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本年もありがとうございました!

昨日から実家に帰ってきておりますよ。今日は父と一緒に10kmほどジョギングしました。昼からは梅田の百貨店を回って正月用のお酒を買ったりなんやかやバタバタと。今年も振り返ってみればあっという間だったような、それなりに新しいことにも挑戦できたような、要するにここ2,3年と同じような時間の流れだったように思います。年始のお御籤が「凶」だったわりには、そんなに悪いことにも見舞われることなく、大過なく1年が終わろうとしております。来年も何か一つは新しいことにチャレンジしたいと思いますが、はたしてどうなるやら。今年も一年間、このblogを訪問してくださった皆様、お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。それではよいお年を!

| かっつん | 18:44 | comments(4) | - | pookmark |
年がら年中彼方此方が痛い

鵞足炎だ!足底腱膜炎だ!とのたまっていたのが3週間ほど前で、現在はというと、そこの痛みはなくなった代わりに今度は右膝が痛いという。右膝の皿の上を中心に鈍い痛みがあり、ときおり膝の内側にも圧痛が生じる。先週土曜日に悪いフォームで20km走ったことが原因なのか、日曜日にスピード走をしたのが悪かったのか、はたまた月曜日に自転車のビンディングペダルの着脱練習した際に痛めたのかハッキリしないのだが。今のところ、走れないほどの痛みではないが、気持ちの良いものではない。どちらかといえば日中の歩行時に感じる痛みのほうが辛い。年末年始休んだら治るやろうなーと思いつつ、食っちゃ寝の怠惰な生活がもたらす後々の影響を考えると、なかなか完休にする!とも割り切れないのです。まぁ1年前の年末年始なんてなーんも運動してなかったわけだけど。

| かっつん | 22:25 | comments(0) | - | pookmark |
OUTLIER Nyco Slims


あれ、サンタさん来てたの?


というわけで昨年買ったSlim Dungareesが超絶に気に入っているOUTLIERで、2本目のボトムスを買った。


このNyco Slimsは、先ごろリリースされた際に即効でsold outしたモノ。今月restockのメールが来たのでオーダー。








クラシックなチノ。取り立てて言うべきポイントがあるわけではないのだが、この普遍的な格好良さこそがポイントかと。穿き込んでいった際の変化も楽しみ。

余談だが、18日夜に注文して21日の昼には不在届けが入っていた。これまでの海外通販経験の中で最速。ただUPSは、平日9:00〜18:00の配達のみ、しかも再配達の時間指定が出来ないため、受け取る側としてはかなり面倒くさい。ポストに放り込める類のサイズであれば不在でも問題ないのだろうけど。

| かっつん | 23:20 | comments(0) | - | pookmark |
嵌られない外れない〜♪

SPEEDPLAYクリートを取り付けたワタクシは早速喜んでアルタミラちゃんに跨ってみたのでした。いきなり公道は怖いので、自宅屋上にて練習。が、嵌らない。渾身の力で踏み込んでみてもハマらない。右も左も、10回やっても20回やってもハマらない。おかしい。

仕方なく靴を脱ぎ、クリートを締めるネジをさらに緩めてみる。そうすると、10回に1回ぐらいはキャッチできるようになってきた。リリースについては、足をひねれば割と簡単に外れる。ネジの締め具合もそうだが、スピードプレイって最初はとにかくハマり難く、何度か脱着することでパーツが削れて馴染んでくるというインプレをよく目にする。そんなわけで何度かやっているうちに、停止状態でのキャッチはそれなりに出来るようになったのだが、こぎ始めてもう片足のキャッチができない。狭い屋上で練習していたので、偶然にも一度両足ともにキャッチできてしまった際、外す間がなくて見事に立ちゴケした。その後、車通りの少ない道路で練習。リリースは問題ないが、やはりキャッチが難しい。下死点で踏み込まないと嵌らない。ペダリングしながらスムーズにキャッチすることはついに1度も出来ないまま、この日は終了いたしました。

| かっつん | 22:50 | comments(0) | - | pookmark |
SPECIALIZED Expert Road Shoes 2012


写真撮ってる間にちょっとは跨ったらどうなのか!?という気もするが、先日買ったスペシャのシューズ。デザイン的には可もなく不可もなくといった感じだが、個人的にはこのサイドのメッシュ部を縁取るグレーがなければなぁと思う。


