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幸福とは「絶望がないこと」ではなく、「自分の人生には意味と喜びがある」と人生を肯定的に捉えることである

10月15日火曜日。今シーズンはフルマラソン初戦の大阪(12月1日)から、2時間40分切りの自己ベストを目指して走りたい、というようなことを先に書いたものの、客観的に現状を見ると、そうしたチャレンジをするにはは程遠いパフォーマンスだと感じる。9月のウルトラマラソン対策で、春先から長い距離をキロ4半前後のスローペースで走る練習を続けてきた影響で、なかなかフルマラソン仕様のキレのある速い動きに戻せない。思うように身体が動かないことはストレスだけど、それでも明日のトレーニングに向けて「速い動作を取り戻すには?」とか「スピード持久力を上げるためにはどうしたらいいだろう?」とあれこれ試行錯誤する時間は、もしかしたら明日はもっと良くなるかもしれないという可能性を感じられるので悪くない。


とまぁ何が言いたいのかというと、だいたい前日の晩はポジティブ思考というか、トレーニングに対してモチベーションが高まってるんだけど、まだ真っ暗な早朝にアラームが鳴って起きると、あのモチベーションはいったい何処へ、、、といった感じで「眠い」「だるい」「さぼりたい」欲求を脳がバンバンに放出するのだ。何なんだろうね、これは。というわけで今朝も「しっかりポイント錬するぞ!」と思っていた昨晩の自分はどこかへ消えており、なんとか二度寝の誘惑だけは振り払って、「とりあえず10km流すだけでもやらないよりはマシだ」マインドでスタート。

 


例によってtakumi sen boost3を履いてたので、自然といつものジョグよりはペースが上がる。六甲アイランドに入る手前あたりでそこだけ体幹をベースにした綺麗なフォームで動いているなーという実感があったけど、長くは続かず。呼吸のほうはギリギリ鼻呼吸でいけるかなという感じなので心拍はそこまで上がってないはずだけど、身体がスムーズに動かない分、実際のペースよりもそれを維持するのがキツく感じる。言うなれば、マラソンレース中でこれ以上ペースを上げたら最後までもたないかも?という感じるあの感覚に似ている。つまりはこれぐらいの体感負荷でave.3:45/kmを刻めなければ2時間40分切りは難しいのか、、、と「かなりそれは無理やわ」と考えながらなんとか15km。10km前後から大腿部に疲労を感じ始めるのもいつものことで、こんなペースと距離でこの体たらくは、、、と理想と現実の乖離に落ち込みそうになる。ラスト1kmで200~300mのダッシュを2本入れて終了。ave.3:59/kmとほんとギリギリ及第点といった感じ。平均心拍も体感より高く、153bpmだった。キロ4がお友達になる日は遠い。

 

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仕事が終わって帰宅して、ローラーを回そうかと思ったけど中途半端にやって明朝のトレがまた中途半端になったらあかんので、と考えてやめた。晩ゴハンはピザ焼く時に余った自家製トマトソースを使って、鶏もも肉と野菜のグリルのワンプレート。サラダには今季最初の柿も加えて。

 


10月16日水曜日。坂道走の予定が眠気に負けて二度寝。したが奇跡的に5分後に起き出して着替えてジョグへ。一瞬、アームウォーマーつけたほうがいいかしらん?と思うぐらいにヒンヤリとした空気。そろそろヘッデンも装着したほうがいいかもしれない。近場を10kmだけ流して終了、のつもりでスタートしたけど、走りながら「ちょっとだけ登ろう」と考え直して結局は渦ヶ森方面へ。そう言えば前からずっと自分は「渦ヶ森=うずがもり」って書いたり話したりしてたけど、住居表示としては「渦森台=うずもりだい」で、たまに人と話していてもこの辺りを「うずがもり」と呼ぶ人にはまだ会ったことがない。もともとはそう呼ばれる森≒山だったのが、神戸市の宅地開発によって拓かれて渦森台団地となって今に至る、というような知識しかない。そして何故自分がここを旧名で「うずがもり」として己にインプットしたのかは謎。そんなことを考えるだけの余裕は残しながら、結局は当初予定通りその「渦ヶ森」のてっぺんまで走った。ところどころ上りで身体がうまく動作する瞬間もあったけど、平地はやはりギクシャクしているというか全身の連動性が悪くて気色が悪い。トータル13km走ってave.4:19/km。

