Page: 1/2   >>
Bill Viola : Hatsu-Yume@兵庫県立美術館
初めて行ってきました兵庫県立美術館byタダオ・アンドウ。いやー、でかかった。そして素晴らしい所蔵品の数々に圧倒されかなり興奮。すごく良い美術館です。で、今日は何を見たのか?メインとしたのは現在催されている特別展、標記のビル・ヴィオラ氏の作品群。以下OHPより転載。


ビル・ヴィオラ(1951年ニューヨーク生まれ)は、ビデオ・アートの分野では世界で最もよく知られた作家のひとりです。映像と音で観客を包み込むようなヴィオラの作品は、生と死、人間と自然や宇宙との関係などの根源的なテーマを考察した深い精神性をたたえています。この展覧会は、ヴィオラの芸術の全容を日本で初めて本格的に紹介するものです。映像と音響による大がかりなインスタレーションなどによって、時には瞑想的で、時にはショッキングなビル・ヴィオラの映像芸術の核心に迫ります。


会場はどんな構成になってるかというと、表題にもなっている「はつゆめ」という56分間の作品を核として、その他10分前後の映像作品が全部で9つ配置されているというもの。平日のため観客がかなり少なかったことによる独占感も伴ってか、かなり楽しかった。





個人的に特に面白かったのは、「グリーティング」という95年の作品。書割のような街角にて談笑する二人の女性のところへ、さらに知り合いとおぼしきもう一人の女性が現れるという、展開としてはそれだけの作品なのだけれど、その実時間にして45秒のシーンが10分間の超低速にて再生されていく。人が無意識下で行っている一瞬一瞬の動作や表情の複雑な展開が、もうこのスローモーション下ではこれでもか!っちゅう感じで強調されてこちらに提示される。"ただのあいさつ"というものはこうして見せられると全く違う行為として目に映り、なんとも奇妙で少しく不気味な気配をまとって押し寄せてくる。面白い!






「ovservance/見つめる」
これも良かった。画面右下にある"何か"を見つめ、様々な、そして強烈な反応を示す多数の人々。列をなし順繰りにその"何か"を見ては感情を表出し、そして去っていく人々の様子が、これまた低速にて延々と映し出される。すごい。。



何が面白い?と言われると具体に挙げるのが難しいこの人の作品。タイトルの「はつゆめ」なんて、日本の果てしなくアブストラクトな風景・光景が、なんの脈絡もなく延々延々と投影されていくという、本当に夢のような作品で、現に3分の1ぐらいの観客は寝ていた(笑)。私はなぜか見入ってしまったが、なんで?と言われるとその魅力を説明することは出来ない。とりわけここがスゴイ!というところは無かったんだけど、なぜか面白かった。自分でもちと不思議である。しいて挙げるなら、ほぼ定点にて超低速にて映し出される映像は、普段の生活においてはまず経験することのない視点であるわけで、その意味でそれだけで「非日常」なのであり、非日常ということはつまり、エンターテイメントの要素を備えることになるからだ。だから、なんらかの刺激があったんだろうな。3年も前だったらこういった「意味を見出せない」ものにたいして何らの興味も持たなかっただろうに、好きなものってわりと短期の間で変わるのね、と思ったりもした。





そんなこんなで特別展でたっぷりと時間を費やしたせいで、常設に移ったころにはもう閉館の30分前。ここは7000点の所蔵品を誇ると豪語するだけあって、その常設展は本当に圧巻。ウォーホルにロダンに横尾忠則etcetcetc......その他名前を知らないアーティストを含め、相当にカッコイイ作品が相当数ひしめいていた。当然、じっくり見る時間はなく、とりあえずザッと目を通しただけで本日終了。常設だけであれば500円で見れるので、これは近いうちに是非とも再訪したい。ちなみに入館しなくても、その建物自体並びに周辺散策だけでも十分に楽しめそうなスポットだ。いやー、楽しかった。





