1月29日16時頃、とある会議に出席中の私の内心を表す写真
2009.01.29 Thursday | category:写真
御礼
2009.01.27 Tuesday | category:雑記
名古屋へ
2009.01.26 Monday | category:雑記
WEEKEND大正WALK
2009.01.24 Saturday | category:写真
寒さに負けず、よく歩き回った一日の記録
地下鉄長堀鶴見緑地線の大正駅下車後、15分ほど歩いて有名な蕎麦処『凡愚』へ
太切は既に売り切れていたため、細切りをおろしでいただいた。
ツユは結構辛め。麺はシャープだけど噛み応えもアリアリで美味い。
デザートの蕎麦ケーキは、添えられた豆腐のクリームともどもめちゃ美味。
そこからさらに周辺工場などを散策しつつ、千歳橋を歩いて渡る。
重く垂れ込めた冬空と、射し込む陽射しのおかげで景色が高コントラストで綺麗に写る。
港湾施設って、この手のアイテムがわんさかで興奮する
こんなのを撮りまくりつつさらに歩き
目的地のIKEAに着いたのでした
やたら広いスペースに、大量にモノが置いてあって面白い
日没も近づいたため、帰りはシャトルバスで難波まで
ミナミ界隈で野暮用を済ませ、歩いて本町の『幸福粥店』へ
久しぶりに来たんだが、内装が綺麗になっていてメニューも変わっていた。
写真の他に水餃子と生姜粥を食べ、青島麦酒×2で4,000円也。
味も盛りも良くて、そして安い!美味しかったー。
そのまま梅田まで歩こうか?という案も出たが、満腹で苦しかったのでやめた。
でもよく歩いたわ。楽しかった。
地下鉄長堀鶴見緑地線の大正駅下車後、15分ほど歩いて有名な蕎麦処『凡愚』へ
太切は既に売り切れていたため、細切りをおろしでいただいた。
ツユは結構辛め。麺はシャープだけど噛み応えもアリアリで美味い。
デザートの蕎麦ケーキは、添えられた豆腐のクリームともどもめちゃ美味。
そこからさらに周辺工場などを散策しつつ、千歳橋を歩いて渡る。
重く垂れ込めた冬空と、射し込む陽射しのおかげで景色が高コントラストで綺麗に写る。
港湾施設って、この手のアイテムがわんさかで興奮する
こんなのを撮りまくりつつさらに歩き
目的地のIKEAに着いたのでした
やたら広いスペースに、大量にモノが置いてあって面白い
日没も近づいたため、帰りはシャトルバスで難波まで
ミナミ界隈で野暮用を済ませ、歩いて本町の『幸福粥店』へ
久しぶりに来たんだが、内装が綺麗になっていてメニューも変わっていた。
写真の他に水餃子と生姜粥を食べ、青島麦酒×2で4,000円也。
味も盛りも良くて、そして安い!美味しかったー。
そのまま梅田まで歩こうか?という案も出たが、満腹で苦しかったのでやめた。
でもよく歩いたわ。楽しかった。
牧野修/アロマパラノイド-偏執の芳香
2009.01.23 Friday | category:本
99年初版の長編作。このナニヤラオソロシゲなるタイトルにして、表紙絵がヒエロニムス・ボス、とくれば期待は嫌がうえにも高まります。が、過剰な期待はコケる元。素材の良さを活かしきれてない!というのが読後の正直なる感想。話のほうはタイトルのまんま、"ニオイ"を核に奇想したオカルトホラー。奇しくも先の山田正紀『神狩り』が、論理レベルの異なる存在(=神)を「言語」の解読によって炙り出していくというモノでしたが、今作ではその「言葉」のさらに前に在る、というよりはむしろ言葉によって"隠匿"されるに至った「ニオイ」が描く非-知世界の創出に挑んでいる。
のだが、巻末あとがきを見ると、どうも今作は幾つかの異なる時期に書かれた数作をガッチャンコした一品らしく、上述したコンセプト以外にも色んな要素がバラバラと散在しておって一貫性や凄味が無い。パリ人肉事件の犯人/佐川一政を思わせる殺人鬼を登場させ、彼が記す『レヴィアタンの顎』なる著書を部分部分で並行して挿入する造りはともかくとして、結局は「ニオイ」による独創世界そっちのけで、UFOだ宇宙人だ毒想念だと騒ぎ立てる電波人間ばかりが登場する古臭いオカルト小説でしかなくなっているところが痛い。幻想怪奇、病み闇とした猟奇、グロ、電波系オカルト、そのどれもが牧野作品の魅力要素ではあるけれど、やっぱり一つの焦点は欲しいわけで、個人的には当初の目的である「ニオイ」の描出こそを貫徹してほしかったなぁと思った次第。
