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久々に夜ジョグ

一昨日、昨日と身体がダル重〜な感じだったんだが、睡眠時間を多めにしたおかげで、今朝はわりとスッキリとした目覚め。が、いったん起きてストレッチなど始めてみたものの、なんだか暗くて寒くてテンションが下がってしまい、結局そこから2度寝した。とはいえ走りたい気持ちはあったので、晩ごはん食べてしばらくしてから夜ジョグへ。マラソン後の筋肉痛も歩いている限りではほとんど感じなくなっていたのだが、走ってみるとまだ両ふくろはぎにダメージが残っているのがわかる。あと、マラソン後に最も痛みが強かった左膝の内側(これまでここが痛くなったことはなかった)についても、まだきちんと回復していないのが分かった。そんなこんなで、無理せずキロ6弱で流して8kmほどで終了。左膝のほうは特に気をつけて経過をみたいと思う。さておき、明日明後日は京都へ行ってきます。美味しいものが食べられるといいなー。

| かっつん | 22:32 | comments(0) | - | pookmark |
花村萬月/希望(仮)


サラりと読んで、ジワリと胸が熱くなった。傑作だとは言わないが、「ウエストサイドソウル」の系譜に連なる一つの青春小説の良作だと感じた。

70年代末、山谷。著者の作品には本人の自伝を匂わせる「僕」が出てくるものが少なくないが、当初は本作も、その時代設定や描写から、そうした類のお話なのかと(少しの失望感とともに)思うところがあった。東大現役合格間違いなしと目されていた「僕」は、受験前日に期せず迷い込んだ山谷での出来事がきっかけでその受験に失敗する。熱烈な期待を注いでいた両親に合わせる顔がなくなった「僕」は、家に帰るに帰れなくなり、再び山谷を放浪する、、、と、こう来る。つまりはここから著者特有の「無頼伝」が展開してオワリますのかな?と微妙な気持ちになったのだが、今作はそこから今までにない展開を見せる。

とりあえず手元にあるいくばくかの現金でドヤに泊まることにした「僕」は、日雇いをしながら暮らそうと考える。しかし勉強以外になんの取柄もない「僕」を雇うような現場はなく、仕事にあぶれ続けた「僕」は、受験前夜に名刺を渡してきた、とある人買いの男に電話を入れた。迎えに来た男に車で連れていかれたのは、福井県にある原子力発電所。要するに男は原発ビジネスその他を手掛ける「有働産業」という人買いの社長で、何も知らない「僕」は態よくその下請け現場へと放り込まれて"原発ジプシー"の一人となったわけだ。

初出は2010年10月〜2012年4月にかけて『本の旅人』に連載されたものらしいが、3.11がどれほどの大きさで著者の内面やこの作品内容に影響を及ぼしたのかは分からない。だがしかし、その描写のいたるところには、原発という得体の知れないものに対する懐疑や不安が顔を覗かせる。実際、「僕」が従事する形で具体的に描写される原発下請け作業の実態は、およそ尋常ではない危うさと救いの無さでいっぱいだ。世界最高レベルの安全を謳う原発の現場が、こんなデタラメな仕組みで成り立っていると知れば、「僕」でなくても原発のあまりに危ういローテクぶりに失笑してしまうだろう。

それなのに、というかなんというか(語弊を恐れずに言って)面白いなーと思うのは、本作が原発という題材を、文字通り物語の「核」として扱っていないところだ。もちろん、原発は原発として在って、物語に特異なイロを投げかける。しかしそれはあくまで物語における背景であって、中心にあるのはあくまで生きている人間の、つまりは「僕」たちの情動、心の揺れ動きなのだ。色恋沙汰に翻弄され、キョーレツな人間模様の波間に浮き沈みしながら生きる「僕」の姿は、それがどこであっても変わらないだろう掛け値なしの生の強さを感じさせる。

実際、物語は後半に入って原発の場を去り、今度は沖縄の山奥の飯場へと移っていく。かといって「僕」を取り巻く人間関係のややこしさや面白さは何も変わらない、どころかその情動はどんどんと密になってこちらの心を鷲掴む。気がつけば読み手は「僕」になって沖縄の山奥でユンボを駆り、ときに飯場仲間にチンチロリンで裸に剥かれかけ、強烈な性衝動に悶々としたかと思えば、真栄原で買った女のことで自己嫌悪に陥っているわけだ。これを青春小説と言わずしてなんと言おう。読み終わってみればその昂ぶりがなんとも心地良い、数ある著作の中でもかなりお気に入りの作品となっていた。