閉まる間際の売店で買った『鴨居玲/蛾』のポストカード。こんなに刺激的で美麗で迫力のある作品が、それこそ山と展示されていました。これ本当。スゴイでしょ。






で、帰りに梅田に寄りラージャスターンで晩ごはんを食べる。



ハムのサラダ
サラダからしていちいち美味い。




タンドール
甘辛なスパイスの多重奏に歓喜




野菜カレー
野菜の甘みとシャープな辛さの絡み合いが素晴らしい。




デザートのスパイシープディング
と、サービスでくれた海老煎餅。
完璧です。美味いです。


ホット・チャイで〆てアルコール各1にて計5500円。
ご馳走様でした!
| かっつん | 22:46 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
フィルム・ワーク
先月買った一眼レフでのフィルムたぶん7本目。
KodakのULTRACOLORという少し上等なものを使いました。
自分で言うのもなんだけど、トイカメラで撮ってた時分と比べると
フィルム1本あたりにつきマトモに見れるもののパーセンテージが
かなり高くなってきたような気がします。
うーん、楽しい。。







2月10日土曜日の鴨川上空
風邪に冒された身体を川風に嬲られながら撮った写真。
この日の夜から私は寝込むことになる。










同日の京都。たしか京大の近くだったと記憶。










これは我が家の近くにあるアサヒビール工場です。
工場の中にすごーくフォトジェニックなものがあるのだが
入ったら間違いなく不法侵入で捕まるから無理だわ。
| かっつん | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
食べ過ぎた〜の〜は〜あなたのせいよぉ♪
2月18日さんでー。午後イチからカメラ持って外出。目的、特に無し。大阪駅ホームへ病み上がりの身体でフラリ降り立ち、さてどこへ行こうかしら?と考えること数秒にしてとりあえず西梅田方面へと足を向ける。ヨドバシカメラを抜けスカイビル方面へと続く道を歩む。中途で毎週日曜日午後恒例の光景、ウィンズへ馬券を求めて行進するキャップにヨレたジャンパー、咥え煙草に新聞握りしめ系のオッチャンらに遭遇し、なかばその数に埋没しながら道を歩む。時刻は13時少し前。3時間後にはガックリと意気消沈したボロボロオの新聞の如きうなだれ系のオッチャンらがこのシーンに現出し始める、というのも毎週日曜この場所の光景である。私は馬面だが馬に思い入れは無いのでサササっと通過しスカイビルへと続く地下道へ向かう。そういえばこの地下道、昨年末あたりから周辺の大規模工事のため半分が封鎖され、現在は仮設道が地上にブチ抜かれているのだが、これが結構な迂回路で何かとメンドクサイ。ごく些細なことなのだけどね。で、その半地下半地上通路をテクテクと歩いているうちに曇天だった空模様に変化が現れだし太陽が現出し始める。あららあれあれラッキーだ。スカイビルへ到着した私はなんかオモロな映画でもやってたら観ようかなーと思いガーデンシネマ、シネリーブルと順繰りに覗いてみるがイマヒトツ求心力に欠ける作品ばかりでパス。善き人のためのソナタはなかなか好きそうな感じだったけど、DVDでいいかも。


時計を見れば13時半。あまり腹は減っていなかったが、せっかくこっちまで来たのだからと久しぶりにMamboでランチ。男独り寂しくランチ。男独りでタンと食べる。そういえば「男タント」のキャッチでコマーシャルされているダイハツのタントについてだが、最近の新ヴァージョンにて女が男のセーターに潜り込むあのシーンは、良いのだろうか?何がってほら、俺だったらマフラー貸してやるって言ったのにそれを拒み、おのれのセーターに入り込んできたら腹は立てないにしてもあまり嬉しいとは思わないだろうから。だって、伸びるやんセーター。あのあとデロデロのセーターでタントを運転するのかと思うとちょっと笑えるのだが。あれは世の男の願望を具現化したCMなのかそれとも担当者の暴走なのか。これからもっともっと暴走してくれたら面白いなータント。あ、脱線した。わざとだけど。本日のプレートランチはサンドイッチ。オリーブに海老にマッシュポテトなんかがギッチリ入っている。あいも変わらず盛りが良くて素敵、ステキ、す、、、と思っていたがなにぶん腹が減っていなかったので最後のほうはぬぉーと苦しくなる。しかし残すのは気がひけるので完食する。苦しい。たすけて。食後の珈琲が出てくる。これまたえらい多い。カップになみなみと珈琲、の図。美味いが今日は多い。しかもサービスでチョコレートまで付いてきたよ。美味いがくるひい。しかし完飲す。