アウトソールはFACTカーボン+グラスファイバー


BOAのClosure System。このダイヤルをカチンと押し込み、時計回りに回転させるとワイヤーが締め上げられる。ダイヤルを持ち上げ、横のプルトップを引くとワイヤーが一気に緩められるという構造。このBOAも昔はワイヤーが絡まったり切れたりする不具合があったらしいけど、最近のモデルではそういったところもかなり改善されているらしい。







上位モデルでは3箇所のBOAダイヤルでアジャストするが、下位モデルのこのExpertの前面部はベルクロ仕様。正直、このベルクロはあってもなくても変わらないような気がする。


後ろから。ここに関しては唯一、2013モデルよりこの2012のデザインのほうが好きだ。


41サイズで実測263.5g(左)


右:258g


続いてスピードプレイのクリートを取り付ける。スペシャのシューズへの取り付けには、ベースプレートに元々付いていた1F/1Rのシムを取り外し、4F/4Rのシムに取り替える。


ちなみにソールへは、ベースプレート中央にある横線が、自分の拇指球のところにくる位置で取り付けるのが基本らしい。


そしてクリート本体を固定するネジ4本については、締めすぎるとペダルへの脱着がものすごーく困難になるそうなので注意。メーカーページには「抵抗を感じてから4分の1回転以上させないこと」と注意書きがあった。締めていくと途中でカクっとくるところがあるので、そこで止めた。


横から見るとこんな感じ。


さらにクリートの上からKeep On Koversも取り付ける。


儀式的計測


このカバーを付けることで、クリートが削れるのを防ぐ&歩行がしやすくなる


儀式的実測333.5g(右)


左:338.5g

| かっつん | 22:56 | comments(0) | - | pookmark |
クリスマスケーキ






家から徒歩圏内の距離に、隠れた(?)優良ケーキ屋さんがあります。神戸市内の某ホテルにも卸しているので、名前を聞けば「食べたことある〜!」という人もいるかも。特にチョコレート系が美味しいのだけど、今日は桃のコンポートを使ったタルトと、マカロンの乗った抹茶とショコラのガトーを。濃厚で、絶妙なバランス。小さいながらも物凄く満足度の高いクリスマスケーキでした。

| かっつん | 22:06 | comments(0) | - | pookmark |
CLOS ANDINO Le Chardonnay 2010








今日はこれを空けた。フランス人/ホセ・ルイスが手掛けたチリワイン。トロピカルで蜜々しい香りはいかにもチリワイン!って感じだが、奥行きのあるミネラルにスッキリとした酸のバランスはブルゴーニュワインのよう。果たしてタンドリー・チキンと合っていたのか?のよく分からんが、美味しかった。

| かっつん | 22:08 | comments(0) | - | pookmark |
GORE RUNNING WEAR X-Running Light AS Jacket

つい先日「やっぱり山用と自転車用は違うよね」とか言ってゴアテックス衣料を買ったばかりであるのに、その舌の根も乾かぬうちに今度は「やっぱりランニング専用のウェアは他とはまた違うようね」などという悪い考えが頭に浮かび始め、気がつけば手元にまたゴア製品が増えていた。不思議だ。


GORE RUNNING WEARのベストセラーモデル。




WINDSTOPPER素材で防雨・防風・防寒機能を備え、かつ軽量であることがウリ。届いてビックリ、本当に薄い。計ってみたところ、本体重量わずか92g!1週間着用した後だったので、初期値だとメーカー公称の88gは達成してると思う。凄いなー。