『鬱』の感想は⇒コチラ
『守宮薄緑』の感想は⇒コチラ
『百万遍 古都恋情』の感想は⇒コチラ
『♂♀』の感想は⇒ コチラ
『西方之魂 ウエスト サイド ソウル』の感想は⇒コチラ
『私の庭 蝦夷地篇』の感想は⇒コチラ
『私の庭 北海無頼篇』の感想は⇒コチラ
『裂』の感想は⇒コチラ
『アイドルワイルド!』の感想は→コチラ
『ワルツ』の感想は→コチラ

| かっつん | 22:28 | comments(0) | - | pookmark |
大阪マラソン2012

その当日の記録

起床〜出発
5時10分起床。6時間は寝たと思うが、ぐっすり寝た感じはしない。やはり緊張しているのか。朝食はおにぎり2つと大福1つ。もう少し食べたほうがいいかと思ったが、無理して詰め込むのはやめた。スポーツドリンクにCITRIC AMINOのパウダーを溶かして飲んだ。やはり、不味い。。

会場着〜スタート
7時10分に大阪城公園駅に到着。環状線の車内はマラソンランナーで満員だった。今回の応援その他諸々のため、宮古島から帰阪していた父が会場まで一緒に来てくれた。百戦錬磨(?)のトライアスリートである父が一緒だったせいか気分的にはリラックス。更衣を済ませ、番号ごとに割り振られた手荷物預けの場所へ向かう。手荷物預かり場では、係の方がゼッケン番号を確認して大型トラックの荷台に直接積み込んでいた。とてもスムーズ。対して仮設トイレは圧倒的に数が足りておらず、どこも長蛇の列。ズラっと仮設が並んだ場所では、3基毎に1列が出来るフォーク並びになっていたが、運が悪いとそのうち2基が故障して使えなくなるなど、かなり悲惨なことになっていた。自分も20分以上並んだが、その時間を利用して全身のストレッチ。用を済ませ、そこから10分ほど歩いてスタートブロックへ。ここでも可能な範囲でストレッチ。日陰だと寒いので、できるだけ陽の当たる場所で待機。100均のレインコートを着用し、念のため太もも裏と腰、背中にカイロを貼った。スタートブロックはL。前方に2万人以上いる計算で、当然、スタートラインなど全く見えない。それでもスタート地点から招待選手のアナウンスが聞こえてくると、周りでは歓声や拍手が起こって少しずつテンションが上がる。この時の心拍は100前後。

スタート(9:00)
号砲が鳴った。拍手と歓声。しかし、全く動かない。しばらくしてようやく集団が動きだし、歩いたり止まったりしながら進んでいく。スタートラインが見え始めたところで、ようやく歩きからスロージョグ程度の速さに。スタートラインを通過するまでに、18分以上が経過していた。

〜5km  0:30:33 (06'06"/km)
とにかく物凄い数のランナー。集団の流れに身を任せるしかない。ただ、これは事前に聞いていたとおりなので焦りはなく、他ランナーと接触しないようにだけ注意しながら走る。下味原の交差点を右折すると、コース中数少ない上りの一つ、上町台地の坂が現れる。と言っても大したことはないが。気をつけたいのはここを上りきった後、日本橋へ向かう下りでテンションが上がって飛ばし過ぎないようにすること。実際、集団のペースも、ここだけずいぶんと速くなっていた。

〜10km 0:28:27 (05'42"/km) 
物凄い数のランナーと、物凄い数の沿道応援が続く。5kmを超えたあたりで最初の給水ポイント。コップを取りに行く人、取って戻る人、その場で立ち止まって飲む人、コップを捨てるために寄ってくる人でごった返している。速度を維持したまま給水を取るのは相当に困難。難波の交差点を右折し、大阪のメインストリート/御堂筋を北上。昨年同様、ここでは御堂筋の本線をチャレンジランのランナーが走り、一般ランナーは側道を走る。そのため、ここでスタート直後以上の混雑が発生し、必然的にペースは落ちる。自分のペースで走ろうと思うと、ジグザグに人を避け、時に緑地帯に乗り上げてかわしたりしなければならないのでかなり消耗しそう。とりあえず完走が目標の自分としては、ここでも無理せず基本的に集団の流れに身を任せて走った。SPIBELTは明らかに中にモノを詰めすぎており、腰のあたりでブンブン揺れる。7kmを過ぎたあたりでジェル1本を補給。

