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TIGROVA MAST
2008.07.30 Wednesday | category:音楽
神戸でのSeven That Spellsのライブ終了後に、ベーシストのTvrtkoにサインを貰った。慣れないことはするもんじゃねーなと思ったのは、書いてもらったペンが水性であったと後から気づいたとき。。ユニークなサインが伸びてさらにユニークになってしまった。さておき、その際「ベースプレイが大変良かった」とたどたどしくも伝えると、英語にクロアチア語らしきものを交えて、この人が演ってる別バンドのことを教えてもらったので帰って調べた。クロアチアの音楽シーンのコミュニティってかなり狭そうで、このTIGROVA MASTのドラマーは今回Seven That SpellsのJapan Tourで同行していたBruno Motikだし、STSのフロントマンであるNikoも、このTIGROVA MASTにはKeyで参加してる。
音のほうはマイスペの音源や↓のライブ動画のとおり。これまた個人的に非常にツボに嵌まるインスト・ロック。キーボードの旋律が怪しいフレーヴァーを放出しまくるせいか、STSよりもダークでアングラな質感が強く匂う。今回STSのライブでベース/ドラムメインでゴリゴリ演ってたナンバーは、このTigrova Mastのアルバムに入ってることも判明。CRUCIAL BLASTで売ってたので早速オーダーした。新譜も近々出る、みたいなことも言っていたのでこれまた楽しみ。前にPEACH PITのレビューでも書いたけど、クロアチアの音楽シーンって狭そうだけど(個人的に)滅茶苦茶ツボに嵌まるサウンドばかり。かっちょええ音にめぐり合えただけでなく、日本でライブまで観れてしまった幸運にひたすら感謝。
Myspace
いま、ここにある風景(原題:MANUFACTURED LANDSCAPES)@テアトル梅田
2008.07.28 Monday | category:映画
急速な産業の発展により歪な「変化」を強いられてきた風景を、20年来に渡って撮影し続けているカナダ人写真家/エドワード・バーティンスキー。その写真は、異様さ、残酷さをたたえながらも、その圧倒的な美しさで見る人を否応なしに魅了する。映画『いま ここにある風景』は、彼が中国を訪れ、産業発展がこの国にあたえた巨大な影響を写真におさめる姿を記録したドキュメンタリーである。
本作では急速な産業発展を遂げる中国の現在を中心に、世界中で行われる反自然の『狂気』が、圧倒的なスケールで映し出されていきます。超広角のスペクタクルを撮り続けるEDWARD BURTYNSKYが、一つの(哲学的な)信念に基づいていることは明らかです。けれども彼の作品始め、この映画の構成自体には、作り手側が押しつける特定の『意図』は見えません。バーティンスキーは作中で言います。"活動を政治化することについて考えたことはある。けれども私の作品を環境破壊というテーマに結びつけても、反対・賛成の意見に二極するだけ。そうではなくて、「観る」ことによって生まれる全く新しい発想が必要なのだ"と。
バーティンスキーに切り撮られた写真はどれも、非現実的な美しさを放っています。これが現実に存在する"招かれざる"風景なのだと分かってはいても、頭に浮かんだ最初の印象は"美しい"でした。続いて、自分達の生活の背景にこれだけのスケールの採取/生産の現場が必要であるという事実に衝撃を受けます。同時に、これだけの莫大な「搾取」が可能である地球というリソースへの畏敬の念と、見えかけている終末への予感が浮かびます。そうして息を呑むような景色に釘付けになる中で、最終的には抽象的でこそあれ(大袈裟に言うと)世界との関わり方のようなものを漠然と考え始めている自分に気づきます。つまるところそれが、写真家としての技量なんだと思います。観る人々を魅了し、語らずして語る才能は、並の写真家とはまるで格が違います。
肉眼では絶対に捉えきれない超広角のスペクタクルが人々の意識に揺さぶりをかけているのは明らかです。現にそこで生活している人々でさえ、普段は眼にすることのないその『全容』を知ることで、意識態様に少なからず変化を生じます。知ることによっても、結局は何も変わらないかもしれない。だけれども、まず知らなければ何も始まらない。工業版『いのちの食べかた』とも言える秀逸な内容で、非常に面白かったです。