 

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仕事でなんだかモヤモヤすることはありつつも、ハッキリ言ってそんな些事でクサクサしてもしょうがない、と考えるようにする。今日は晩ゴハン前に25minだけローラー。晩ゴハンは週末チリコンカンを転用したパスタ。

 


10月17日木曜日。下腹部筋肉痛の一因かもしれない、ということで週末からやり始めた大腿前部のストレッチ。主に寝る前の30分ぐらいを使ってかなり念入りにやっているけど、心なしかその下腹部の筋肉痛がマシになっているようなないような。一方で今週は少し強引にスピードを上げようとしているのが祟ってか、左ハムストリングスの付け根から臀部にかけての張りや筋肉痛が酷い。昨日の日中からかなり気になる状態だったけど、今朝はここがガチガチに固まっていて、軽く痺れが出始めているような状況。これはこのまま行くと故障するやつやわ、と感じたので、今日は絶対にペースを上げないようにしようと決めて着替えてジョグへ。寒いとそれを解消するためにペースが上がってしまう可能性があるので、今シーズン初めてアームウォーマーを着用。シューズはクッション性が高いペガサスターボ。この靴も相性は悪いけど、何度も履いてるうちにジョグではわりと馴染んできたような気もする。イメージとしては4:26~27/kmあたりのペースで。2kmほど走ったあたりで、暑いのでアームウォーマはずり下ろした。左ハムから臀部にかけての痛みは走っているうちに気にならない程度にはなったけど、軽い上り坂などで大きく脚を持ち上げると、やはりかなり痛い。今朝もやっぱり自分の思った風に身体が動かず(ペースを上げようと思っても脚がついてこない、ペースが遅い分、呼吸は楽だけど感覚的にはキツく感じる)、モヤモヤとしたものを抱えながらトータル15km。ave.4:16/kmで平均心拍は140bpm。

 

そしてあまり関係ないけど、タイトルの一文は、昨日読んで己のマインドセットに少し有用だった↓の記事から。

「不幸な人」の声を30年聞き続けた精神科医が学んだ「人を幸福から遠ざけること」

 

ほんと当たり前のことだけど、気持ちの持ちよう一つで世界は大きく変わる。あとこれは大きな自然災害に見舞われるたびに考えることだけど、こうして自分が瑣末なことに悩んだり考えたりすることが出来る日常が在ることは、本当に奇跡的なことなんだなと思ってしまう。世界中にある火山のうち実に7%近くが集まり、しかも4つのプレートの上にまたがっている地震・火山列島でありながら、その土地の上に大量の原発施設を林立させている日本という国に住んでいる以上、この日常が一瞬で壊滅してしまうリスクがあること、そしてそのリスクを減らすために自分が出来ることは実質的に皆無に等しいのだというようなことを考えると不安と恐怖でどうしようもなくなってしまうのだけど、だからこそ、今生きている時間を大切で意味のあるものにしたいとも思う。とりあえず、走りながらあまりにも己の内の思考に入り過ぎると車にはねられるリスクが高まるので気をつけたい・・・

 

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今日も定時で直ちに帰宅して、帰りに八百屋で買い出しをして戻り、晩ごはん用にタイカレーを仕込んで煮込む傍らでシャツ6枚にアイロンがけをしながら奥さんが帰ってくるのを待っていた。

| かっつん | 20:05 | comments(0) | - | pookmark |
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