〜15km 0:28:28 (05'42"/km)
なんとなくトイレに行きたくなってきた。しかし沿道の仮設トイレはどこも大変混み合っているようで、ヘタすれば10分近くロスしてしまうのではないか。我慢できるところまで我慢することにした。淀屋橋で御堂筋を右折し、10kmを通過。10月上旬に右膝の腸脛靭帯炎(自称)を患って以降、これ以上の距離は走っていない。幸いにもここまで、両脚ともに違和感や痛みは無い。13kmあたりで2本目のジェルを補給。中央公会堂横を通って、再び御堂筋に戻ったあたりでようやく自分のペースで真っ直ぐ走れる程度に人ごみがバラけてきた。コース上のごみを拾いながら走っている方がいた。心の中で感謝しながら追い越す。

〜20km 0:28:10 (05'38"/km)
17kmを超えたあたりで、CITRICのアミノ酸パウダーを摂取。しようとしたところ、手袋が滑って取り落としてしまい、拾いに戻るという失態。しかも給水ポイント直前で口に含んだところ、粉末が鼻にまで逆流して噎せた。涙目。慣れないことはするもんじゃない。再び難波の交差点を右折したところで、知らずキロ5強にペースが上がっていたので、5半まで落とす。京セラドーム横を通る大正橋付近は緩やかな上りになっているため、物凄い数のランナーがその坂を駆け上がっているのが遠目に見える。19kmあたりでパワーバーを少し齧った。袋を開封するのに手間取った。

〜25km 0:27:36 (05'31"/km)
20kmを超えたあたりでジェル1本を補給。まだ、身体のどこにも痛みは出ていない。それでも右膝の爆弾がいつ炸裂するか!?という恐怖はまったく薄れず、20kmを超えてもペースは上げない。この時点では「これでようやく半分」という気持ちが強く、どちらかといえば不安感がもっとも強かった頃かもしれない。沿道風景についてもあまり記憶がなく、当然のように通天閣も見逃した。

〜30km 0:26:32 (05'18"/km)
事前にコースムービーを見た限りでは、ここからは沿道応援もまばらになって、寂しい感じになると思っていた。が、実際は27kmを過ぎて国道26号に入った辺りから、グッと沿道の応援が「近く」なったように感じる。実際の距離的なものもあるのだが、これまでランナーの知人や観光客が多かったそれが、ここに来てその多くが地元のおっちゃんオバちゃんに変わったからか!?応援の密度がなんか濃い。駆け抜けるランナーに「ナイスラン!大丈夫や、いけるで!」と声をかけ続ける年輩の男性に力をもらい、あるいは「ハァーイ!充〜電〜♪」とハイタッチを交わすオバちゃん3人組に笑顔になりながら、走る。楽しい。ここに来て、こんな素晴らしい舞台で走ることのできる喜びが全身を包み始める。26kmあたりでパワーバーを少し、28kmあたりでジェル1本を補給。

〜35km 0:25:28 (05'05"/km)
30kmを超えた辺りで歩き出す人が一気に増えた。逆に自分はここに来て、完走できるかもしれないという気持ちが湧いてきた。手元の時計を見ると、サブ4が狙える位置にあることもわかった。しかし同時に、ここからの距離は全く未体験の世界でもある。ここまでペースを抑えてきたおかげで十分な余力を感じるが、まだ慎重にと言い聞かせる。が、玉出を超えたあたりでさらに応援の密度が増し、否応なくテンションが上がる。そして、住之江公園の交差点を曲がった瞬間、沿道の声援にワァ〜っと包まれるような錯覚を覚え、その瞬間、全身の毛穴がブワっと開き、アドレナリンが一気に放出されるのがわかった。ここまできたら、もう、いいやろう。このあと脚が痛くなって歩くことになっても、大した距離じゃない。一気にペースを上げた。

〜40km 0:24:33 (04'54"/km)
不安は完全に消えていた。走ることができる喜びに包まれる。ふくろはぎに少しずつ疲労が溜まってくるのは感じたが、膝の痛みを気にせず走れる嬉しさでいっぱいで、全く苦しいと思わない。37kmを超え、最後の難関と言われる南港大橋へと差し掛かる。前方を行くたくさんのランナーの足が止まる。前を走っていた女性が悲鳴を上げる。それを「ここで頑張らんかったら、もうこのあと頑張るところないで!」と励ます2人のオジさんランナー。坂を一気に駆け上がる。ランナーを鼓舞するように、何かの音楽が大音量で流れていた。一気に上りつめ、坂を一気に駆け下りて南港へ。南港に入ってからの1〜2kmは、沿道応援の空白地帯。しかしテンションは下がらない。とは言えさすがに脚は重くなってきた。が、時計を見ると、もしかするとギリギリで3時間40分台が狙えそうな位置。ここで足を緩めたら後で絶対後悔する!と自分に言い聞かせて走り続ける。

