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来日すると

 

行かなきゃ。大阪はちょうど日曜みたいだし。

| かっつん | 21:28 | comments(0) | - | pookmark |
EXPLOSIONS IN THE SKY@梅田CLUB QUATTRO

 

自身2度目の、実に13年4ヶ月ぶりに観るEITSのライブ。今はもう、音楽に対して昔日のような熱情をもって接することもなくなった自分だけど、これまで軽く1万を超えるバンドを聴いてきた中で5本の指に入るぐらい思い入れの強いバンドなので、さすがに興奮は抑えられない。開演時間の17時半少し前に会場の梅田クアトロへ到着。最前に行く気満々だったけど、チケットにプロモーター会員先行枠的なものがあったようで撃沈。なんとか中央二列目付近を確保した。通常のライブと比べて会場内のBGMはかなり抑えめ。定刻を10分ほど過ぎた辺りで暗転、メンバーが登場した。

 

おそらく一人はサポートだと思うのだが、5人のメンバーが登場。 Munaf Rayani(gt.)の「スミマセン、ニホンゴワカリマセン」の挨拶はまさしく13年前と同じ笑。この13年の間に、彼らも自分も色々なことが変わったはずなんだけど、不思議とそんな歳月や変化を感じない不思議な感覚。母体の中で聞く拍動音と柔らかな旋律から、凄まじい音の嵐が迸るオープニングの"yasmin the light"が鳴り響いた瞬間、これまで何百回と聴いてきたその大好きな轟音に付随する様々な記憶や感情が一気に溢れてきて胸が熱くなった。


自身の13年前のレポでは「口を開けると音が身体の中にに飛び込んでくるような」と形容している轟音だが、この日のステージは予想していたよりもクリーンな音圧で、非常にバランスのとれた演奏が印象的。これはたぶん、ステージアンプからの音しか聴こえない前方に位置しているのも関係あるんだけど。不穏な暗雲がたちこめ、閃光が夜空を切り裂くような2ndアルバムからの""で早くもボルテージはMAXに。


特に2nd〜3rdにかけてのEITSの楽曲からは、天地が鳴動し、あるいは人間の意思など関係なく紡がれ繰り返される自然の遷移めいた大きな情景が連想される。多分に強いメッセージ性を持ったバンドながら、鳴らされる音自体にはポリティカルだったり生々しい直截性が付いてまわらない、そんな独特のinstrumental music。真摯、という形容は普段滅多に使うことがないけれど、彼らの鳴らす音楽、そこに向き合う姿からはそんなフレーズがいつも思い浮かぶ。


リズミカルに弾む陽性の因子が印象的な新譜のナンバーは、正直、過去の作品群と比べて「何か違う」感が強かったが、今回のステージでは単純にそのアッパーな開放感が他の楽曲群とのコントラストとなって映えていた。その新譜のタイトルトラック"Logic of a Dream"から、強烈な爆音の桎梏が全景を塗りつぶしていった"With Tired Eyes, Tired Minds, Tired Souls, We Slept"へと至る中盤の流れは、個人的にこの日のハイライトの一つ。


ギターがピックに擦れるスクラッチ音までも余さず記憶するぐらい何度も何度も繰り返し聴いてきた大好きな音楽が、今、目の前で巨大な生の音楽として再現されているという「ライブだから当たり前やん」という事実さえも理性的に判断できなくなるぐらい幸福な、全能感と言ってもいいような圧倒的な昂揚感。ラスト、かつて夢にまで見た"The Only Moment We Were Alone"の轟音の瀑布に全ての感情が吹き飛ばされて洗い流され、真っ白な残響をもってメンバーは去っていった。中途のMCは一切なしの90分超。EITSのライブはどれもそうだけど、終わった瞬間の、全てを出し切って憔悴したメンバーの表情が印象的。無いと解っていながらもアンコールを熱望するオーディエンスの拍手と歓声は長く止むことがなかった。きっと10年後もこの日のこの感情は忘れないだろう。素晴らしい音楽をありがとう。

 

