久々にこのメニューで作ってみた
前日の晩に作っておいたボロネーゼ
オリーブオイルで茄子の両面に焼き色をつけ、塩こしょう
それを敷き詰め、隙間にはダイス状にカットしたパルミジャーノ
今回使ったモッツァレラはスーパーで一番安かったやつ。モッツァレラ100%ではないのだが、そもそもスーパーで売っているモッツァレラって、全然コクがなくて好きじゃない。ならば安いモノで十分かと。
適当にカットして並べ、最後にアパレイユを注いでオーブンへ
反逆のナスが二つほど浮かび上がってきてしまったが、おおむね上手く焼けた
断面もきちんと層になっていて、うれし。2種のチーズがまったり溶け合って、ローリエで香りづけされたボロネーゼが底からしっかりと主張する。おいしー。かなりウマくできましたわ。
「須磨寺行ってみぃへん?」と彼女から提案があり、日曜の昼前からママチャリで向かった。この上ない好天の中をのんびり、1時間ばかし漕いで到着した須磨寺。たぶん、来たのは初めて。敦盛首塚で有名な寺だけど、大変手の行き届いた美しい寺であると同時に、「エ!?」と2度見必至のオカシなものがアチコチに配置されている、妙なテーマパーク然とした雰囲気もある寺であった。
須磨寺駅前にあった「Piaccollina Sai」というチーズケーキ屋さんで買ったサイ・チーズケーキとタルト・フロマージュ。彼女いわく、なんとなく美味しそうな気配を感じた、ゆうことだったが、これが思ってた以上にウマ!かった。ずっしりとした量感とそれに見合った濃厚な味わい。それでいて後味はスッキリとしている。フロマージュのほうはリンゴのような甘酸っぱさが微かにあって、それがまた物凄く美味しかったのでした。新緑を仰ぐ境内でいただいた、ということを差し引いても、かなり美味しいケーキ屋さんだと思う。これはまたチャリで買いにくる価値はある!どうやって持って帰るかが悩みどころだけど・・・
この日の昼ゴハンは長田のマル五市場の中にあるミャンマー料理店『TeTe』さんで。上の写真は自分が頼んだ鶏肉のせ炊き込みご飯とモヒンガー。モヒンガーは魚介ベースのスープで米粉麺を煮込んだもの。魚介スープの臭みとうまく中和するレモングラスの香りがポイント。何種類かあるカレーがメインっぽいのだが、この日のランチは赤カレーのみとのこと。彼女が頼んでたのをちょっともらったけど、これまたいつも食べているインドやタイのカレーとは違った味つけで美味しかった。写真撮り忘れたな。
興味のあるなしでいえば「ある」ほうに入ると思うのだが、実際に「買う」ところまではいかないのが文房具。たとえばCASAなんかでその特集があったりするとそれなりにテンション↑な感じで読むのだが、その場それっきりで、忘れることがほとんど。そんなわけで職場でも「マイ文具」なるものはほとんど持ち合わせず、その場その時にあるもので済ませている。そんな感じでおるため、今回のような異動で環境がガラりと変わってしまうと、これまであったものが無かったりして困るのだね。とりわけまだ3日ぐらいしか行ってないにもかかわらずストレスを感じているのが穴あけパンチ。なぜか文書のセンター出しをするために、その紙を真ん中で折らなければならないタイプのものしかないみたいなの。庶務の人にお願いして買ってもらうという手もあるが、異動してきて早々のまだなんの人間関係もできてない段階でそんなお願いするのもなぁ、という感じもして、かといってこのまま小さなイライラを抱えたまま過ごすのも嫌なのでAmazonで自給した、というそれだけの話である。
最近の週末は20km走がデフォになってしまっていたので、たまにはロング走もせなあかん、と思って今日はちょっとだけ距離を伸ばしてみることに。6時起床。なんかお腹が空いていたので、Power Barとクラッカーを何枚か食べ、アミノ酸も摂っておいた。いちおう、キロ4分40秒で25kmを予定してスタート。体調は悪くなく、風もほとんどない。気温もちょうどいいぐらい。信号にひっかかることもなく気持ちよく進む。だいたいキロ4分半程度で進み、下り基調の区間ではキロ4分10秒台まで上がった。珍しく、体感ベースよりも手元のGarminに表示される心拍のほうが8〜10程度低かった。神戸空港ではこれから全国各地でバケイションを満喫すべく旅立っていく人たちが、次々とターミナルビルへと吸い込まれていった。11kmと18km地点でEnergy Gelを補給。ここ最近は、平日には負荷やや高めの短距離走、週末は20km走というメニューがルーティン化していたため、スピードは上がったわりに筋持久力は弱ってしまったようで、20km近くになると途端に脚が重く、心拍も上がり始めた。結局、最後の2,3kmは顔を覆っていたネックウォーマーを外さずにいられないほどにバテてしまっていた。なんというかもう、すっかりハーフマラソン体質に。仮にも1度フルマラソンを完走したというのがなんだか信じ難い。月に1度は30km走しないとあかんなーと思ったが、なかなか、心理的抵抗は大きい。これからの季節は特にね。