『MOUSE』の感想は→コチラ
『楽園の知恵 あるいはヒステリーの歴史』の感想は→コチラ
『記憶の食卓』の感想は→コチラ
『ネクロダイバー 潜死能力者』の感想は→コチラ
『ファントム・ケーブル』の感想は→コチラ
『忌まわしい匣』の感想は→コチラ
『黒娘 アウトサイダー・フィメール』の感想は→コチラ
『蠅の女』の感想は→コチラ
ど〜んと
2009.01.22 Thursday | category:写真
Mmmmm.........スバラシイ
2009.01.21 Wednesday | category:雑記
森見登美彦/夜は短し歩けよ乙女
2009.01.19 Monday | category:本
なんでそういう思考になるのかな・・・・・・本当に君は阿呆だよね。そういうところが好きだけどさ
個人的に大好きな作家の一人、森見氏の06年作。この度めでたく角川文庫より刊行されました。京都を舞台に「ふぁんたじっく」な群像をコロコロとまろばせる独自のスタイルは、今作でも貫徹。文体も世界観も、『太陽の塔』『四畳半神話大系』と同じく独創的なイロメキに満ち満ちておる。と言いつつも、その同質世界で絶妙に異なり愉快なる「仕掛け」を施すのが森見流。今作では、ボロアパートの万年床に本陣を据え、薔薇色のキャンパスライフに向けてロマンチック・エンジンを発動させる大学生の「私」というお馴染みの視点に加え、彼が一心に恋慕する「黒髪の乙女」側からの視点をも並列して取り込んでおる。このオナゴがまた、作者の妄想炸裂!といった按配のぽわんっとして「ぴゅあ」な女子像であるのも手伝ってか、人によっては初っ端で覚える躓き感は上記2作以上かも。かくいう自分も出だしの数頁で若干の「恥ぢらい」に見舞われたが、20頁もいけばその無闇きわまりない阿呆な奔走っぷりにクスリとし、50もいけばもう抜け出せないワールドに取り込まれていた。
全四章から成る連作短編は、いずれも先の双方向からの視点で描き出され、その合算によってこれまでになくカラフルで、躍動感アリ、飛ぶように浮き立つ「ふぁんたじっく」な魅力を増幅して発散している。登場する人物/人物がみな、なんとも愛すべき個性でもってチョコマカと跳梁跋扈いたすところが言い難く魅力的。夜の木屋町・先斗町界隈の華やぐ喧騒、下鴨神社で行われる古本市、果ては青春と阿呆な熱量が跳ね散る京大の学祭などなど、その情景が胸苦しいほどの密度で脳裏に展開される御話に、毎度ながら自然に絡め取られてほんわりと包まれ優しく酔った。
んでもって、ビックリな仕掛けが炸裂するのがラスト第四章。およそ「技巧的」なんてフレーズは思いもよらぬまま読み進めていたその終章で、アッ!と驚く展開にヤラれます。意表を突く弩ファンタジックな跳躍をみせるこのラストが、妄想と現実を遍く繋ぎ、冒頭の伏線をも巻き込んでプログレッシヴに捻転してドッカンと着地するサマは見事!『四畳半神話体系』でもこの四章構造にヤラれたが、この独特の文体の陰に隠れ、コッソリこのような素敵な手管を弄するところが森見さんのなんともニクイところ。大いなるワンパターンの中で意表を突く、そのマジカルな世界に今回も大変興奮いたしました。
『太陽の塔』の感想は→コチラ
『四畳半神話大系』の感想は→コチラ
⇒ かっつん (12/30)
⇒ あかほし (12/29)
⇒ かっつん (12/28)
⇒ あかほし (12/26)
⇒ かっつん (12/08)
⇒ ざくろ (12/08)
⇒ ざくろ (12/02)
⇒ かっつん (12/02)
⇒ ざくろ (12/02)
⇒ かっつん (12/01)