チョコレートで思い出した。今年のバレンタインに彼女から貰ったチョコレートは蛸であった。蛸のオブジェクトを造形し型を取り、そこへチョコを流し込んで作ってくれたそうだ。勿体無くてまだ食べていない。そういえば、というか蛸と言えばイカでしょと言うか、今年は異常気象の影響か、普通であれば数年に1度しか網にかからないと言われている深海の巨大イカ/ダイオウイカがこの1年間でもう5回以上捕獲されているらしい。こういった巨大生物が発見/捕獲されると、それを伝えるニュースで必ず飛び出るのが「この巨大○○は、なんと数百人分の△△が作れる大きさなんです!」という形容。分かり易いようで実はかなり分かり難い、と思うのは自分だけだろうか。このときは確か「数百人分のスルメ」だった。あと「東京ドーム○○個分」っていうのもよく分からないね。だって東京ドームったって普段の生活の尺度に無いもの。余談であった。脱線した。わざとだが。今日の話に戻る。間食姦淫、ではなく完食完飲した私は無銭であることに気づきそのまま遁走、というのは勿論嘘でキチンとお代金を支払い釣銭を受け取ってごちそうさまーと店を後にし、周辺散策。JR貨物のコンテナやらアジのある倉庫ビルなんかを撮る。黒雲を後景にそびえ立つ古ビルってのもなかなかカッコイイ。その後貨物線をぐるーっと周回しつつ前から気になっていたその近辺をまた写真に収める。ひとしきり撮り終わった後はいったん大阪駅中心部へと戻り、ディアモール大阪を通りタワレコへ。Early Yearsの新譜とEITSの限定盤があれば買おうと思ったのだがどちらも未入荷。少し下がる。タワレコを後にしさらにディアモールを南進、四ツ橋線西梅田駅を通り抜けドーチカを通り堂島のジュンク堂書店へと至る。大阪の地下道の発達っぷりは素晴らしい。雨の日には重宝する。今日は雨ではないけれど。で、ジュンク堂で書を物色す。手元の文庫をあらかた読み終わってしまっていたので、何がなんでも何か買わなくては!との思いのもとに物色す。困ったときの牧野修、というわけではないが牧野修の未読本を3冊購入。ついでに前から買おうかなーどうしよーかなーと思っていた冲方 丁のマルドゥック・スクランブルを3巻購入。SFはその設定なんかがあまり好きでないものが多いこともあって詳しくないが、先の牧野修にしても飛浩隆にしてもこの畑で知った作家さんであり、自分が好きな文体の方が意外と多いジャンルだったりするので侮れん。少しく重くなった鞄と元々重たい過去の遺物一眼レフを携え今度はジュンク堂から堂島〜本町界隈をウロつく。このオフィス街は非常に撮りでがあり、巨大ビルヂングに旧式の渋いビルヂング、さらには阪高がクロスし川は流れ人車が行き交いオッサンが寝ているという素敵な空間が目白押し。歩いてはシャッターを押し続け、また移動する。最後は国立近代美術館周辺で夕景に照らされる事物を撮り西梅田のほうへと戻った。ハービスやヒルトン近辺では写真を趣味とすべくオッチャンらがシャッターを押す光景に遭遇。皆すごく良いカメラを持っている。人を殴り殺せそうな巨大なレンズであることよ。しかし疲れた。昼に食い過ぎたあげくにこんなにも歩き回り、いささか気分が悪くなる。病み上がりに川風に晒されたのもあまり良くなかったかもしれない。でもフィルムの現像が上がってくるのが楽しみだ。
| かっつん | 18:56 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
狂気の文化
文章を書く意欲が減衰しているここ最近。
写真撮り始めたからじゃないの?と言われたが
そう言われればそんな気もする。


