かった。


夕刻、再び阪神芦屋駅から南を眺める。長閑なり。


かなりお腹が空いておったので、三宮で早めの晩ごはん。東門街の「段段」というつけ麺屋さんに行きました。上つけ麺(大盛り:530g)を頼んでみたけど、これがウマウマ。魚介系のガッツリとした、でもしつこ過ぎない絶妙なバランスのつけ汁と、弾力のある麺がよく合う。具材も丁寧に作られている感じで、文句なし。腹いっぱいになりました。ご馳走様でした。

| かっつん | 22:56 | comments(0) | - | pookmark |
Ride With KCC members


今朝はSTRAVAの関係でお誘いいただいた"KOBE CYCLING CLUB(KCC)"のRIDEに参加させてもらいました。8時半に王子公園前に集合。集まったのは自分を含めて6名。はい、皆さん速い方ばかりです。とは言え今日はガチではなくあくまでFun Rideなノリみたいで、良かった。


写真先頭のBarryさんは、柔らかで知的な笑顔が印象的。それでいて、その実は平地もヒルクライムもいけるKOMホルダーなのですな。続くWiggleジャージのIkebeさんは、もう見るからにこの人速そう!というオーラが。STRAVAでは各Segmentでちょっと異次元の最速タイムを刻んでおります。実際お会いしてみれば、気さくに話しかけてくれるとっても良い方で。


本日のライドのスタートはここ、再度山。お馴染みデコボコ急坂がお出迎え。


いつもは初っ端から心拍が90%をオーバーするしんどいコースだけど、今日はあくまでfun ride。お喋りしながら楽しく上る。




いつもならゲンナリするような激坂も、みんなでワイワイ登れば楽しいことしきり。


奥再度ドライブウェイを上り、五辻で少し休憩してから続いて西六甲DWを登る。先頭を牽くBarryさんについていったところ、その絶妙なペースに何か自分の中のスイッチが入ってしまい(←アホ)丁字ヶ辻まで一人TTをやってしまった。結果、途中で掬星台方面へ向かった他の方たちをお待たせすることに。そして呼び戻しに追いかけてきてくれたTakayukiさんを、無駄に登らせることに。すんません。


それにしても今日は暑いぐらいの快晴!


神戸の市街地が綺麗に見渡せた


この後、自分は昼から予定があったため、六甲最高峰の一軒茶屋でカキ氷を食べに向かった皆さんとお別れして表六甲を下って帰宅。次回は、未だ登ったことのない激坂の東六甲ルートでご一緒させていただく予定です。

| かっつん | 22:54 | comments(0) | - | pookmark |
じゃがいもとブルーチーズ、くるみ、レーズン


これまで何度か作った中で一番、うまく出来た。ブルーチーズの量が良かったっぽい。と言っても計量したわけではないので、何グラム入れたのか分からんが。


アパレイユを少なめにして、具材表面を少し焦がす感じで焼くと見た目のウマさが上がる。

| かっつん | 22:13 | comments(0) | - | pookmark |

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