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MFMK

UTMB関連の動画を見ていたらなぜかモグたんのMFMKにたどり着いたという不思議。この動画、かなり音が良い。個人的には09年のサマソニでの衝撃を思い出すような轟音圧。ここ数年のblogと違って、当時のレポなどは自分で読んでいても面白いものが多い。もうこういうのは書けないんだろうな。

 

■18:40 MOGWAI
単独で何度も観てるし、さすがにもういいか。でも他にコレといったものもないしとりあえず、、、といった感じでスタンド観戦を決め込んだモグワイでしたがゴメン、これがとんでもなく素晴らしかった。リハでは"Mega Snake"のイントロが弾かれたりしていたが、オープニングは"Batcat"。んでもってここで叩き出されたパーフェクトな轟音圧に思わずスタンドで「なんじゃこりゃ!」となり速攻でアリーナへ駆け下りることに。これまでのバンドとは一次元違って聴こえるその爆音と、波動のように押し寄せる圧の凄まじさは完全に別格。続く"I'm Jim Morrison, I'm Dead"で本日のモグワイの「凄さ」を確信し、"Hunted By A Freak"でめくるめくままに吹き飛ばされ、たぶん会場の多くが「来いッ!」と思っていたタイミングで"Helicon 1"がキタ瞬間にはもう、、、ね。4カウントののちに炸裂した、轟音のカーテンを幻視するような爆音に完全にヤラれ、周囲ともどもその轟音の中知らず絶叫していた。半ば放心状態のところへ波状で来たる"Ithica 27o9"でヘロヘロするうちに、スチュワートより「あと1曲演るよ」とのMCが、、、ってまだだいぶ時間アリマスがね、と思った瞬間、流れてきたのは"MFMK"の旋律デシタ。6年前に一度は聴いているこの曲だが、それと比べると今日のはうん百倍も素晴らしい完成度。奥歯が付け根からガタガタと鳴る「震動」のような轟音と、全身を舐め尽くす轟音ノイズの多重奏。「轟音」=「快楽」だということを改めて「体感」させてくれる圧巻の、圧倒的な音の壁。ラストでは激烈な閃光を放つフラッシュのもと、10分近くに渡りスチュワートが爆裂したノイズを繰り出し(というか遊んでるのか?)、人によっては地獄のような世界を現出させて終わった。個人的にはこれまで観たモグワイの中で、断トツの出来だった本日のライブだった。ラストはAphex Twinで30分ほど揺れ踊り、帰宅。何気に思っていた以上に満足度の高かった今年のサマソニだった。

| かっつん | 21:22 | comments(0) | - | pookmark |
さようならiPod shuffle

先日のランで大汗をかいて水没故障させてしまったiPod Shuffle(4th)。また、買い換えかーと思って見ていたら、先月末でAppleが販売終了を決めていたという話を知った。iPod Shuffleとの出会いは初代が出た2005年に遡る。その頃はまだランニングはしていなかったんだけど、ちょうど板ガムを数枚重ねた程度のボリュームの躯体に、たしか512MB分の音楽データを入れて、今からしてみれば信じられないぐらい飾りっ気のない白いナイロンストラップで首からかけてどこにでも持ち歩いていた。それまでの携帯型音楽プレーヤーといえばもっぱらSONYのMDウォークマンを使っていたような時代で(もちろん進んでいる人はシャッフルではないiPodを使っていたんだど)、そこに登場したこの限りなくシンプルで、小さく軽く、必要最低限にして十分な機能を携えた安価なshuffleの登場は、そう浅くはない自分の音楽生活にかなりのインパクトをもって入り込んできた。先のストラップが黄ばんでくるぐらいにいつも携帯しヘヴィユースしていた初代shuffleは、そのシンプルさゆえに壊れることもなく、その間にAppleからは第2、第3世代のシャッフルが発売され、そして2007年に発売された第4世代のシャッフルこそが、携帯型音楽プレーヤーの一つの到達点とも言えそうな魅力をもったアイテムだった。