※文中で「作中に恣意的な要素は無い」と書きましたが、最後の「上海」の事例だけは毛色が異なっています。成金趣味の女性デベロッパーのインタビューを中心とした構成で、構図に明らかな意図が感じられます。全体のバランスからするとここだけ非常に違和感があり、誰か別の人間が監督したのではないかと思うほどで、ここには少なからず良くない引っ掛かりを覚えました。
⇒公式サイト
夏祭り〜寿司〜温泉
2008.07.27 Sunday | category:グルメ
昨日は夕方から地域の夏祭りへ出かけ、軽く飲み食いしたのち三宮の『うを勢』へ寿司を食べに行った。
予想通り、店舗前には待ち人の列。30分ぐらい待って入店。
他にももっと美味い店はたくさんあるんだろうけど、なんとなくお得感が強いので繰り返し来店してしまうお店。
ネタがでかくてお値段控えめ。接客は普通。
ようさん食べて飲んでいったん帰宅。
で、22時前から近所の灘温泉へ。
引っ越してきてから行こう行こうと思いつつ、1年経って初めて行った。
夏休みのせいか、この時間でもまだ結構にぎわってる。
「〜すべからず」な貼り紙がやたら多いのには苦笑したが
大きい風呂はやっぱり気持ちよかった。酒入った状態でのサウナは身体に悪そうだったけど。
予想通り、店舗前には待ち人の列。30分ぐらい待って入店。
他にももっと美味い店はたくさんあるんだろうけど、なんとなくお得感が強いので繰り返し来店してしまうお店。
ネタがでかくてお値段控えめ。接客は普通。
ようさん食べて飲んでいったん帰宅。
で、22時前から近所の灘温泉へ。
引っ越してきてから行こう行こうと思いつつ、1年経って初めて行った。
夏休みのせいか、この時間でもまだ結構にぎわってる。
「〜すべからず」な貼り紙がやたら多いのには苦笑したが
大きい風呂はやっぱり気持ちよかった。酒入った状態でのサウナは身体に悪そうだったけど。
家飲みウマウマ
2008.07.25 Friday | category:ワイン
先日買って飲んだ安旨ポルトガルワインに味をしめて、次なる品を注文。届いた。これまたポルトガル産の『GATAO VINHO VERDE(ガタオ ビーニョ・ヴェルデ)』とチリ産の『カヴェルネ・ソーヴィニヨン・リザーブ2006』
前者はグリーンワイン。これも大阪のポルトガル料理店『ポルトガリア』で飲んでみて美味しかったので覚えておいたやつ。後者はチリの赤ワイン。輝かしくも深く濃厚なるルビー色から放たれるアロマは、完熟フルーツにビターチョコレート、そしてスパイシーな余韻。口に含んだ時の味わいバランスの素晴らしさ、そしてまろやかなるタンニンは、まさに高級ボルドーの最良ヴィンテージにしか味わえない味わいです!!という私のような初心者を釣るに十分な煽り。結局は値段なりの満足感なんだろうけど、高級を知らん身としては何の問題も無い。へへっ。自嘲。飲んでみたところこの赤ワイン、かなり個性的な味。香りもさることながら、ドシリと熟れた果実味が強烈に迫ってくる。甘さと渋さがどちらか判んないレベルで拮抗する味に、さながら葡萄の果皮をしゃぶっているような感覚になった。しかし安いワインってほんと安いね。外で飲むのがアホらしくなるというのがよくわかる。
赤江瀑/野ざらし百鬼行
2008.07.23 Wednesday | category:本
77年初版。「悪魔好き」「劇画を描く少年考」「永仁5年3月の刀」「冬のジャガー」「月曜日の朝やってくる」「悪魔恋祓い」「光悦殺し」「野ざらし百鬼行」の八編を収録。まずもって"野ざらし百鬼行"ってタイトルがスバラシイ、とか言ったら馬鹿かしら。付されたタイトルを見るだけでトキメクのが赤江作品の特徴だが(反対に、字面を見ても何も感じない人は読まないほうがいい)この荒々しく、常ならざる怪しさを放つ"野ざらし"+"百鬼行"のコンビネーションは秀逸。なんちて。
一応、巻末帯には『オカルテイックな短編を集めた作品』とあるけれど、実際はこの作者にしてみればかなりライト。幻惑の度合いは低めでストーリーの設定・展開自体を楽しむ向きが強い。『劇画を描く少年考』は、かつて遊郭で実際にあった悲劇が現代を生きる人間の身体を通して"再描"される不思議を、『悪魔恋祓い』も同じくかつて小島の農村であった男女の悲劇が詳らかにされていく。前者が言うなれば"世にも奇妙な〜"風に終わっているのに対し、後者では赤江瀑お得意の"官能的な"描写がバンバンと炸裂する。