EXPLOSIONS IN THE SKY 2017.2.26@UMEDA CLUB QUATTRO

1.Yasmin the Light

2.The Birth and Death of the Day

3.The Ecstatics

4.Greet Death
5.First Breath After Coma 

6.Logic of a Dream

7.With Tired Eyes, Tired Minds, Tired Souls, We Slept
8.Colors in Space 
9.Six Days at the Bottom of the Ocean 
10.Disintegration Anxiety
11.The Only Moment We Were Alone

| かっつん | 21:33 | comments(0) | - | pookmark |
13年4カ月ぶり

今晩はEXPLOSIONS IN THE SKYのライブでした。自分でもびっくりしたけど、一音目が鳴った瞬間、13年間の記憶が言葉にならない感情と共に湧き上がってきて、なんだか泣きそうになった。そして彼らの音楽は13年前と変わらない真摯さに溢れていて、とにかく最高という言葉しか思い浮かばない。観ることができて良かった。来日してくれて、本当にありがとう。

| かっつん | 22:48 | comments(0) | - | pookmark |
SONY XBA-N1

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2年前、京都マラソンの前々日受付に向かう途中で断線したMDR-EX700SLに変わって、この2年間使っていたXBA-H2というイヤホン。今度はこれが別大の2日前というタイミングで断線してダメになった。かつてオーディオ機器に拘っていた頃は、ERやSHUREなど3~5万円クラスのハイエンド機種にも手を出していたが、自分の扱いが雑なのか、結局は1~3年のうちに断線してゴミになるという事を繰り返した結果、最近はどれだけ高くても3万円は超えないモノを使うようになった。個人的な好みでケーブル長が1mを超えるものはイヤなので、最近までほぼ唯一0.6m仕様のラインナップがあったSONYに選択肢が限定されていたが、そのSONYに至っても現在ではこの価格帯でそうした仕様に該当するアイテムは無くなってしまった。これまで使っていたXBA-H2のケーブル長は1.2m。ただし付属のアジャスターに巻きつけることでギリギリ許容範囲の長さへ調節することが出来た。


今回壊れた際に、買い換え候補として真っ先に思い浮かんだのが以前から気になっていたMDR-EX800STという2010年にリリースされたモデル。いわゆるモニター型のサウンドで、自分の好みとしてはXBAシリーズよりもこちらのほうが合っているのは過去の経験則から確か。ただ、スタジオモニタータイプなので当たり前と言えばそうなのだが、遮音性はかなり低いという評価が目立つ。当然、音漏れもそれなりにあるとのこと。用途が通勤時のリスニングなので、そこはかなりのネガティヴ要素。どれだけ機器本来の分解能や原音忠実性が高くても、周りの騒音で聞き取れなかったり、しっかり装着しないと5割のパフォーマンスしか発揮できなかったりするようでは上記用途では使えないなと。そう思って調べていると、SONYは2016年10月にXBAシリーズの新機種をリリースしていたことが判明。それがXBA-N1/N3。それぞれA2/A3の後継機という位置づけらしい。もともと↑に挙げた800STが候補になっていたポイントの一つに、コード交換が可能(つまり、宿命的に断線が起こっても、コードを交すればOK)というところがあったのだが、このXBA-N1/N3もコード交換に対応する仕様となっている。というか後で気づいたが、H2も同じ仕様でそれを目的に買ったのだった・・・

 

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さておきN1/N3である。少ないながらもユーザーのレビューなどを見ていると、コンパクト化した躯体による装着性/遮音性の向上についての意見が多く見られ、音質についても肯定的、というよりはかなりの高評価が並んでいたためこちらを買ってみることにした。さて、どちらを購入するか。実売価格はN1が約2万円、N3が約3万円。ユーザー評を見る限りでは、N1のほうがやや低音部の押し出しが強く、良くも悪くも原音に対する装飾性が(N3と比べれば)高い様子。自宅で試聴する際のピュアオーディオ的な観点からすれば、この価格差なら間違いなくN3を選択するが、用途が短時間の通勤リスニングで、聴く音楽もほぼ9割方テンション高めなやかましいタイプになるだろうことから、今回はN1を買ってみることにした。いつものように、試聴することなく通販でポチっと。

 

DSC07525.JPG

購入してまだ1週間弱であるが、なかなか面白い機種だと思ったので、先に使っていたH2と比較する形にはなるが感想を書いてみる。以下の項目、それぞれH2を☆☆☆としてN1を評価している。

 

装着性☆☆☆☆☆
H2の大きなネガティヴポイントとして、躯体がデカ過ぎることによる装着性の悪さがあった。歩きながら聴く分には、SHURE掛けしないと躯体重量に因ってほぼ間違いなく正しい装着感が得られない。ちなみにSHURE掛けをしようとすると、本体の形状上、イヤホンの左右が逆転してしまう(つまりは楽曲の作り手が意図した位相で聴けない)その点、躯体部がコンパクト・軽量化されたN1は装着感が劇的に向上したと感じる。付属するコンフォートイヤーピースも、従来のシリコン製イヤーピースと比べて装着性/音質の向上に大きく寄与していると思う