〜Finish 0:10:11 (04'38"/km)
あと2km。最後の給水もしっかり取った。ボランティアの方たちの「あと少しです!頑張ってください!」という声にまた力を貰う。あと1km。沿道で、幼稚園ぐらいの子どもたちが揃って声を張り上げていた。ラストスパート。フィニッシュラインが見えた。出来る限りの力で駆け抜けた。両手を挙げて、ゴール。


初めてのフルマラソン、振り返ってみるとなんだかあっけないぐらいスムーズに終了したようでいて、でもやっぱり、直前まで苦しんだ右膝の故障のこととか、今までやってきたこと全てが積み重なってこの日この瞬間があったんだなーと思う。走っている間も走り終わった後も、一番強く感じていたのは、この大会に従事し支えてくださっている方々への感謝、沿道からの温かい応援への感謝、そして自分を励ましてくれた人たちに対する感謝の気持ちだった。これからもまた、頑張ろうと思う。

| かっつん | 22:48 | comments(4) | - | pookmark |
大阪マラソンEXPO2012




11月24日土曜日、大阪マラソンのエントリーのためインテックスへ。サマソニの会場が変更になって以降、インテックスへ来ることはほとんどなくなってしまった。いつの間にかZEPPも大阪キタへ移転してしまったし。


フィニッシュ地点を撮影。明日、自分はここまでたどり着くことができるのだろうか。


ランナー受付のエントランス


中ではこんな感じで受付が行われていた。多くのスタッフの方々がテキパキと役割を分担し、なんのストレスもなく受付完了。ありがとうございました。


大阪マラソンEXPOの会場。ランニンググッズやケア用品、飲食物まで、かなりの数のブースが出展されていて、試供品もたくさん貰えた。この会場で、TABIOの5本指ソックスとピップのテーピングを購入。この2つのアイテム、特に後者が翌日の完走に繋がったと思っている。

| かっつん | 22:46 | comments(0) | - | pookmark |
余韻

昨日は10時間近く寝た。目覚めると、雨が降っていた。さて、と起き上がる、、、が、あれ?立てない!?両脚の腿とふくろはぎにあまり経験したことのないような筋肉痛。しばらくするとそれなりに歩けるようにはなったが、屈むような動作はかなりキツい。階段は、手すりを持ちながらがに股で下りる。だけども、こんな痛みさえも、楽しかった昨日の延長上にあるようで何だか嬉しい。痛いけど嬉しい、という変な気分。3万人のランナーが大阪の街を駆け抜けた、昨日という一日。沿道を埋める応援、そして大会を支えてくれたたくさんのボランティアの方たち。あらためて、大きなお祭りだったんだなーと、感謝の念とともにその余韻に浸っていた。とはいえ身体へのダメージは相当なものがあったはずなので(右膝の腸脛靭帯炎も治ったとは思えないし)、しばらくは無理せず、自分の身体と相談しながら心身ともに日常へ復帰したいと思います。

| かっつん | 22:42 | comments(0) | - | pookmark |
大阪マラソン2012 完走!

リザルト (グロス/ネット)

04:08'13" / 03:49'58"



詳細はまた後日に。とりあえずギリギリですが、当初の目標だった3時間40分台でゴールすることができました。何よりも最後まで、膝の痛みが出ず気持ちよく走れたのが嬉しかった。応援してくださった皆様、ありがとうございました!

| かっつん | 20:20 | comments(4) | - | pookmark |
大阪マラソン当日の服装、アイテム


忘れ物防止の意味もかねて、並べてみた。自分で選んだモノとは言え、なんか真っ黒だな。。
当日、黒ずくめで足を引きずりながら歩いている人がいたら、それはワタシです。

トップス:SALOMON Exo Motion 1/2 Zip L/S
ボトムス:SALOMON XA Sieries V Shorts
タイツ :SKINS A400 3/4 Tights
カーフガード:COMPRESSPORT R2
靴 下 :NIKE Elite Running Quarter Socks
シューズ:SAUCONY Mirage2
時 計 :GARMIN Forerunner 405CX w/HRM
サポーター:ZAMST SK-3(左右とも)
ポーチ:SPIBELT(補給食を入れる)
補給食:HIGH5 Energy Gel×5本(フラスコに入れる)
      HIGH5 Energy Bar×1本
            CITRIC AMINO Ultimate EVO×3本