あるときはたゆたい戯れるように、あるときは猛然と暴れ立ち、あるときはけだるげに、またあるときは物狂おしげに、浮かぶかと思えば、沈み、退くかと見えれば、進み、しだいにしどけなさを増し、獰猛さをおび、色情の露を吐き、濡れそぼち、苦悶のごとく身をよじり、忿怒のごとく宙を蹴り、輾転し、しかしたえず傲然と歓楽を追いまわして飽きない肉体の眺めは、果てもなくつづけられているのだった。
これ、物語との絡み抜きで有り体に言えば、男が自慰する情景が何度も描かれているんだが、見てのとおりその描写がなんというか、濃すぎてオモロイ。
『光悦殺し』は本阿弥一族・光悦の名茶碗『不二山』を絡めた推理サスペンス。伝統工芸を絡めたこの人ならではの世界なんだけど、頁数が短いのもあって少々拍子抜け。『永仁五年三月の刀』も同様で、面白いことは面白いんだが、アイテムを活かしきる前にアッサリ終わってしまう感が強い。そんな中で『野ざらし百鬼行』の出来は図抜けている。オカルトといえばこれが一番そうで、占いを軸にしたストーリー展開から、最後に意表を突く不気味な情景が飛び出してくる。そこへ至る勢いというか濃度の増幅っぷりというか、その辺が他作と比べて明らかに高くて引き込まれた。あと、巻末の著作リスト(昭和62年10月時点)は結構役に立ちますな。
BODUM DOUBLE WALL THERMO GLASSES "ASSAM"
2008.07.21 Monday | category:エスプレッソ・珈琲/紅茶/中国茶
暑くなっても珈琲/紅茶の消費量は相変わらず。とはいえ、冷たいラテが美味しく感じられる季節を逃す手はなく、アイス・ラテ用のグラスをネットで物色。ヤフオク等でお気に入りの一品を選び出すのもいいなーと思ってたけど、下手うつと夏が終わってしまいそうなのでとりあえずそれはまたの機会に。結局はbodumのダブル・ウォール・グラスに行き着いた。見目のとおり内部に中間層があり、保温・保冷効果に優れるらしい。容量/形ともにかなり種類があったんだけど、ほぼ即決でASSAMというラインの0.25Lを選択。アイス・ラテの場合、エスプレッソ40mml+ミルク100mml+氷が基本量みたいで、スタバのアイスグラスの容量も0.25Lだったと思う。
ってなわけで早速のアイス・ラテ
鴨川ピザワインetc...
2008.07.20 Sunday | category:グルメ
鴨川の河原でピザを食べワインを飲んで帰ってきた。
年に数回、不定期で彼女とその友達らで集まって美味しいものを食べる会が催されてるが
ノリが悪い自分はたいへんに出席率が悪く、参加したのはこの時以来約1年半ぶり。
さておき、14時過ぎに四条河原町へ降り立つも、あまりの暑さにマジで帰ろうかと思った。
それほどまでに暑い・・・。
とりあえず涼みがてら、冨小路沿いにある『CAFE KOSCI』でメシを食う。
店員さん、めっちゃ感じの良い人ばっかりでイイね。FOODも美味しかったし。また来たい。
しかしここでクロックムッシュのハムチーズを食ってしまった私。ピザへのフライングだな。
その後、明治屋でワインとフルーツ類を買って鴨川へ。
時刻は16時過ぎ。だけど一向に涼しくなる気配はなく。
ピザ。『ピザヤ』というお店のピザ。友達曰く、
とにかくピザが美味い!その他は普通!親父は超無愛想!なお店らしい。
4種類ぐらい食べたけどどれもメチャ美味かった。ゴルゴンゾーラとアンチョビのピザがお気に入り。
対岸を行き交う人などを眺めながら
暮れゆく京のまちを眺めます
上空では様々なトリどもが餌を狙います
暮れて
明かりが水面に反射
19時半頃になるとさすがに幾分は涼しくなってきて、流れる風が気持ちよく少しばかり寝てしまったワタシ。
ほろ酔い気分で帰ってきて早速UPしたのでもう寝る。
年に数回、不定期で彼女とその友達らで集まって美味しいものを食べる会が催されてるが
ノリが悪い自分はたいへんに出席率が悪く、参加したのはこの時以来約1年半ぶり。
さておき、14時過ぎに四条河原町へ降り立つも、あまりの暑さにマジで帰ろうかと思った。
それほどまでに暑い・・・。
とりあえず涼みがてら、冨小路沿いにある『CAFE KOSCI』でメシを食う。