しかしこんなペラッペラで大丈夫かいな?と一抹の不安を抱きつつ、実際使ってみるとこれが素晴らしくイイではないか。冷気を孕んだ風は完全にシャットアウトし、内側は適切に保温するため、ランニング目的ではもう必要十ニ分に暖かい。透湿性が優れているのか、汗をかいても内側が濡れて不快になることもない。そして本当に軽い。しかもパッカブルなので、要らなくなったら折りたたんでポケットにでも突っ込んでおけるという出来っぷり。売れてるのにはちゃんと理由があるんだねー。

| かっつん | 22:26 | comments(2) | - | pookmark |
夕焼けRun20km


雨も上がったので走ろうか、と15時過ぎにスタートした。が、昼ゴハンから2時間も経ってなかったため、明らかにまだ消化されていないナポリタンが胃の中から主張する。気温は高めでいつもより発汗も多い。給水をしっかりしなければと思うのだが、お腹にガスが溜まっている感じで水分を取るのも苦しい。折り返しの10km辺りでもう随分とグロッキー。15km手前で歩きたい気分になってきた。崩れてきたフォームを修正する気力もない。足が売り切れたのか、心肺が苦しいのか、何が苦しいのかもう分からないような状態になり、考えることはただひたすら「早く家に帰りたい」というフレーズのみ。前回のようにラスト5kmでスパートをかけることも出来ず、ヘロヘロの体で帰宅した。質の低いトレーニングは、意味がないどころかやらないほうがマシなわけで。反省。



| かっつん | 20:12 | comments(0) | - | pookmark |
吉田修一/横道世之介


個人的には"悪人"以来3年ぶりに手にした吉田修一。「感情の襞」という表現があるけれど、この人はそうした目で視ることは決してかなわない、細やかな襞を描くのが本当にうまい。映画化もされたという今作に限っていえば、ややイロのある人物造形によってか、かつてほどの生々しいニュアンスは消えているが、それでも、この胸の内側をキュッと掴まれるような「痛み」は変わらない。

地方から上京し、東京の大学に入学した世之介というヘンな名前の男が主人公である。聞けばこの名前、井原西鶴の好色一代男で希代のイロモノぶりを発揮する男と同じ名前なのだが、当の世之介はというと、そんな名前に纏わる話ぐらいしか他人の耳目を集めるところのない、簡単にいえば純朴な田舎モンなのだ。彼が、大学生活で出会い、別れ、また出会いしていく、いうなれば何の変哲もないキャンパスライフが作品の中心にはなっている。が、本作ではその合間合間に、かつて世之介と出合った人々の「その後」が、それぞれが持つ世之介との記憶と共に挿し挟まれる。進行していく大学生活がオフホワイトのキャンバスだとすれば、描かれる「未来」はそれぞれに時間を吸収したブラウンで、その白と茶がゆっくりと攪拌されるように、作品は独特のイロを帯びていく。

「イマ」が連なる先にある「ミライ」がどんな形であるのかは誰にもわからない。だからこそ、人は希望を抱けるのだと思うし、時として言いようのない不安にも苛まれるわけだ。だから、本作のように「未来」から振り返って語られる「現在」は、その可能性という名の愛しさゆえに、時に残酷なまでの痛みを感じさせる。過去とはある意味、多くの選択によって喪失した、たくさんの物語の墓場でもあるのだ。と同時に、それぞれの胸の中に留め置かれた(そう、誰にだってある)過ぎ去りし日の大切な記憶は、その不可変性ゆえにいつまでも強くその人と共に生き、ときにその人の未来への道標ともなってゆく。つまりは過去というのは、現在や未来へと確実に繋がっているのだなーという当たり前の話なのだが、そんな当たり前のホロリとした感情を、世之介という人物を通じて吉田修一は描いている。


『元職員』の感想は→コチラ
『ひなた』の感想は→コチラ
『悪人』の感想は→コチラ

| かっつん | 22:42 | comments(0) | - | pookmark |

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