20代の頃はBVLGARIやCLEANの香水を使っていた時期があったけど、30代に入ってそんな機会もなくなり、たまに気分転換につけていたJohn Varvatosのdark rebelも、ブランドそのものが消滅してしまった。
これまでも数年おきにお香やアロマなど「におい」関係のものへ興味のベクトルが向くことがあったけど、昨年末から急にフレグランス方面へそのスイッチが入り、香水沼にハマった方たちのpostを見たりして楽しんでいる。
↑みたいな記事もあるように、今やニッチなハウスブランドの商品はビックリするぐらい高価。時計と同じように着けてる人のステータス欲を満たすという意味で高価なほうが売れるのかしらん?とも考えるけど、もう少しカジュアルに楽しめる価格帯で選択肢が多くあったら面白いのにと思う。
その意味で、ZARAのフレグランスは魅力的。世界的に有名な調香師が手掛けたものなどが手に取りやすい価格で展開されている。とりあえず香水初心者の自分が今月買った3点。
VAPEUR BLANCHE EDP
調香師はオリヴィア・ジャコベッティ。世界の10大調香師に挙げられるぐらい有名な方らしい。トップノートはユーカリ、ミント。スパークする、と言えるぐらい結構鮮烈に香り立つ。ミドルノートはシダーウッド。新築の木の家のような匂いでかなり好き。それがベースノートのムスクへゆっくり繋がり流れていく。トップがもう少し抑えめでもいいかなとは思うけど、全体的に拡散性も低めでかなり使いやすい印象。
POPELINE BLANCHE EDP
こちらもジャコベッティさん。トップノートはネロリ。シトラス系入浴剤の匂いがする。肌との相性が良くないのか、淀んだ水っぽさが感じられて苦手。手首とかにつけるとそれで気持ちが悪くなってしまって、ベースのムスクまでたどり着けず。
VIBRANT LEATHER OUD EDP
ウード(沈香)ってどんな香りなのかな?と試してみたくて買ったやつ。オリエンタルウッディでまったりとした甘さ。期待していたようなスモーキーさはほとんど無い。かすかに柑橘系の苦みが顔を出すため、ぎりぎり甘ったるいところまではいかないが、日中のオフィスで纏うイメージは湧かない。かといって寝香水にするにはやや官能的過ぎる感じもあり、今日のような寒い日に家の中でボーっと過ごす時にちょうど良いだろうか。以上は安かったので100mlで購入。
こちらは1.5ml〜2mlのお試しサイズで買ったやつ。
・CHANEL / Sycomore
・L'Orchestre Parfum / Vetiver Overdrive
・L'ARTISAN PARFUMEUR / Fou D`Absinthe
・Louis Vuitton / Orage
それぞれ1回ずつ試してみた感じで一番好みだったのはCHANELのシコモア。ただ、自分が纏うイメージとは違っていて、女性からこの香りがしたら(良い意味で)ヤバいなという感じ。香料にベチバーを使ったものはあと数点試してみるつもり。
ルイヴィトンのオラージュも良き。嵐が去った後の大地をイメージした作品で、ベチバーの湿った土っぽさと、苦くヒンヤリとしたパチュリが香る。しばらくすると奥のほうにイリスの花が見えるけど、それすらも上からパチュリに押さえつけられる感じ。ただこの作品はもう廃版なのかな?