あと、防寒アイテムとして100均のレインコートを用意→身体が温まったら、沿道ボランティアの方にお願いして捨ててもらう。迷っているのが手袋。当日はこの時期にしてはかなり寒くなるらしく、大阪は最低気温6℃/最高気温15℃の予想。最近の朝ランでは手袋がないと辛いなーという感じだったが、中途での手袋着脱はしないほうがいいという話もあり、果たしてフルマラソンという距離では着けていたほうがいいのか、ないほうがいいのか。どのみちランニンググローブは持っていないので、使うとすれば自転車用に買ったMECHANIXのグローブもしくは使い捨て用の軍手になる。なにか、アドバイスがありましたら、、、よろしく。。

| かっつん | 22:05 | comments(2) | - | pookmark |
いよいよ、大阪マラソン


「いざ!」というよりは「どうしよ〜」ってな心境なわけだが、今頃になって初めてコース紹介の動画を見た。印象は「前半は賑やかで楽しそう」→「30km以降は沿道応援も少なくなって苦しそう」→「南港に入ってからのラスト5kmが果てしなく長く感じそう」という感じ。応援するなら、都合3回ランナーが通過する「なんば交差点」が良いのかな。右膝は、たぶん10kmいかないうちに痛みが出てくると思うので、後をどうするかはそのとき考えようと思います。。

今週は
日曜:10kmジョグ+3本ローラー45min
月曜:6kmジョグ+3本ローラー40min
火曜:完休
水曜:7kmジョグ
木曜:3本ローラー50min
という感じで調整。

あとは
金曜:7kmジョグ(予定)
土曜:完休(エントリーのため大阪へ)
という感じで参りたいと思います。

| かっつん | 22:40 | comments(0) | - | pookmark |
福澤徹三/シャッター通りの死にぞこない


3ページに1回は腹筋が痛くなる!

なーんていうキャッチはちと大袈裟だなぁと思うけど、ニヤリ、クスクスさせられるシーンはあちこちにあった 年作。そもそも福澤徹三といえば「怖い」「恐い」系の作家さんというイメージがあるので、この、コメディタッチのドタバタ群像はなかなか意外かつ素敵でありんした。

お話のほうはというと、闇金稼業に勤しんでいたチンピラ男が焦げ付き債務の追い込みに失敗し「ほんならお前さんにかけた生命保険で弁済せーや」ということで粛清されかけ、命からがら逃げ出すついでに組織の金3千万円を強奪してしまいましたよというところから始まる。んで、とりあえず田舎のほうに身を隠すべとやって来たひなびた町のさびれた商店街で、ひょんなことからコンサルタントの「先生」として"町おこし"に参加するハメになっちゃったよ、、、というストーリー。当然、闇金崩れのチンピラ男でありますので、動機は不純、真摯さなど皆無なのでありますが、オイシイところだけ吸ってトンズラしようとする男の思惑に反し、ヘンな奴がわらわらと湧いてきて物語はしっちゃかめっちゃかに、予想外の方向へと転がっていくのです。

お話の筋としては、商店街の再開発をもくろむ腹黒理事長および町長が、"町おこし"を失敗させるべく裏から手を伸ばすなどベタな展開なんではあるが、その町長のバーコード禿頭が焼け焦げる「アクシデント」なんてのが日常茶飯事的に発生するわけで、なんせ、各人のキャラ立ちがキモ濃ゆくて、そんなのがヤイヤイわぁわぁとすったもんだするもんだから、とにかく飽きない、面白い。終わってみればなーんとなく心が温ったかくなってるような!?というオチのつけ方まで含め、なかなかの良作で楽しめたのでした。

『真夜中の金魚』の感想は→コチラ
『幻日』の感想は→コチラ
『アンデッド』の感想は→コチラ
『東京難民』の感想は→コチラ

| かっつん | 22:12 | comments(0) | - | pookmark |
芋、再び


もう一度スイートポテトを作らなければならない!という突然の思いつきにより、昨夕から作り始めた。都合3回目だからもう手馴れたもんやで〜、と急いで作ったら、なぜか焼いているうちに膨張して割れてきた?原因は、、、分からない。



せっかく、↓の動画にインスパイアされて描いたキャラクター・ポテトたちも、無残に潰れてしまったのでした。



Metro Trains Melbourneという鉄道会社の公式ムービーらしい。ステキに過ぎる。鉄道事故防止のためのプロモーションなのだが、日本ではまず企画が通らんやろう。

| かっつん | 22:02 | comments(0) | - | pookmark |

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