店員さん、めっちゃ感じの良い人ばっかりでイイね。FOODも美味しかったし。また来たい。
しかしここでクロックムッシュのハムチーズを食ってしまった私。ピザへのフライングだな。
その後、明治屋でワインとフルーツ類を買って鴨川へ。
時刻は16時過ぎ。だけど一向に涼しくなる気配はなく。
ピザ。『ピザヤ』というお店のピザ。友達曰く、
とにかくピザが美味い!その他は普通!親父は超無愛想!なお店らしい。
4種類ぐらい食べたけどどれもメチャ美味かった。ゴルゴンゾーラとアンチョビのピザがお気に入り。
対岸を行き交う人などを眺めながら
暮れゆく京のまちを眺めます
上空では様々なトリどもが餌を狙います
暮れて
明かりが水面に反射
19時半頃になるとさすがに幾分は涼しくなってきて、流れる風が気持ちよく少しばかり寝てしまったワタシ。
ほろ酔い気分で帰ってきて早速UPしたのでもう寝る。
HOT FUZZ@梅田ブルク7
2008.07.19 Saturday | category:映画
先の楽しみが一つ増えたわー
2008.07.18 Friday | category:音楽
Daymare Recordings & Relapse Japan presents
TORCHE / COLISEUM Japan Tour 2008
11/7 (金) 東京新大久保Earthdom
open 18:00 start 19:00 w/ SLIGHT SLAPPERS, plus more
11/8 (土) 大阪十三Fandango
open 17:30 start 18:00 w/ SWARRRM, MORTALIZED
11/9 (日) 名古屋池下Club Upset
open 17:30 start 18:00 w/ BLACK GANION, plus more
11/10 (月) 神奈川横浜FAD
open 18:00 start 19:00 w/ TBA
11/11 (火) 東京渋谷O-Nest
open 18:00 start 19:00 w/ MELT BANANA, plus more
前売り 4,000yen / 当日券 4,500yen (ドリンク別)
前売り発売開始: 全て8/9(土)〜
all adv.tickets available from 8/9(Sat)
ライブ観てぇ!!!と思ってたTorcheをアッサリと来日させてしまうDaymareさんは素敵すぎる。
共演のCOLISEUMもごっつい凄いらしいし、大阪は公演日が土曜だしで嬉しすぎますがな。
TORCHE / COLISEUM Japan Tour 2008
11/7 (金) 東京新大久保Earthdom
open 18:00 start 19:00 w/ SLIGHT SLAPPERS, plus more
11/8 (土) 大阪十三Fandango
open 17:30 start 18:00 w/ SWARRRM, MORTALIZED
11/9 (日) 名古屋池下Club Upset
open 17:30 start 18:00 w/ BLACK GANION, plus more
11/10 (月) 神奈川横浜FAD
open 18:00 start 19:00 w/ TBA
11/11 (火) 東京渋谷O-Nest
open 18:00 start 19:00 w/ MELT BANANA, plus more
前売り 4,000yen / 当日券 4,500yen (ドリンク別)
前売り発売開始: 全て8/9(土)〜
all adv.tickets available from 8/9(Sat)
ライブ観てぇ!!!と思ってたTorcheをアッサリと来日させてしまうDaymareさんは素敵すぎる。
共演のCOLISEUMもごっつい凄いらしいし、大阪は公演日が土曜だしで嬉しすぎますがな。
SVEN THAT SPELLSと色々なひとたち
2008.07.17 Thursday | category:雑記
⇒ かっつん (12/30)
⇒ あかほし (12/29)
⇒ かっつん (12/28)
⇒ あかほし (12/26)
⇒ かっつん (12/08)
⇒ ざくろ (12/08)
⇒ ざくろ (12/02)
⇒ かっつん (12/02)
⇒ ざくろ (12/02)
⇒ かっつん (12/01)