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結婚記念日ジビエ


1月11日金曜日。二日連続サボるわけにはいかんと、5時の目覚ましで起床。今朝はヘッデン装着で15km。今冬はこれをつけて走ることがあまり無かったけど、やっぱり足元が見えるだけでかなりストレスが軽減されるなーと。しかし相当に暗い区間で無灯火で突っ込んでくる自転車(ヒドイのに至ってはスマホ見てたり)とかはかなり怖いよ。

 

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さておき今日は結婚記念日。記念日には決まったお店でジビエを食べるのが慣例になってるので今年も。夕方に奥さんと待ち合わせてお店へ。年に1度の贅沢なので、ワインはDomaine de Trevallon 2005をお願いして、これを飲みながら前菜を待つ。

 

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毎度ながらに凄いボリューム。これとパンだけで完結できちゃいそうな濃密な一皿。

 

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ねっとりとしたカラスミが乗ったスズキとか、鰊ソースがかかった白子とか、美味しすぎる。宇野シェフの料理は見てくれだけのフレンチとは対極にある感じで、どれも無二の個性があって、豪快だけども丁寧な温もりが感じられる。

 

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10年来通ってきて、初めて食べたこのお店のテリーヌ。フォアグラも入ってるのにまったくクドくないのは何故?と思ったら、繋ぎは基本的に肉の粘りだけで、卵は使わず白肝の割合も極力少なくしているそう。お店でももっとこのテリーヌを出せたらいいけどなかなか難しいという事情や、昔フランスにいたとき、超有名料理店でテリーヌを買ったけど、全然美味しくなくて野良犬にやったが犬も食べなかったという話とか面白すぎるエピソードを聞きながら味わう。

 

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そしてメインがどーん。今回は謀らずも2019年の干支である猪をメインにいただくことに♪


シェフいわく、イベリコ豚やバスク豚の脂の甘みを上回ることができる唯一の肉がこれ、という丹波笹山・鳥幸の猪肉。写真だと分かり難いけど、軽く400gは超えてる凄いインパクトのある一皿。赤身と脂身の間には、フランス産の分厚い黒トリュフが詰められていて、であるのにまったくイヤらしくない濃厚な味のバランスが素晴らしいとしか言いようがない。ソースに無花果のようなフルーティーさがあるなーと思って聞いたら、フランス産のラズベリー(フランボワーズ)ビネガーを最後に加えてるとのこと。このビネガー、500mlで5,000円超で小売されてるような高級食材だけど、シェフいわく「色々試してみたけど、結局ここだけグレードを落とすとやっぱり全体のバランスがとれない」そうで、つまりは全ての料理にそういった拘りや思いが込められている。

 

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狩猟に使われるエアガンの弾。こんなに小さいのに貫通すると80kgのイノシシでも倒せるのだそう。


ジビエにしても、昨今はブームに乗ってそれを呼称するだけで、その実は非常に程度の低いものがほとんど。素材から捕獲、処理、そしてそれを調理するための知識と技術が伴ったお店で食べてこそ、本当に美味しいジビエ料理を味わえるんだろう。そういう意味では10年前、初めてジビエ料理を食べたのがこのお店だったことはラッキーだったなぁと思う。

 

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デザートは焼きたてのミルフィーユ。これも優に4人前はありそうなボリュームで、食後酒のブランデーやハーブティーもいただきつつ、さすがに食べすぎ飲みすぎた。。年に一度の贅沢。楽しかった。

| かっつん | 19:24 | comments(2) | - | pookmark |
Comment
かっつんさん、ファン申請ありがとうございます!また先日はル・ビストロの記録にコメントありがとうございました(^-^)

実はですねー、かっつんさんにル・ビストロの記録を読んでいただきたくてファン申請してくださいとお願いしようと考えていたのです。考えてみるとおかしな話ですよね、ファンになってくださいなんて(^-^;)

いつもル・ビストロのことを書いているとき、かっつんさんならこのお料理を食べたらどう思われるかなぁと考えながら書いている自分がいるのです。

ファン申請欄に書いてくださっているオススメのお店ですが、なかなか良いお店がないのです。毎週ル・ビストロに通っているくらいですから(笑)

以前ノガラッツァに行かれましたよね。移転してからも数度行っておりますが、やっぱりよく出来ていると思います。ただ昨今の原材料の値上げで以前ほどはお得感はありませんが、それでもよく頑張ってらっしゃるし、調味にシェフに考え方が貫かれているので美味しいと思っていただけるのではないかと思います。

かっつんさんのおかげでル・ビストロに出会えて本当に良かったです。でも先週はなんと最初のお料理を食べるまでに1時間半でしたが!でも美味しいから許しちゃいます(^-^)

かっつんさんが読んでくださると励みになるのでますます通ってしまいそうです。今後ともよろしくお願い致します。

Posted by: むっちゃん |at: 2019/03/04 9:50 PM
ノガラッツァ!懐かしいです〜(´艸`*)

最近は外食をする機会がほんとに少なくなったので、京阪神の美味しいお店情報について以前にも増して疎くなってしまいました。元々、好きなお店に通い詰めるタイプだったので、そもそもの手持ちの札が少ないというのもあり、たまーにどこか違うお店でと思った時に思い浮かぶところがなく、色々と素敵なお店をご存知なむっちゃんさんにお尋ねしてしまったところです。昔から食べログとかあの手のサイトの評価はまったくアテにしておらず、自分と同じ好みの舌を持ちつつ、かつ食のセンスとアンテナ感度が優れた方のオススメに従うのが一番だと考えていますので・・・

それにしても、ル・ビストロをこんなにも気に入っていただけて、今年に入って既に10回近くも通われていて、嬉しいやら羨ましいやらで笑。ブログのほうを拝見するだに、お料理に対して感じたことをあれだけしっかり書けるところが凄いなーといつも感心してしまいます。知識が全然違う。僕なんて基本「これはめちゃくちゃ美味い!!!」ぐらいしか語彙が無い笑。良い意味で他には無い個性的なお店なので、人によっては合わない部分もあったりするだろうと少し心配だったところもあったんですが、良い出会いとなったようで本当に良かったです♪
Posted by: かっつん |at: 2019/03/06 8:33 PM








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