 

遮音性☆☆☆☆☆
これも↑の装着性と≒なのだが、適正な装着でもってホールドされるため、外部騒音のシャットダウン率も向上。これまでウォークマン本体のボリューム11で聴いていたところが、9まで下げて聴けるようになった。
コード取り回し☆☆☆☆H2よりもやや細く、かつより絡まり難い仕様となっており、カバンから取り出す際のストレスもやや低くなった。

 

情報量/解像感☆☆☆☆

かなり驚かされたのがここ。正直、値段からしてもH2からの変化はそれほど大きくないだろうと予想していたのだが、実際はこれまで繰り返し聴いていた楽曲からこれまで聴こえていなかった音が聴こえてくる、という瞬間が既に何度も発生している。特に中高域の分解能が非常に高く、様々な音が左右から「飛んでくる」感覚がとても刺激的。H2は先に書いたように装着性に難があり、ベストなポジションでハマっていないことに因る音情報のロスも大きかったのだろう。

 

音質/バランス

☆☆☆☆低域がよく鳴るという評も見るN1だが、H2と比べると低音部のボリューム/圧力はむしろ弱まったように感じる。ただこれは個人的には好ましい変化で、H2の低域はよく言えば押し出しが強く迫力があるのだが、悪く言えばブーミーで他の中低域を埋もれさせてしまうところがあった。比べるとN1の中低域は非常にバランス良くまとまっており、H2の着膨れした(重量感のある)音圧に対して、各パートの輪郭が視えるようなコントラストが印象的。時折、その輪郭がザラついた少し荒い鳴り方が気になることはあるが、やかましい音楽を聴いている限りでは、その辺も楽曲の生々しい息遣いにリンクすることも多くて悪くない。加えて、エージングが進めばもう少し艶感が乗ってくるのではないか?とも予想している。

 

総合☆☆☆☆☆

正直、この価格でこれだけ興味深い変化があるとは思っていなかったので、これは嬉しい誤算。この先のエージングによる変化如何では、ここ何年かのSONYのイヤホン製品群の中でもかなりの名機になるんじゃないかという予感すらある。こうなると上位機種のN3も聴いてみたい欲が湧いてくるのだが、とりあえずはもうしばらくこのN1を使い込んでみたい。

| かっつん | 22:33 | comments(0) | - | pookmark |
車の背もたれの上の部分

ひょんなことから昨日知ったこのバンド、というかWill Toledoという青年(24歳)のソロプロジェクト。いいなー。そら名門Matadorが放っておかないよね、と思った非凡なる熱情の発露っぷりに胸アツ。

 

 

そしてFall Of Troyも完全復活してたのねー。あれだけ好きなバンドやったのに、最近の音楽シーンに疎すぎて知らんかった"(-""-)"ランニングの時は不思議とこういう変拍子が走りやすかったりする。

| かっつん | 22:26 | comments(0) | - | pookmark |
TWO DOOR CINEMA CLUB@大阪Namba Hatch

2ndアルバム"Beacon"が自分のランニング用iPodにもう4年以上入っているTDCC。そのBeaconからおよそ4年ぶりにリリースされた新作"GAMESHOW"のJapan Tourとして、今夏のサマソニに続いての来日公演が行われた。


チケット番号が700番台だったこともあり、開演時刻ギリギリに会場入り。難波ハッチに来るのは 年のMOGWAI以来だ。SOLDOUTではなかったようだが、会場は2階席までしっかり埋まっており、かつ周囲に踊れるスペースは確保できる感じでちょうど良い具合。ビール片手にフロア後方で待機。定刻の19:00を少し過ぎたあたりで暗転。


明滅するストロボ、リズミカルなビートが錯綜する中、ステージ上にメンバー登場。久しぶりのこの「LIVE!!」な雰囲気にテンションが上がる。冒頭"Cigarettes In The Theatre"を皮切りに、意外にも1stからのナンバーが続く。透明な昂揚とピュアな感傷を孕んだメロディが流れるようなビートに乗って溢れ出し、キラキラと跳ね回る。自身も飛び跳ねるようにバスドラをキックしビートを刻むドラムスに、骨太なラインを重ねるベース、3本のギター/キーボードがガッチリ噛み合い、キャッチーなナンバーを続けざまに叩き出していく。


彼らのライブを観るのは初めてだったが、vo./Alex Trimbleの声のトーンの豊かさやエモーショナルな表現力はCDで聴くそれよりも遥かに素晴らしく、新譜を聴きながら「なんだこの80'sライクなダサPOPは・・・」と思っていたトラックも、この日のステージではヒネりの効いたダンサンブルなナンバーへと化けていた。