昨日は降りしきる冷たい雨の中、
大阪は万博記念公園内にある国立民族学博物館へ行ってきた。
余談だが、この「みんぱく」の建物設計を手掛けたのは
先日六本木にオープンした「国立新美術館」と同じく
建築家/黒川紀章である。
である、と言いながら人と成りについて詳しいことは何も知らん。
ついでに人物についての思い入れも特に無い。
脅威の知ったかぶりである。


さて、昨日はその「みんぱく」に何をしに行ったのかというと
ここで毎月第3土曜日に定期開催されているゼミナールへ参加するためだ。
これまでもジャン・ルーシュ回顧上映会や曼荼羅の描き方等々、
毎度面白い企画講演が行われている。


昨日のテーマはずばり
「狂気の文化? ─ マレーシアにおける文化結合症候群」

--------------------------------------------------------------------------------

文化結合症候群とは?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文化依存症候群(ぶんかいぞんしょうこうぐん、文化結合症候群とも言う Culture-bound syndrome)は、ある地域・民族・文化環境において発生しやすい精神疾患の事を差す。例えば、対人恐怖症や腎虚などのさほど特別だと一般に考えられていない疾患も文化結合症候群である。

--------------------------------------------------------------------------------

昨日はその中でもマレーシアの一農村地帯に特有の症例、
「ラター」に絞っての簡単な講義と映像による解説があった。


「ラター」とは?(レジュメより)
ラターとはある種の刺激によって過度に驚いた場合の反応行動を示す。反応行動には模倣反復や他人の指示に応じる行動、卑猥な言葉などを無意識に話すなどの行動が含まれる。


どんなものかというと、この人はラターだと周囲に広く認知された人がいる。その人に対して周りの人たちが面白がって、ちょいとその人のわき腹をつついて刺激を与える。するとその人は踊りたくもないのに身体が勝手に踊りだしたり、軍隊式の行進を始めたりマレーシア国歌を歌い出したり卑猥な言語を迸らせたりする、というのだ。結婚式などの晴れの場を始め、皆が集まるところではこの「ラターな人」は間違いなくちょっかいを出され何かやらされ皆の笑いを誘うという図式があるらしい。本人としてはたいそうこれを嫌がる場合もあれば、あまり気にしていない人もいるという。「ラターな状態」になるのはたいてい数秒間で、その後スッと素の状態に戻るわけだが、映像で見ててその転換の瞬間はかなり笑えた。


結局、ラターについてはなんらかの特定環境・因子がその原因なのかはまだ全く判らないらしい。文化人類学というフィールドの研究って、えてして答えの出ないものが多そうだけど。ちなみに来月のゼミナールは「カメラが見つめた聖地・巡礼」。これも面白そう!時間が合えば行きたいなー。


みんぱくゼミナール
| かっつん | 11:42 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
久々に風邪をひく
先週の土曜日からやっかいな風邪をもらってしまい、半死状態に突入。
このキツさ加減は久しぶり。
少しも嬉しくない久方ぶりの邂逅。
ってか月曜日にただ薬が効いていただけであるにも関わらず
あたかもだいぶ良くなったと勘違いし
梅田までレッスンに出たのが拙かったようで
その晩からまた酷くなってしまい長期化したのだ。



自分の身体が平面×平面で出来た物体になる妄想
ナンダカ判らん巨大オブジェクトの一画を延々と作り続ける妄想
シーツの皴が世界地図へと変容し、壮絶な国盗り物語が繰り広げられる妄想



