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夜の獣たち

9月24日月曜日。めちゃくちゃ心配した奥さんの症状もかなり回復して一安心。今朝も昨年のログに倣って15kmのジョグへ。昨年がave.4:32/kmで走っているので、そのあたりをターゲットにかなりお気楽なジョグ。

 

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これまで5回参加してきて、ずっと好転に恵まれてきた村岡だけど、今年はなんとなく雨になりそうな予感があった。暑くなるよりは雨が降って気温が下がるほうが走るほうとしては嬉しいんだけど、ここに来てやっぱりというか、自然災害が多発する今夏からすれば当然のように台風接近の予報が出始めた。今のところ、まだ予想進路図に不確定な部分が大きいのでよく分からんが、余計な心配の種が増えたことに違いはないな。「もうマジでやめてほしい」、今年は何度この言葉を思ったことか。。

 

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今週末はお酒を飲まないと決めていたので、これを作ったらまた飲みたくなっちゃって辛いだろうなーと思いつつ、ラム肉サーロインの塊を焼いてステーキに。付け合せはカリフラワーのサブジと、パプリカのマリネ。運動量を減らしているので、このワンプレートのみで過不足なくお腹が満たされた。

 

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疲労回復目的で今日も近所の銭湯へ。信号運がよければママチャリをすっ飛ばして6分で行ける。いつもどおり交代浴と温泉で1時間ほど過ごす。しかし銭湯に行くといつも思うのは、浴槽内で顔を洗ったり、かけ湯をバッシャバシャと飛び散らせたりシャワーを周囲にかけまくったりと、マナー悪いな感じるのはほとんどが高齢者。。こういう人に限って「近頃の若者は〜」とか言ってるんちゃうかと思っちゃうのは偏見かしらね。

 

ノクターナルアニマルズ


高校生の頃、ハイファッション系(死語?)の雑誌で目にしていた印象が強いトム・フォード。なのでファッションデザイナーとしての認識しかなかったんだけど、これほど質の高い映画を撮る人だとは知らなんだ。天は二物を与える。


粗筋をざっくり書くと、アート・ギャラリーを経営し、イケメンの旦那とセレブな暮らしを送るスーザン(エイミー・アダムス)の元へ、若かりし頃に離婚した元夫であり作家のヘンリー(ジェイク・ギレンホール)から、彼の新作であるという『ノクターナルアニマルズ(夜の獣たち)』という小説が届けられる。物語は、夜毎その小説を読み進める現在のスーザン、小説中の虚構の世界、そして過去のスーザンが断片的に繋がれる形で進展する。深読みしようと思えばいくらでも出来てしまうだろう多分なメタファーを孕みつつ、一本芯の通った緊張感を途切れさせずスリリングかつ重厚に交差する展開に惹きこまれる。


とりわけ『夜の獣たち』の小説パートにおける、暴力的だが絶妙に抑制の効いて見えるシーンが全体を強烈に印象づけている。小説世界の中で、残虐な行為によって自分の大切な存在を奪われた男が行う「復讐」は、かつて現実世界でエイミーに捨てられたヘンリーのそれへと容易に重ね合わされる。


虚構の物語が展開するテキサスの渇ききった広大な原風景と、エイミーが生きる煌びやかだが歪な生々しさを感じる現代アートに囲まれた空間の対比は、それだけで観る側に強いインパクトを与える。それでいて、それがTooMuchなあざとさを全く意識させないところにトム・フォード監督の上手さを感じる。「抑制の効いた」とか「計算された美しさが横溢する」だとかいう形容を"ファッションデザイナー畑の"監督に向けることはどうしてもネガティヴに取られてしまいそうで躊躇うのだけど、本当に力のある監督の手によって配置された荒々しい美しさをもったシークエンスは、全体で強烈に深い余韻を湛える物語として完成されている。オススメ。

 

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晩ごはんは和食で。実家から貰って帰った新米のゴハンが美味しすぎる。。

| かっつん | 20:04 | comments(0) | - | pookmark |
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