TDCCの音楽には、春の空気のような昂揚感と切なさが同居している。始まりであり、終わりでもある。終わりであり、また新しい何かが始まる(かもしれないという)予感を孕んだ切ない昂揚。2ndアルバムから本作リリースに至るまでには、Alexが精神的にかなり厳しい時期もあった、ということも聞いていて、そうして観るからか余計に、彼の繊細な感性に裏打ちされた力強い訴求力を持ったパフォーマンスに、他の類似バンドから頭一つ抜きん出た熱量を感じたりもした。

| かっつん | 23:33 | comments(0) | - | pookmark |
久々にライブへ

新譜がイマイチだったが明日はTWO DOOR CINEMA CLUBを観にハッチへ行く予定。んで、全然ジャンルは違うが今日EARTHLESSやHARSH TOKEの流れから偶然見つけたバンドで結構好きな感じだったのが↑。根底はBlack Sabbathなんだけど、なんかようわからんが英国パンクからの流れを感じる。バンド名か?アルバム買ってみよ。

| かっつん | 21:43 | comments(0) | - | pookmark |
どこかドン・キャバレロを髣髴とさせる

 

ここ最近の通勤ミュージック。フランスの3ピース。STONERにジャンル分けされてるが、かなりユニークだ。キナくさく暴力性を孕んだ変拍子/転調が煙る空間はドンさんを思わせるところもあり。

| かっつん | 21:21 | comments(0) | - | pookmark |
13年ぶりの空中花火


久しぶりにライブの予定ができた。音楽が好きでこれまで何千というバンドを聴いてきたけど、その中でたぶん5本の指に入るだろう思い入れの強いバンド、EXPLOSIONS IN THE SKYが来年2月に来日する。テキサス州オースティンを拠点とするバンドで、ジャンルとしてはinstrumental/postrockで括られる。彼らの2ndアルバムにして実質的なデビュー盤ともいえる/Those who tell the truth, shall die, those who tell the truth, shall live foreverが彼らとの出会いだった。静謐と轟音を往き来する、当時としては非常に新鮮な衝撃を伴っていた「post」rockという手法。メランコリックな情感を奏で旋回するトレモロや、ファズ/ディストーションギターの轟音によるカタルシスを真似たフォロワーはその後たくさん出てきたが、EITSの音楽にはそうした様式を超えたところで響く独特の何かがあるように思う。それはおそらく、彼らの音に向かいあう真摯さやアティチュードからくるものなのだろうが、今もってなお、その耀きは褪せない。

 


余談ながら、この2ndアルバムのインナースリーブには飛行機のイラストと "This Plane Will Crash Tomorrow"の文字が。アルバムのリリース日が2001年9月10日で、翌日のアメリカ同時多発テロを示唆しており、アメリカの捜査当局がバンドメンバーを拘束して取り調べを行った、、、という噂が流れた。※実際のリリース日は2001年9月4日で、メンバーによればこのアートワークのイメージは1年前には出来上がっていたらしい。

 

ともかくも、彼らのライブはまたとんでもなくカッコイイのだ。というか、途轍もなく音がデカい。日本のMONOが招致する形で実現した03年の心斎橋クラブクアトロでの初来日公演を観たことはちょっとした自慢だが、その衝撃は当時自分が書いたライブレポの中で簡潔に記されている。音圧の凄さという面では、これまで自分が見た中でナンバー2。ちなみにナンバー1は京都のzOoOoOm。あれから12年。2012年のフジロック、2014年の東京単独、そして今夏のフジロックでの来日、そのいずれも見られなかった自分としては今回の単独公演は絶対に逃がせない。都合がつけば名古屋のほうにも遠征しようかと考えている。

 

今ツアーでもラストにもってきているっぽいこのナンバー。これが聴けたらたぶんイッちゃうだろうな。せっかちな人はラスト2分ぐらいからどうぞ。ヤバイ。。

| かっつん | 22:27 | comments(0) | - | pookmark |
14年ぶりに触れた幻想〜マーキュリーレウ゛単独公演


ジョナサンは変わらずのエンターテイナー。オーディエンスは少なめだったけど、本当に好きな人が集まってる感じで、皆から発散される「待ってた感」が半端なく、演奏するバンド側の表情も含めて凄く良い雰囲気だった。詳しいレポは明日以降に♪
 

帰りにたぶん10年ぶりに東心斎橋の川福でうどん。こちらも変わらず美味かった(・∀・)
| かっつん | 21:56 | comments(4) | - | pookmark |

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