この上なくシンプルで小さなその躯体には、音楽を携帯して持ち歩く中で、こうだったらいいなと漠然と感じていた要素がそのシンプルさゆえに過不足なく実現されていて、これは本当に凄い製品だと興奮したのを覚えている。そこには、昨今のように処理速度や容量といったスペック上の数値で競い合うのとは全く別のベクトルを持った、革命的なアイデアの力が在ったと思う。自分の中ではこの、第4世代のshuffleを超えるようなApple製品はこれまで出てきていないし、きっとこれから先も出てこないだろうなと感じている。4度目か5度目の買い換えで、そしてもしかしたらこれが最後のパートナーになるかもしれない新しいiPod shuffleを手元に見ながら、そんな昔日の記憶を思い返していた。

| かっつん | 21:08 | comments(0) | - | pookmark |
己のひきこもり体質をライブ会場にて確認した日曜日の日記

6月25日日曜日。事前には雨予報だったので、大雨だったらトレオフにしてもいいかなと思っていて起きたらまったく降っていなかったのでジョグへ。週を重ねるごとに、土曜日にそれなりにトレーニングをした翌日曜日の疲労度が高まっているような感じで、実際に同じ距離を同じような心拍で走っていると少しずつだけどペースが遅くなっていることが分かる。もともと今朝は走れなくてもしょうがないと考えていたので、15劼農擇蠑紊欧撞△蹐Δ隼廚い弔帖結局は惰性で20劼泙捻篦垢靴撞宅。湿度が高めで発汗量が多く、実際の心拍以上に体感的にはキツかった。

 


朝ごパンは昨日と同じくマフィンを1個。珍しくプレゼントに当選していただいた猿田彦珈琲のアイスコーヒー(と思っていたら実はカフェオレ用だったらしい)と合わせていただいた。

 

平日のお弁当用に常備菜を作りつつ、昼ごはんはおうちバルなメニューで。鶏肉のバスク風煮込みをメインに、キャロットラペや海老のアヒージョなど。見た目は悪いがカンパーニュがめちゃくちゃ美味しかったので、備忘的に配合をメモ。

 


準強力粉(リスドォル)250g
砂糖大匙2
塩小匙1/2
シナモン小匙1/2
ナツメグ小匙1/4
オールスパイス小匙1/4
モルトパウダー0.5g
デーツ50g
くるみ30g
レーズン酵母液90ml
水90ml
白神こだま酵母3g


バタバタしていて二次発酵で過発酵気味になってしまったことと、昼ゴハンに無理やり合わせようとして予熱時間を見切って低めの温度(250℃)でいってしまったところが失敗ポイント。ただ、見た目は悪いけど、外はカリカリで中はもっちりしていてめちゃくちゃ美味しかった。後片付けを終えると、強い疲労を感じたので20分タイマーをかけて昼寝。横になって目を瞑っていただけで眠った感じはまったくなかったけど、それでも少し身体はラクになったような。

 

 

さて、今日はアメリカから来日中のハードコアバンド/The Fall Of Troyのライブ。15:30開演で複数バンドが出演するイベント構成だったので、会場へタイムテーブルを確認するとFOTは20:30〜の予定とのこと。奥さん病み上がりだし自分も疲れてるしで、会場入りは19時ぐらいでいいかと思い、とりあえず17時半頃に難波着。道頓堀のスタバで時間を潰していたが、この時点でなんかしらんが気分が悪くて帰りたい気持ちに。たぶん、ふだん一人で走ったりする以外は休日に家から出ることも少なくなって、見ず知らずの他人がたくさんいる空間への耐性がどんどんなくなっているんだろうと思う。なんというか、すごいストレスを感じる。今にも降り出しそうなどんよりした曇り空の中を歩いて会場へ。雑居ビルの地下にある火影というライブハウス。初めて来たけど、かなり狭い。変形フロアでステージはフロアと同じ高さ。既に人がビッシリで(と言っても100人もいないだろうけど)、空調がほとんど効いてなくてかなり過酷な環境・・・うわ、これはキッツイなーと思いながら2つぐらいのバンドを消化して、やっと次はFOTだと思っていたらまた違うバンドが挟まれていて、もうしんどい疲れたと思いながら9時半ぐらいからFOT。というかこのライブハウス、家庭用に毛が生えたようなエアコンがついてたけどほとんど用を成しておらず、人の密度も相まって超絶に蒸し暑い。タバコの煙も充満してるし、普段なら絶対に立ち入らないだろう劣悪な環境。ライブってこんなもんだと割り切って楽しんでいた若かりし頃は去り、歳を重ねるごとにこういうストレスへの耐性が無くなっている。