ラルチザンのアブサンは想像していたほどキラキラしておらず、甘めのトーン。自分には似合わないかな。
個人的にはオーケストラパルファムのように、音楽とリンクさせた作品に惹かれるものがあるので、その手のブランドのもので個人輸入したモノを待っているところ。と言いつつ、しばらくしたらフレグランス熱は冷めて興味なくなってそうだけど。
故障してしまった結果、まだあまり使用できていないのだが、年末にCOMPRESSPORTのアイテムをいくつか購入した。
今季の新作3D Thermo Gloves。
実物を手に取るとまず最初に「小っさ!」と思うが、ニット編みでかなり伸縮性の高い素材なので、着用すると適度なコンプレッションがあって気持ちが良い。ただし、着脱には普通の手袋よりも少し時間がかかるところはその快適さとのトレードオフか。防風性はそこまで高くないので、印象的には10℃弱の気温が最適か。個人的にはその着用の手間も含めて、マラソンレースでの使用を想定。基本的にレースでは素手のほうが好みなので、12℃を超えるような気温なら手袋は着用しないが。
同じく3D Thermo素材のネックチューブ(ヘッドチューブ)。かねてより冬の早朝トレーニングでは、顔面が凍えるのを防ぐためINOV8のネックウォーマーで目の下までを覆って走っていたので買い足し。とは言えお値段的にはINOV8の4倍ぐらいするが。トレーニング以外でも使いやすいよう、カラーはグレーを選択した。
Pro Racing Socks V4.0 Run
年末セールで40%オフになっていたので購入。数年前までは5本指ソックスが好きでTabioのそれをトレーニングでもレースでも使っていたが、5本指=表面積増でシューズ内の空間が狭くなる!?というイメージから5本指ソックスを卒業。最近はFEETURESのソックスをメインで使っている。
COMPRESSPORTのソックスはまだVersion1か2の頃に買ったことがあったけど、当時はコンプレッションがキツ過ぎて、配置されたドットも触感的に気になるわりには効果が感じられず、、、という印象があった。そんな中、夏頃に久しぶりに購入したV4.0のソックスが思った以上に進化しており、具体的にはより薄く、着用感も滑らかになっていて、加えてこれを着用したレース(村岡ダブル、金沢マラソン、神戸マラソン)がいずれも好成績だったことからも印象が良くなったという。薄手である分、耐久性はそこまで高くないかもしれないので、レースを中心に使用し、トレーニングでの着用頻度は少なめにするつもり。
異常な暖かさが続いていたけど、今週はようやく冬らしい気温に。今年は秋口にそれぞれ違うメーカー/モデルのダウンを購入。こちらはTeton BrosのHybrid Inner Down Jacket。
撥水処理された1000フィルパワーのダウンと「Thermo Max」という化繊中綿がミックスされている。
気温に応じてアウターとしても使用できる作り。今冬はKarrimorのGore Texシェルのインナーとして何度か使っているけど、街中の冬であればこれで十分対応可能。
もう一つはMAMMUTのFloeberg HS Thermo Hooded Coat
800fpだが、数値以上に暖かく感じる。というか街中だとややオーバースペックなレベル。今週の寒波で使ってみたけど、下は薄手の長袖シャツ+モンベルのクールメッシュで問題ないぐらい暖かかった。
表面は耐水圧10000ミリのパーテックス・シールド。
ジッパーで開閉できるサイドベンツで身幅の調整も可能。
フード周りが高めに立ち上がるので、縦方向のシルエットが強調されてスッキリ見えるのも良い。ただやっぱり、街中ではオーバースペックだろうか(二回目)。神戸の市街地に住んでいる限りは、この手のダウンはあまり使用場面がないのが現実。
2ヶ月ほど前から使い始めたReFaの頭皮ケア用ブラシ。正式名称はION Care Brush Premiumという。シャンプーの際に手指でひととおりマッサージした後、3分ほどこれでブラッシングをすることで、毛穴の細かな汚れを落とし、頭皮をより健康に保つためのアイテム。劇的というほどではないが、使用してみて1日目から髪の立ち上がり感が変わっているのがわかるぐらいの効果はある。また単純に使用時の気持ちが良いという利点もあり。ちなみにイオンの効果については不明。
そして先日、同じくReFaのこちらも購入。BEAUTECH HEAD SPAという名前。リファの製品はどれも無駄に豪華な化粧箱に入っている。
2~3年前に奥さんの実家(お母さんが現役の美容師)にあったものを使わせてもらった際に、この手のアイテムにありがちはチャチさがなく、手で揉むのにかなり近い使用感があっていいなーと思ったアイテム。
ただ結構値が張るので購入する決め手を欠いていたのだが、先日奥さんと頭皮ケアの話をしていた勢いでそのままポチってしまった。ちょうど1年前にモデルチェンジしたようで、附属のアタッチメントブラシの形状が少し変わった様子。こちらは先日紹介した顔面用低周波マスクと並行して、風呂上りのケアとして使用していくつもり。トレーニングと同様、継続することだけは得意な性分なので、少しでも加齢に伴う劣化に抗って、小汚いオッサンにならぬよう予防していきたいところ。
