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お持ち帰りのCD=5×5=25枚
2008.12.30 Tuesday | category:雑記
ラ・カント(フレンチ)@西天満
2008.12.29 Monday | category:グルメ
ゆたりとタイ料理
2008.12.28 Sunday | category:グルメ
年末年始はやはり人出が凄まじくて閉口するのだが、そう言いつつ自分も外食が増えたりする。んで、久しぶりに訪問したタイ料理店『バーンソムデット』。19時少し前に入ると、ラッキーなことに自分らが1番手でした。
メニューが豊富で目移りしてしまい困るのだが、とりあえず3品を注文。この後、お客さんで次第に席が埋まり始め、20時過ぎにはほぼ満席状態となっていた。美味しいもんね、ここ。料理は一人で、しかもかなり丁寧に作ってるため、こうなるともう、頼んでから出てくるまで30分以上はかかってしまう。自分らは早めに入っていたのでちょうど良いペースで食べれたが、それでもこの3品食べ終わった段階で2時間が経っていた。もうちょっと食べたいなーとも思ったが、今からオーダーするとだいぶ時間がかかっちゃいそうなので、やめた。どれもこれも、非常に美味かった。
メニューが豊富で目移りしてしまい困るのだが、とりあえず3品を注文。この後、お客さんで次第に席が埋まり始め、20時過ぎにはほぼ満席状態となっていた。美味しいもんね、ここ。料理は一人で、しかもかなり丁寧に作ってるため、こうなるともう、頼んでから出てくるまで30分以上はかかってしまう。自分らは早めに入っていたのでちょうど良いペースで食べれたが、それでもこの3品食べ終わった段階で2時間が経っていた。もうちょっと食べたいなーとも思ったが、今からオーダーするとだいぶ時間がかかっちゃいそうなので、やめた。どれもこれも、非常に美味かった。
コクと旨味を最優先
2008.12.26 Friday | category:エスプレッソ・珈琲/紅茶/中国茶
佐藤亜紀/モンティニーの狼男爵
2008.12.25 Thursday | category:本
時はフランス革命を後に控えた18世紀の仏蘭西。パリの狂騒からは遠く離れた片田舎で、慎ましやかに進行する恋物語である。ラウール・ド・モンティニー男爵の独り語りによって回顧される顛末は、決して多くはないキャスト/最小限の構成要素にも関わらず、それこそ飽かず何度でも手に取り眺めたくなる、まるで宝石のように魅力的な物語として成就している。津原泰水の『赤い竪琴』しかり、こんな恋愛小説見たことないわ。
元は政略結婚に近い形で娶った妻ドニーズであったが、ラウールはしかしその妻を愛するようになる。本人も自覚するように"哀れなくらい人見知りの人嫌い"なラウールだったが、それ故に愛する妻への思いには本物の直向さが感じられる。周囲からはもっぱら"その持参金以外には取り立てた魅力もない"と目されるドニーズが、ラウールの愛を一身に受け止めれば万事はめでたしというわけなのだが、どっこいそうはいかないのが世の哀しさよ。持参金目当てに近づき、半ば玩ぶように妻を篭絡する狡猾な美男子が登場し、哀れラウールはその間男ルナルダン、妻ドニーズとともに城に同居するハメになるのです。
語り手であり物語の主役でもあるラウールの、妻に対する執着や、同時にその不倫を知りながらもどうすることも出来ない思い切りのなさは、読み手のコチラにも歯噛みをしたくなるような屈折した感情として伝わってくる。仮にラウールが単なる意気地なしのお人良しな田舎貴族であったならば、物語は全くもって平坦に帰着へ向けて進んだのだろうが、佐藤女史がそんな薄っぺらな人間を描くはずもなく、"何しろ、わたしは実際に、嫉妬深い暴君で、青髭のように残忍だった"と自認する狂気を孕んだ男爵様が、己の内にある炎と燻ぶり続ける現実との葛藤の狭間で溜めに溜め込んだ結果、ある一つの超常現象が彼の身に起こってしまうのです。ここからが本当の傑作で、詳しくは書かないが、ラストの大団円に至る語りの機微はまさしく極上。その洗練の背後に退廃/破滅/狂気を冷たく匂わせる佐藤氏の他作と大きく異なるのは、今作ではその洗練を柔らかに包みこむような温かみこそが強いところ。佐藤氏の諸作にはいつも「こんな小説を書ける人が日本にいたの!?」が常套形容として付き従うわけだが、本作はまた別の向きからそれを感じさせられる良著でありました。ちなみに佐藤亜紀氏は、私の大好きな超絶技巧作家/佐藤哲也氏とはご夫婦だそうで、初めてそれを知った時にゃ少なからず驚いた。なんちゅう夫婦だ、いや、だからこその夫婦なのかしら。果たして日常でどのような会話がなされているのか、ちょっと覗いてみたい気がします。
If the devil is six, then God is Seven That Spells
2008.12.24 Wednesday | category:音楽
SEVEN THAT SPELLS/Cosmoerotic Dialogue With Lucifer
新譜が出たら送ってやるよガハハハっ!!!