壊・れ・た!?と思ったGarmin Forerunner405cxはただの電池切れだったようで。しかしバッテリー切れになるタイミングが早いような気のせいのような。毎日のように使ってはいるものの、やはり1年持たずに壊れるとなるとちょっと、どうなのか?という気はするな。今週は火曜日あたりから少しヘヴィな喉痛にヤラれていて微熱もあるような感じだったが、基本的に朝ランは敢行。今日になってほぼ治った。イメージとしては体温を上げて体内のウイルスを殺す感じで。そして本日は三宮まで自転車通勤。ただしママチャリで。管理人が常駐するような定期駐輪場があればシングルギアで通いたいのだが、定期駐輪場自体が三宮にはほとんどない。なんか作ってくれんかなー。需要ないのかもしれんけど。昨日、父親から「5月12日にデュアスロンに出てみないか?」という打診をいただき検討中。そういえば5月26日開催の『第3回 2013比叡山ヒルクライム大会』にエントリーした。初めての自転車レース。この連休中に六甲山登って少しはトレーニングしないとね。
職場環境が変わってやはり緊張しているためか、目覚ましが鳴る前のまだ暗い時間帯に目が覚める。今朝もそんな感じで夢うつつもといウツウツとしながら床を出た。最近は燃費が悪くなったのか、前日の晩ごはんが少ないと朝ラン終了後にエネルギー切れのような状態になることがあるため、走る前にgelを補給したりバナナを食べみたりすることも。今朝はバナナ1本を食べてスタート。前日は雨のため走らず休足になっているはずなのだが、なぜか走り出しは軽くない。2,3キロ走ってみてもそのまんま、ちょっとしんどい感じ。やや無理をする感じでいつものペースを保っていたのだが、しばらくしてふと右手にはめたGarminに目をやってみたところ、画面に何も表示されていなかった。実は1週間ほど前に充電していたところ、その充電中の表示のままフリーズして動かなくなるという状態になっていたため、うわこれは壊れたかもしれんぞと焦り、走りながら次のGPS時計はどのモデルにしようか?随分と円安方向に振れている最近であるので結構な出費になるなーなどと考えつつなんだか気持ちが萎えてしまい、いつもならアゲていく終盤区間も失速するままに帰宅した。んで、帰って充電器に接続してみたところ通常通りチャージが始まり、なんだただのバッテリー切れだったのねということが判明した。しかしわりと最近チャージしたはずなのだが。なんだか動作がおかしいので、近日中に壊れるのかもしれん。
小学館『きらら』誌上で連載された「理想の人」を改題、加筆改稿した2010年刊行作
平山氏といえば、不条理が幻想を纏って浮遊する白昼夢めいた『ラスマンチャス通信』あるいは『全世界のデボラ』のような作品が印象的だが、一方では『忘れないと誓ったぼくがいた』に代表されるような、大崎善生ばりのセンチメンタル・ストーリーも多く書いていたりと、なかなかその作風を量りがたいところのある作家さんである。
今作を大別すると後者寄りになるのかな?実に意味ありげな"マザーとの別れのシーンから導入される物語は、ある人の「記憶の中の人」を軸として回り出す。夢の中の景色めいて曖昧ながら、身の回りに残る「確かにその人が存在していた」という痕跡。その小さくも確かな痕跡を集め辿っていくうちに、明らかになっていく一つの"世界を変えていく装置"の存在。
人の「記憶」という領域を素材に持ってきているのは面白いのだが、それを改変してしまうという肝心の"装置"にまつわる設定がどうにも弱い。そのため結局は「失った、あるいは失ってしまうかもしれない記憶や人」をネタにした人間ドラマみたいなところに終始してしまっており、『ラスマンチャス』のような混沌とした深みを見ることは適わずちょっと不完全燃焼。
『ラス・マンチャス通信』の感想は→コチラ
『忘れないと誓った僕がいた』の感想は→コチラ
『全世界のデボラ』の感想は→コチラ
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