普段のトレーニングからレースまで愛用しているOAKLEYのサングラス。中でもEVZERO PATHはその圧倒的な軽量性と視野カバー範囲の広さから一番のお気に入りで、これまで3本を所有していた(2本目は経年劣化によりレンズが割れた)。
一方、冬季の早朝ランでは日の出前の終始暗い中を走るため、透過光率の高いクリアレンズが必須。そもそも暗い時間だったらサングラス要らんのでは?という人もいるだろうけど、自分の場合、風があたることによる目の乾燥や、虫などの異物から目を守る目的でジョグの際は必ず装着している。
というわけでこれまではそうした季節、時間帯のサングラスとしてRUDY PROJECTのRydonというモデルを使用してきたのだが、今回は先に書いたOAKLEY EVZERO PATHのクリア調光レンズタイプを新たに購入した。
室内で光にあてて見ている限りでは、思っていたほど調光による色の変化は少なめだろうか。クリアレンズなので当然、他のサングラスよりも顔馴染みは良い。アジアンフィットモデルなのでフィット感も上々。そろそろ走り出しが薄暗くなってきたこれからの時期の早朝ランで使い込んでいきたい。
何もケアしないとどんどん小汚くなっていく年齢に突入し、昨年から奥さんと共用で使っていたヤーマン社のメディリフトという美容器具。ずばり顔用のEMSで、表情筋に微弱な電流をあてることで引き締め効果を狙うモノ。何事も継続することだけは得意な性格ゆえ、旅行などで家を留守にした日以外はほぼ毎日欠かさず使用してきた。
劇的とまでは言わないが、それなりに実感できるレベルで小顔矯正効果はある。使用後は毎回水洗いして水分をふき取って保管していたが、ほぼ1年間使用した段階で劣化によってシリコンマスクが千切れてしまった。このシリコンマスクは単体で8,000円。汎用品ではないため廉価なサードパーティー製品などはない。
なので今回、後発の上位機種になるメディリフトプラスへ買い替えることに。マスクのバンド形状が変わっており、フィット感がやや向上。EMS出力に関しても、基本3段階設定だった前機種から10段階までアップしている。それなりのお値段はするものの、レース用シューズ1足分程度と考えれば許せるか(何を?)。個人的に費用対効果は十分にあると感じている。美容関連の末端に触れるとよく分かるが、芸能人はじめテレビで見るような人たちって、その見た目をキープするために途轍もないお金を投入してるんだろうなーと思う。
普段使い用途で先日購入した"Fjorm"に次いで、クラッテルムーセンの別モデル/Eddaを購入。こちらもハイキングというよりは日常シーンに馴染むモデル。Fjormの内容量が18リットルなのに対し、Eddaは20リットル。ただ実際手に取ってみるともっと入りそうな感じはする。
ワンタッチで開け閉めできるフラップを備えた外部ポケットに、サイドジッパーで全開できるメインの荷室と、ノートPCが収納可能な背面、貴重品等を入れるZIP付の内部ポケットがある。
また、外部には水筒などを入れておける収納部もあり、全般的に使い勝手はかなり良さそう。とは言え先に買ったFjormは細かな収納は設けられていないが、ざっくりとした使い勝手でこれはこれで良かったりもする。唯一にして最大の問題は、通勤用のカバンを複数体制にすると、荷物の移動で忘れ物をする可能性が高くなるというところか・・・。
そしてこちらは同ブランドのサコッシュ。FjormやEddaのショルダー部に取り付けて、収納付のチェストベルトのような使い方もできる。今回は最小サイズのSを購入。大きさ的にはkindle paperwhiteがぎりぎり入る横幅。
マチも薄いので収納量は少ないが、kindleとsonyのwalkman、財布(MINIMALIGHT PLAY WALLET)、スマホなど最低限のモノは入る。購入して1ヶ月ほどになるが、休日あまり外出する機会がないため出番は少ない。
梅雨時に濡れても気にせず使えるバッグパックが欲しいなーと検討しているうちに梅雨明けになってしまったわけだが、そんなタイミングで通勤用のバッグを更新したのでご紹介。
スウェーデン拠点のアウトドアブランド/Klättermusen(Klattermusenクレッタルムーセン)のFjörm(fjormフィヨルム)というモデル。内容量は18L。雨蓋のついた巾着型の形状で、水中に沈めたりしなければほぼ完全防水な仕様(耐水圧10,000mm)。
その形状ゆえ、サイドがフルオープンになるジッパータイプと比べると、荷室へのアクセスはやや不便な印象。また、内部ポケットはZIP付の小さなものが一つあるだけなので、細かな収納整理にも不向きである。
写真の通り外部には大きなメッシュポケット(アジャスト用のドローコードあり)がついていて、ここに水筒や上着などをガサっと収納することは可能。もちろん見た目にはあまり良くないし、落下や盗難の恐れがあるため、貴重品を入れておくにはやや抵抗を感じるか。
と、なんだか良くない点ばかりあげつらってしまったが、シンプルゆえに軽量(880g)で、フィット感も抜群に良い。ショルダー部がメッシュ状になっているため通気性が良く、特に夏場など暑い時季に有効。このショルダー部には外部アタッチメントなどを取り付けられるループが配置されており、ここに同ブランドのサコッシュ(ALGIR)を取り付けてみたいなと考え中(価格がネック。。)
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