などたくさんの悪夢にうなされましたことよ。
病床に流れる音はGY!BE、
わずかなる回復期に読んだのが牧野修の小説と
悪夢を見る条件を自ら整えていたようなものだけど。。

熱になるとわかる健康のありがたみ。
弱ってるからまた変なの貰わんように気をつけよう。
| かっつん | 20:36 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
続・フォトギャラリー

キタにあるオフィスビル。
本当は見上げる形じゃなく正面から撮りたかったのだが。











これは京都にて。夏場の強い陽射しの下、
バッキバキの陰影で撮ったら面白いかもしれない。











蜘蛛に見えない?
え、見えない?



| かっつん | 10:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
困った時のフォトギャラリー
一眼レフを買ってからというもの写真を撮るのがますます楽しくなり、週末には日の出前に起き出しチャリで近所を撮って周ったりしている私。で、先週の土曜日にも非常な寒さに挫けそうになりながらも起き出し、チャリにまたがり新大阪を颯爽と賭け抜け東淀川の河川敷へ向かう・・・

はずが、怒涛の方向音痴が祟り途中で完全に道を誤り全く違う地域へと逝ってしまうという悲しくもお寒い事態に陥った。その時のフィルムの現像が上がってきたわけです。なさけない事態に反し、けっこうキレイに撮れてるモノがあって嬉しかった。やっぱり冬の朝の光は綺麗だ。見慣れた景色のはずなのに、それが物凄く昂揚に満ちたものに変わっているような気がする。その内の何枚かを載せてみます。







































| かっつん | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ただの石壁も羅漢に見えるほど
京都の嵐山方面へ行ってきた。
天気も最高。寒いけど。





京都駅から京都バスで1時間ほど。
人でごった煮の渡月橋周辺をさらに進み
少し山に分け入ったところにある『愛宕寺』へ。
このお寺、それはもうスゴイ数の羅漢像が立ち並ぶ所なのです。
その数なんと1200!
その壮観をご覧あれ。







山門をくぐるといきなりのお出迎え。
写真でも分かるように、表情が本当に豊か。





裏から見ても面白い
しかしこれはほんの序の口。




山の斜面に設えられた階段を登っていくと・・・






デン!と斜面を埋め尽くさんばかりの御姿が。
その様はさながら羅漢の集合写真。





スゴイ





無数に整然と立ち並ぶ羅漢は





圧巻です





では寄ってみましょう。
苔むし具合が絶妙にユーモラス。





笑う門にはなんとやら
さぁ皆さんご一緒にワハハハハ





猫も一緒にワハハハハハ
ばんざーい





さて、私の頭に落葉を乗せたのは誰かな?





はいはーい、アイツがやりました





ほえ?おれ?





ふざけてはいけませんよ。




と昂奮しつつ、これらを満喫。
素晴らしい場所だった。
下山する。




中途の喫茶店でお茶したりしつつ


下山する。







晩ごはんは四条へ戻り、最近かなり頻繁に通っているインド料理店『KERALA』へ。
メニューがかなり豊富なので、毎度違ったものが食べれて全然飽きない。



マライ・ティキ
ポテトをマッシュして、レーズン・ナッツ・ チーズを包み込んで軽く焼いた一品。
コリアンダーのソースをつけて食べる。
柔らかな食感と口中に立ち込めるスパイスの香りがめちゃ美味い。




左:ムルクティカマサラ
一口大のチキンティカと玉ねぎ、ピーマン、トマトスパイスで調味したカレー
右:ダルマハラニ
インド豆をミックスして煮込み、バターで調味したもの

毎度唸らされるリッチなカレーの旨味。
ここのバターを使ったカレーはかなり特徴のある味で
スモーキーな、濃縮された味が押し寄せる感じ。
めちゃくちゃリッチな味。
すごい。




デザートはココナッツミルクアイスとバナナ・プディング
もう文句のつけようが無い美味さです。
パーフェクト。



アルコール各1で、計6300円。
美味しかったー。
| かっつん | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
これは当たりだよ!
2月3日節分

皆さん巻き寿司は食べましたか?
恵方向いて食べましたか?
ちゃんと黙して。
中途で意味もなく可笑しくなり
プッとか米を吐き出しませんでしたか?