と言っていたNikoだが、到底待ちきれずに買ってしまった。
今回もBeta-lactamからのリリースで600枚限定生産のデラックス装丁。
相も変わらず裸のお姉ちゃんがてんこ盛りのサイケなジャケが良い感じ。
んでもって中身のほうもめちゃくちゃヤヴァイ!カッコ良過ぎだぜトリッピン!
全6曲/50分間の爆音の楽園でございます。
"The Men From Dystopia"同様、AMTの河端氏がギターで参加。
左チャンネルがNiko、右チャンネルが河端氏という構成になっとります。
年末年始はこれにドップリだな。
ケーキ買って帰ろうと思ったら人が多すぎでビックリしてやめた
2008.12.24 Wednesday | category:グルメ
Omar Rodriguez-Lopez/Megaritual & Despair
2008.12.23 Tuesday | category:雑記
皆川博子/蝶
2008.12.22 Monday | category:本
横瀬夜雨、薄田泣菫などの短詩をモチーフに現代最高の幻視者が紡ぎ出す戦慄の8短篇
嫋やかに揺れ惑う幻想小説だと思い手に取ったら、冷たい煌きの白刃でバッサリ斬り捨てられた、、、そんなゾッとする感触も孕んだ美しくも危ない短編集。耽美な詩句をアクセントとして持ち寄り、それに依って異なる質感を醸していく作品こそ多々あれど、詩句そのものの情動を、まるでそれを核にして生脈させていくような本作の世界観は完全に異質。詩句そのものが放つ悲鳴のように鋭い感覚と交じり合う物語は、それと気づかせることすらなく、しかし確実に読み手を狂気の淵へと誘い、食む。
既にして誰が、どういう状態で話しているのかさえ不明となる錯乱めいた異様な気配を放つ『空の色さえ』に始まり、重厚かつ仄暗い枠の中で、艶やかで畸形なる耽美が描かれる『妙に清らの』、幼年期特有の塞いだ世界へ、再び夢現(ゆめうつつ)の境(あわい)を溶かす狂ったチューンが入り込む『竜騎兵は近づけり』へと続き、さらには秘められたエロスを求心軸に進む『幻燈』は、ラストで思いもかけない荒ぶりに打たれることとなり、個人的に最も好みであった『遺し文』での、劇的に途切れる光景へと終着することになる。
今自分に取り憑いている感覚が何なのか、それすらもハッキリとは判らないまでに強い幻惑を齎す作品の多くは、しかし同時に言いようもなく冷たく、硬質で凛とした佇まいで突き刺さる。気づけばスッと体温が下がり切っているような、わけの分からない感覚に落とされている。一字一句に背筋を伸ばして臨むことを求められるような、優美だが抜き身の狂気を感じさせる緊張感が素晴らしく、そして、怖い。
この週末に外で食べたもの
2008.12.21 Sunday | category:グルメ
土曜の昼は、抜き。で、『北浜レトロ』でケーキを食べた。
ダークチェリーのフレッシュケーキ。下は私が頼んだスコーンセット。
くるみと生姜にしてみたのだけれど、生姜がめちゃくちゃ美味かった。
夜は予約しておいたイタリア料理店『NONNA』へ。
JR環状線福島駅から徒歩5分ぐらいのとこにあります。
大阪駅から歩いて行ったけど、20分もあれば着く。
しかも福島駅のかなり近くまで、ずーっと地下道で繋がっているという。
さてこちらのお店、カウンターとテーブル併せて12席ほどの小さなお店。
シェフの方一人で全て切り盛りしている模様。
寒ブリを使ったサラダ
トリ肝のパテ
ドライいちじく共々めちゃ美味い
山栗とパルメザンチーズのリゾット
香りは濃厚、味は塩が効いてサッパリしてる
手長海老と野菜のトマトソースパスタ
洋梨のコンポート バニラジェラート添え
以上を2時間ちょっとかけてゆっくり食べた。
シェフの方は一時も止まらない感じで動いており
しかもちゃんと各テーブルの進行具合にも眼が行き届いててすごいなーと。
味・お店の雰囲気ともに大変良く、メニューもようさんあったので、また再訪してみようっと。
んで、本日のお昼は神戸市中央区雲井通りにある讃岐うどんのお店『すずめ』へ。
こちらは有名店なので、ご覧のように入店待ちの行列が出来ている。
生醤油(大)に玉子を付けて700円
う、ウマー!!!
先だって香川で食べたうどん群に引けを取りません。
彼女が頼んでた釜たまも、和製カルボナーラって感じでめちゃ美味かった。
⇒ かっつん (12/30)
⇒ あかほし (12/29)
⇒ かっつん (12/28)
⇒ あかほし (12/26)
⇒ かっつん (12/08)
⇒ ざくろ (12/08)
⇒ ざくろ (12/02)
⇒ かっつん (12/02)
⇒ ざくろ (12/02)
⇒ かっつん (12/01)