んで、肝心のFOTだけど、ここまではわりと大人しかったフロアもやっぱり滅茶苦茶に盛り上がって、ガタイの良い男子&外人多数のモッシュで自分はもう無理〜って感じ。1時間ぐらい観てたけど、暑いし集中できないしで疲れてしまったので途中で退場して帰宅した。いつもならもう寝ている時間に電車に乗りながら、あのライブハウスにはもう二度と行くことないだろうなと考えながら、己のひきこもり体質を再確認するような気持ちで帰路についた。ちなみに奥さんのほうは「疲れたけど汗かいて風邪のほうは逆に具合がよくなった」とのこと。ただし「あのライブハウスはないわ」という感想は共通。。

| かっつん | 20:45 | comments(0) | - | pookmark |
来日すると

 

行かなきゃ。大阪はちょうど日曜みたいだし。

| かっつん | 21:28 | comments(0) | - | pookmark |
EXPLOSIONS IN THE SKY@梅田CLUB QUATTRO

 

自身2度目の、実に13年4ヶ月ぶりに観るEITSのライブ。今はもう、音楽に対して昔日のような熱情をもって接することもなくなった自分だけど、これまで軽く1万を超えるバンドを聴いてきた中で5本の指に入るぐらい思い入れの強いバンドなので、さすがに興奮は抑えられない。開演時間の17時半少し前に会場の梅田クアトロへ到着。最前に行く気満々だったけど、チケットにプロモーター会員先行枠的なものがあったようで撃沈。なんとか中央二列目付近を確保した。通常のライブと比べて会場内のBGMはかなり抑えめ。定刻を10分ほど過ぎた辺りで暗転、メンバーが登場した。

 

おそらく一人はサポートだと思うのだが、5人のメンバーが登場。 Munaf Rayani(gt.)の「スミマセン、ニホンゴワカリマセン」の挨拶はまさしく13年前と同じ笑。この13年の間に、彼らも自分も色々なことが変わったはずなんだけど、不思議とそんな歳月や変化を感じない不思議な感覚。母体の中で聞く拍動音と柔らかな旋律から、凄まじい音の嵐が迸るオープニングの"yasmin the light"が鳴り響いた瞬間、これまで何百回と聴いてきたその大好きな轟音に付随する様々な記憶や感情が一気に溢れてきて胸が熱くなった。


自身の13年前のレポでは「口を開けると音が身体の中にに飛び込んでくるような」と形容している轟音だが、この日のステージは予想していたよりもクリーンな音圧で、非常にバランスのとれた演奏が印象的。これはたぶん、ステージアンプからの音しか聴こえない前方に位置しているのも関係あるんだけど。不穏な暗雲がたちこめ、閃光が夜空を切り裂くような2ndアルバムからの""で早くもボルテージはMAXに。


特に2nd〜3rdにかけてのEITSの楽曲からは、天地が鳴動し、あるいは人間の意思など関係なく紡がれ繰り返される自然の遷移めいた大きな情景が連想される。多分に強いメッセージ性を持ったバンドながら、鳴らされる音自体にはポリティカルだったり生々しい直截性が付いてまわらない、そんな独特のinstrumental music。真摯、という形容は普段滅多に使うことがないけれど、彼らの鳴らす音楽、そこに向き合う姿からはそんなフレーズがいつも思い浮かぶ。


リズミカルに弾む陽性の因子が印象的な新譜のナンバーは、正直、過去の作品群と比べて「何か違う」感が強かったが、今回のステージでは単純にそのアッパーな開放感が他の楽曲群とのコントラストとなって映えていた。その新譜のタイトルトラック"Logic of a Dream"から、強烈な爆音の桎梏が全景を塗りつぶしていった"With Tired Eyes, Tired Minds, Tired Souls, We Slept"へと至る中盤の流れは、個人的にこの日のハイライトの一つ。


ギターがピックに擦れるスクラッチ音までも余さず記憶するぐらい何度も何度も繰り返し聴いてきた大好きな音楽が、今、目の前で巨大な生の音楽として再現されているという「ライブだから当たり前やん」という事実さえも理性的に判断できなくなるぐらい幸福な、全能感と言ってもいいような圧倒的な昂揚感。ラスト、かつて夢にまで見た"The Only Moment We Were Alone"の轟音の瀑布に全ての感情が吹き飛ばされて洗い流され、真っ白な残響をもってメンバーは去っていった。中途のMCは一切なしの90分超。EITSのライブはどれもそうだけど、終わった瞬間の、全てを出し切って憔悴したメンバーの表情が印象的。無いと解っていながらもアンコールを熱望するオーディエンスの拍手と歓声は長く止むことがなかった。きっと10年後もこの日のこの感情は忘れないだろう。素晴らしい音楽をありがとう。

 

EXPLOSIONS IN THE SKY 2017.2.26@UMEDA CLUB QUATTRO

1.Yasmin the Light

2.The Birth and Death of the Day

3.The Ecstatics

4.Greet Death
5.First Breath After Coma 

6.Logic of a Dream

7.With Tired Eyes, Tired Minds, Tired Souls, We Slept
8.Colors in Space 
9.Six Days at the Bottom of the Ocean 
10.Disintegration Anxiety
11.The Only Moment We Were Alone

| かっつん | 21:33 | comments(0) | - | pookmark |
13年4カ月ぶり

今晩はEXPLOSIONS IN THE SKYのライブでした。自分でもびっくりしたけど、一音目が鳴った瞬間、13年間の記憶が言葉にならない感情と共に湧き上がってきて、なんだか泣きそうになった。そして彼らの音楽は13年前と変わらない真摯さに溢れていて、とにかく最高という言葉しか思い浮かばない。観ることができて良かった。来日してくれて、本当にありがとう。

| かっつん | 22:48 | comments(0) | - | pookmark |
SONY XBA-N1

DSC07524.JPG
2年前、京都マラソンの前々日受付に向かう途中で断線したMDR-EX700SLに変わって、この2年間使っていたXBA-H2というイヤホン。今度はこれが別大の2日前というタイミングで断線してダメになった。かつてオーディオ機器に拘っていた頃は、ERやSHUREなど3~5万円クラスのハイエンド機種にも手を出していたが、自分の扱いが雑なのか、結局は1~3年のうちに断線してゴミになるという事を繰り返した結果、最近はどれだけ高くても3万円は超えないモノを使うようになった。個人的な好みでケーブル長が1mを超えるものはイヤなので、最近までほぼ唯一0.6m仕様のラインナップがあったSONYに選択肢が限定されていたが、そのSONYに至っても現在ではこの価格帯でそうした仕様に該当するアイテムは無くなってしまった。これまで使っていたXBA-H2のケーブル長は1.2m。ただし付属のアジャスターに巻きつけることでギリギリ許容範囲の長さへ調節することが出来た。


今回壊れた際に、買い換え候補として真っ先に思い浮かんだのが以前から気になっていたMDR-EX800STという2010年にリリースされたモデル。いわゆるモニター型のサウンドで、自分の好みとしてはXBAシリーズよりもこちらのほうが合っているのは過去の経験則から確か。ただ、スタジオモニタータイプなので当たり前と言えばそうなのだが、遮音性はかなり低いという評価が目立つ。当然、音漏れもそれなりにあるとのこと。用途が通勤時のリスニングなので、そこはかなりのネガティヴ要素。どれだけ機器本来の分解能や原音忠実性が高くても、周りの騒音で聞き取れなかったり、しっかり装着しないと5割のパフォーマンスしか発揮できなかったりするようでは上記用途では使えないなと。そう思って調べていると、SONYは2016年10月にXBAシリーズの新機種をリリースしていたことが判明。それがXBA-N1/N3。それぞれA2/A3の後継機という位置づけらしい。もともと↑に挙げた800STが候補になっていたポイントの一つに、コード交換が可能(つまり、宿命的に断線が起こっても、コードを交すればOK)というところがあったのだが、このXBA-N1/N3もコード交換に対応する仕様となっている。というか後で気づいたが、H2も同じ仕様でそれを目的に買ったのだった・・・

 

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さておきN1/N3である。少ないながらもユーザーのレビューなどを見ていると、コンパクト化した躯体による装着性/遮音性の向上についての意見が多く見られ、音質についても肯定的、というよりはかなりの高評価が並んでいたためこちらを買ってみることにした。さて、どちらを購入するか。実売価格はN1が約2万円、N3が約3万円。ユーザー評を見る限りでは、N1のほうがやや低音部の押し出しが強く、良くも悪くも原音に対する装飾性が(N3と比べれば)高い様子。自宅で試聴する際のピュアオーディオ的な観点からすれば、この価格差なら間違いなくN3を選択するが、用途が短時間の通勤リスニングで、聴く音楽もほぼ9割方テンション高めなやかましいタイプになるだろうことから、今回はN1を買ってみることにした。いつものように、試聴することなく通販でポチっと。

 

DSC07525.JPG

購入してまだ1週間弱であるが、なかなか面白い機種だと思ったので、先に使っていたH2と比較する形にはなるが感想を書いてみる。以下の項目、それぞれH2を☆☆☆としてN1を評価している。

 

装着性☆☆☆☆☆
H2の大きなネガティヴポイントとして、躯体がデカ過ぎることによる装着性の悪さがあった。歩きながら聴く分には、SHURE掛けしないと躯体重量に因ってほぼ間違いなく正しい装着感が得られない。ちなみにSHURE掛けをしようとすると、本体の形状上、イヤホンの左右が逆転してしまう(つまりは楽曲の作り手が意図した位相で聴けない)その点、躯体部がコンパクト・軽量化されたN1は装着感が劇的に向上したと感じる。付属するコンフォートイヤーピースも、従来のシリコン製イヤーピースと比べて装着性/音質の向上に大きく寄与していると思う

 

遮音性☆☆☆☆☆
これも↑の装着性と≒なのだが、適正な装着でもってホールドされるため、外部騒音のシャットダウン率も向上。これまでウォークマン本体のボリューム11で聴いていたところが、9まで下げて聴けるようになった。
コード取り回し☆☆☆☆H2よりもやや細く、かつより絡まり難い仕様となっており、カバンから取り出す際のストレスもやや低くなった。

 

情報量/解像感☆☆☆☆

かなり驚かされたのがここ。正直、値段からしてもH2からの変化はそれほど大きくないだろうと予想していたのだが、実際はこれまで繰り返し聴いていた楽曲からこれまで聴こえていなかった音が聴こえてくる、という瞬間が既に何度も発生している。特に中高域の分解能が非常に高く、様々な音が左右から「飛んでくる」感覚がとても刺激的。H2は先に書いたように装着性に難があり、ベストなポジションでハマっていないことに因る音情報のロスも大きかったのだろう。

 

音質/バランス

☆☆☆☆低域がよく鳴るという評も見るN1だが、H2と比べると低音部のボリューム/圧力はむしろ弱まったように感じる。ただこれは個人的には好ましい変化で、H2の低域はよく言えば押し出しが強く迫力があるのだが、悪く言えばブーミーで他の中低域を埋もれさせてしまうところがあった。比べるとN1の中低域は非常にバランス良くまとまっており、H2の着膨れした(重量感のある)音圧に対して、各パートの輪郭が視えるようなコントラストが印象的。時折、その輪郭がザラついた少し荒い鳴り方が気になることはあるが、やかましい音楽を聴いている限りでは、その辺も楽曲の生々しい息遣いにリンクすることも多くて悪くない。加えて、エージングが進めばもう少し艶感が乗ってくるのではないか?とも予想している。

 

総合☆☆☆☆☆

正直、この価格でこれだけ興味深い変化があるとは思っていなかったので、これは嬉しい誤算。この先のエージングによる変化如何では、ここ何年かのSONYのイヤホン製品群の中でもかなりの名機になるんじゃないかという予感すらある。こうなると上位機種のN3も聴いてみたい欲が湧いてくるのだが、とりあえずはもうしばらくこのN1を使い込んでみたい。

| かっつん | 22:33 | comments(0) | - | pookmark |
車の背もたれの上の部分

ひょんなことから昨日知ったこのバンド、というかWill Toledoという青年(24歳)のソロプロジェクト。いいなー。そら名門Matadorが放っておかないよね、と思った非凡なる熱情の発露っぷりに胸アツ。

 

 

そしてFall Of Troyも完全復活してたのねー。あれだけ好きなバンドやったのに、最近の音楽シーンに疎すぎて知らんかった"(-""-)"ランニングの時は不思議とこういう変拍子が走りやすかったりする。

| かっつん | 22:26 | comments(0) | - | pookmark |
TWO DOOR CINEMA CLUB@大阪Namba Hatch

2ndアルバム"Beacon"が自分のランニング用iPodにもう4年以上入っているTDCC。そのBeaconからおよそ4年ぶりにリリースされた新作"GAMESHOW"のJapan Tourとして、今夏のサマソニに続いての来日公演が行われた。


チケット番号が700番台だったこともあり、開演時刻ギリギリに会場入り。難波ハッチに来るのは 年のMOGWAI以来だ。SOLDOUTではなかったようだが、会場は2階席までしっかり埋まっており、かつ周囲に踊れるスペースは確保できる感じでちょうど良い具合。ビール片手にフロア後方で待機。定刻の19:00を少し過ぎたあたりで暗転。


明滅するストロボ、リズミカルなビートが錯綜する中、ステージ上にメンバー登場。久しぶりのこの「LIVE!!」な雰囲気にテンションが上がる。冒頭"Cigarettes In The Theatre"を皮切りに、意外にも1stからのナンバーが続く。透明な昂揚とピュアな感傷を孕んだメロディが流れるようなビートに乗って溢れ出し、キラキラと跳ね回る。自身も飛び跳ねるようにバスドラをキックしビートを刻むドラムスに、骨太なラインを重ねるベース、3本のギター/キーボードがガッチリ噛み合い、キャッチーなナンバーを続けざまに叩き出していく。


彼らのライブを観るのは初めてだったが、vo./Alex Trimbleの声のトーンの豊かさやエモーショナルな表現力はCDで聴くそれよりも遥かに素晴らしく、新譜を聴きながら「なんだこの80'sライクなダサPOPは・・・」と思っていたトラックも、この日のステージではヒネりの効いたダンサンブルなナンバーへと化けていた。


TDCCの音楽には、春の空気のような昂揚感と切なさが同居している。始まりであり、終わりでもある。終わりであり、また新しい何かが始まる(かもしれないという)予感を孕んだ切ない昂揚。2ndアルバムから本作リリースに至るまでには、Alexが精神的にかなり厳しい時期もあった、ということも聞いていて、そうして観るからか余計に、彼の繊細な感性に裏打ちされた力強い訴求力を持ったパフォーマンスに、他の類似バンドから頭一つ抜きん出た熱量を感じたりもした。

| かっつん | 23:33 | comments(0) | - | pookmark |
久々にライブへ

新譜がイマイチだったが明日はTWO DOOR CINEMA CLUBを観にハッチへ行く予定。んで、全然ジャンルは違うが今日EARTHLESSやHARSH TOKEの流れから偶然見つけたバンドで結構好きな感じだったのが↑。根底はBlack Sabbathなんだけど、なんかようわからんが英国パンクからの流れを感じる。バンド名か?アルバム買ってみよ。

| かっつん | 21:43 | comments(0) | - | pookmark |

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