今日は昼からその節分の行事で京都御所ら辺に行ってきたのだが
その道中からして人の数珠繋ぎが見受けられ
あちゃーと思いつつ目的の寺へ辿り着くと
既にして境内は人だらけであった。
で、途中で退散。
なので今日はイベントは無し。
なので今日は食べたものだけ写真と共に記す。




お昼
御所近くの路地を少し入ったところにある
『竹邑庵太郎敦盛』という蕎麦処へ。
蕎麦好きの間では、美味いことでなかなかに有名なお店らしい。




これが名物の敦盛蕎麦
敦盛とは熱盛りにかけた語呂あわせだそうで
ほわぁーっと湯気立つ蕎麦はかなりマットな質感で
その見目からして普段食すものと違う。



ネギがワシャーっと入り卵が供せらるる椀に出汁を入れ
ずずずっと啜る。
美味い。見た目どおり重量感のあるお味。
いや、ほんとに美味い。
1斤と1斤半はともに870円で、私は今日は1斤半を頼んだのだが
結構腹が減っていたが完食後にはかなりの満足感アリ。
13時頃に入ったときは満席だったが
それ以降はけっこう空いていたので
その辺りの時間が狙いどころかもしれない。
いやー京都は美味しい蕎麦処がたくさんあって良い。






で、夜ゴハンへと飛ぶ。


一保堂の真向かいにある台湾料理店『青葉』へ。
威勢の良いオバちゃんが迎えてくれる。


スープビーフン
いきなり締めのようなモノが出てきたが
あっさり美味のスープに絡む
しっかりコッテリのチャーシーがオイシイのです



くらげの酢の物
こんなクラゲ食べたことない!ってぐらいに大ぶりのプリプリくらげ。
まるで軟骨を食べているかのような食感にしばし昂奮。



手羽先のチョリソー
これ、当たりやわ!を連発した本日の目玉的料理。
なんとも言えぬ甘辛の味付けがめちゃくちゃ美味かった。



みんな大好き小龍包
厚手の皮を破り、流れ出す肉汁いとオイシ。
ジュワリとした芳醇の中に、蒼い旨味が同居した本場のお味。



ゴマ団子
けっこうボリューム有り。
これもゴマ餡が中からトローっと溢れてきて
はふはふ言いながら食べました。


アルコール計2杯で4500円。安い。
店内は賑やか華やか。
居心地も良い。
ようさんお客が入ってましたが
オーダーから卓に供せらるるまでのスピードもかなり速い。
ここもまた行きたいー。
今度はお粥を食べてみよう。
| かっつん | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日常風景
今日は日の出前に起き出しチャリで2時間ほど走り、写真を撮ったりしてきた。
朝の河川敷はホントに気持ちが良い。




グルスキーの超絶写真の後に私のヘボ写真というのもなんだけど
ミノルタSRT-101でのフィルム2本目の現像が上がってきた。

先週ミナミへ行った時の写真



千日前/相合橋筋商店街





御堂筋/United Arrows近辺





千日前/ビックカメラ前










続いては近所の風景
これは先週土曜の早朝に撮ったモノ
















































| かっつん | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Search

管理人運営の音楽サイト

Winterlight
ポストロックを中心に紹介。 轟音・サイケ・シューゲイザーからUK/USインディーまで この辺の音が好きな人は覗いてみてください

ブログランキング参加中

ブログランキング・にほんブログ村へ



Entry

     

Category

Archives

Calendar

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   
<< February 2007 >>

Profile

Comment

Trackback

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode