Page: 1/7   >>
メキシコ旅行記 最後
securedownload.jpg
帰国する。朝はめちゃ早くて4時起床。前日にお願いしていたとおり、朝食をテイクアウトできるようボックスに入れて渡してくれた。オアハカにいたときの感覚から、たぶんちゃんと出来てないだろうなと期待半分でいたのだが、さすが一流ホテルは違う笑。ホテル手配のタクシーで空港へ。さすがにこの時間は道路も空いていて20分足らずで到着。チェックインも問題なく終わり、予定通り7時40分テイクオフ。帰りはダラスでの乗り継ぎ時間が1時間40分しかないため、結構ギリギリやなーと心配していたのだが案の定、ダラスへ着陸した後に、到着ゲートがいっぱいなのでちょっと待て、ということで20分ほど遅れる。自分はまぁ、乗り継ぎに間に合わんのはとても困るが、その時はその時でしょうがない、ぐらいな感覚だったが、奥さんは見るからに焦っていて長い通路をダッシュしかねない勢い。そんな怖い顔してたら入国審査で引っかかるで、、、とは言えず。結果的には余裕をもって間に合った。スタバでラテを買う暇もあり。ここまで来ると同じ便に乗る周りの大半は日本人。久々に耳へ飛び込んでくる日本語。いつもながらこの瞬間は、安堵と終わっちゃった感がクロスして微妙な気分になるね。

写真 1.JPG
不思議な日本語である・・・

ダラスから成田までは13時間強。長いw。そして辛いことに機体がかなり旧い〜。スクリーンが小さいとかそんなんはまだいいが、座席のクッションが悪いのは長時間のフライトにはこたえるね。。

写真 2.JPG写真 3.JPG写真 4.JPG写真 5.JPG写真 1.JPG写真 2.JPG
DSC04165.jpg
2,3時間うとうとしたぐらいであまり眠れず、不可能的業務を遂行するトム様の映画を観るなどしつつ、日本時間で16時半過ぎ、ようやく成田へ着いたのでした。成田から伊丹へ乗り継ぎ、伊丹から三宮へバスで移動し、三宮からはタクシーで自宅へ着いたのが22時過ぎ。これといったトラブルもなく、無事に帰ってくることができたのでした。というわけで間延びしまくってしまったメキシコ旅行記もこれにてオシマイ。お付き合いいただいた皆様ありがとうございました。来年のことを言うとたいてい実現しないので言わないが、次はあの国へ行ってみたいなと考え中。
| かっつん | 21:00 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記
11月3日。5時起き。眠い。今日は9時発のフライトでメキシコシティへ戻る。前日にホテルのフロントでタクシーの手配をお願いしたのだが、.曠謄訌阿砲魯織シーが入れない(知ってるよ)▲愁ロ周辺にタクシーはたくさん停まっているから大丈夫(こんな早朝にほんまかいな)というお返事で特に手配はしてくれず。というかこのホテル、深夜から早朝はレセプションが宿直のおっちゃん対応で、当日朝もやっぱりホテル中真っ暗で、おっちゃんは寝ていた。でもでも、このおっちゃんがとても親切な人で、タクシー(というか知り合いの人?)の手配もしてくれ、快適なトヨタ車で空港まで行くことができたのでした。そんな感じで頑張って早起きして到着したオアハカ国際空港だったが、フライトが1時間近く遅延(--。予定より遅れて11時過ぎにメキシコ国際空港へ到着。急ぎタクシーチケットを買って、ホテルへ荷物を預けに向かう。


メキシコ滞在最後の夜は、ちょっと贅沢をしてソカロに面した老舗ホテル『GRAN HOTEL CIUDAD DE MEXICO』のマスタースイートに宿泊した。(画像はホテルHPより)さすがに一流ホテル、お願いしたら基本的に何でも聞いてくれる。タクシーも専用の良い車。んで、時間がないので荷物を預けたらすぐに出発。今日はティオティワカンへ行くのだ。

ティオティワカン行きの長距離バスに乗るため、タクシーで北バスターミナルへ。広いターミナルの一番奥から2番目が運行会社のカウンター。バスはだいたい15分に1本出ているみたい。2等バスの位置づけだろうか、先にオアハカから乗った1等バスと比べると格段にボロい。メキシコではやはりバス強盗は珍しくないようで、乗客が途中で拳銃持ち出して「てめーら大人しく金出せや」となることがあるとかで、乗り場へ向かう際のセキュリティチェックはかなり厳重。手荷物のX線検査に加え、金属探知機とボディチェックもあり。加えて、バス内ではビデオカメラで乗客全員の顔が撮影される他(強盗への抑止効果があるらしい)、途中で警官が乗り込んできて、これまた乗客全員をチェックしたりする。停車するたびに地元の人らが多数乗ったり降りたりする中で若干緊張気味だったのだが、緊張よりも疲労による眠気が勝り、乗り込んできた流しのミュージシャンの弾き語りや物売りのおっちゃんの流れるような口上を子守唄に、乗車時間の半分以上は爆睡していたのでした。。

「los piramides!!!」の声にハッ!と目覚める。ティオティワカン行きのバスだけど、終点まで行くと遺跡から2kmほど離れた村に着いちゃうそうで、ここで降りなければいかん。寝ぼけ眼をこすりながら下車。

DSC03983.jpg
ズドーンと道が広がっている。聞いていたとおり、暑い。

DSC03986.jpg
売店で水と帽子を買い、チケットも購入。ビデオカメラの持ちこみは別途45ペソが必要。払わなくてもたぶんチェックされないけど、大した金額じゃないのでちゃんと申告しときましょう。

DSC03992.jpgDSC03998.jpgDSC04000.jpg
しかしマジで広い。広大過ぎる。そしてこの広さ、キライじゃない。単に気持ちがいいってのとはまた違う、不思議な感覚。これがパワースポットというものなのかしらん。じーっくりすべてを歩き回る時間はないので、メインの太陽のピラミッドへ向かう。

DSC04002.jpg
DSC04006.jpg
DSC04030.jpg
と言ってもたどり着くまでには結構歩く。ミネラルウォーターは必須。1本じゃ足りないかもしれない。しかし楽しい。何気にメキシコに来てから遺跡を見るのは今日が初めてだからなー。

DSC04028.jpg
この太陽のピラミッドは、世界で3番目に大きいピラミッドなんだそう。(1番、2番はエジプトのクフ王、カフラー王のピラミッド)。ちなみに登頂可能なピラミッドとしては世界最大なのだと。

DSC04032.jpgDSC04033.jpg
かなり急な階段を上っていく。普段それなりにトレーニングしている自分だが、標高2,500mのメキシコでこの階段を一気に上るのは楽ではなかった。ふだん全く運動してない奥さんは大丈夫かしらんと思ったが、ゼーハーいいながらも大して休まず上ってたのがスゲーと思った。

DSC04034.jpgDSC04037.jpgDSC04038.jpgDSC04039.jpgDSC04046.jpgDSC04050.jpgDSC04055.jpgDSC04061.jpgDSC04070.jpgDSC04076.jpg
身体の中が純化される、ったら大袈裟だけど、なんとも言えないクリアな感触が心地よい。


続いてアチラ側に見える月のピラミッドへ向かう。

DSC04086.jpgDSC04090.jpgDSC04093.jpgDSC04098.jpgDSC04099.jpg
不思議なもので、同じようなピラミッドでも、頂上に立った際の感覚はだいぶ違う。もちろん發気琉磴いもたらす視覚的な部分は大きいんだろうけど。

DSC04101.jpgDSC04102.jpgDSC04103.jpg
わりと急ぎ足で見て回ったけど、それでも現地滞在3時間以上。月のピラミッドから近い3番出口から出て、ターミナルで帰りのバスを待つ。写真でもチラと写っているが、少し前からこの時期らしからぬ分厚い黒雲が空を覆い始め、ゴロゴロと遠雷が。「向こうの山のほうかなー」とか言ってたら、冷たい風も吹いてきて、ゴロゴロの音も大きく間隔も短くなってきた。うわ、これもうすぐ降ってくるでー、と焦り始めた頃にバス到着。ギリギリセーフ。。帰りのバスでもほとんど寝とったのか、あまり記憶がない。何事もなくバスターミナルへ到着し、チケットを買ってタクシーに乗り込みホテルまで。

DSC04152.jpgDSC04157.jpgDSC04153.jpgDSC04155.jpg
写真 2.JPG
DSC04114.jpg
無事にホテルへチェックイン。ベルボーイさんと共にクラシックなエレベーターに乗り込む。なんでも世界で2番目に旧いエレベーターなんだそう。スペインでアパート借りて泊まった時も、こんなエレベーターだったなーと追憶。天井のステンドグラスはティファニー製。こちらも世界で何番目かに旧いものだとか。凄いな←よく分かっていない。このホテルで2番目に良い部屋ですよ(なんか2番目が多い)と案内された室内にはウェルカム(プチ)ケーキが。この辺は多少大袈裟に「おぉー!」とか「うわぁ〜♪」ってリアクションしたほうが案内するほうも嬉しいよね、ということが意識できる程度には自分も智恵がついた、よくわからんが。

グァナファトで最初に宿泊したホテル以来の、バスタブ付の浴室である。いまさらだが、奥さん情報によればメキシコでは水がけっこう貴重だそうで、特にオアハカでそれを言われた。水道水が飲めないのはもちろんとして、歯を磨いたりうがいをしたりする際にも、最後にミネラルウォーターで口をゆすいどかないとお腹壊すよ、とも聞いた。オアハカでは水色にちょっと茶色が交ざっていたので逆に口をゆすぎ忘れることがなかったのだが、途中何度か忘れたこともあったな。とりあえずお腹壊すことはなかったけど。
えーっと、何の話だったか。風呂に入ってサッパリしたのだった。休憩してるとピンポンと鳴って、ホテルから可愛い人形とお菓子、あとこのホテルのhistoryが記された「巻物」がプレゼントされた。なにこれ、ちょっと面白いぞ。レセプションのチーフの方もティム・バートンの映画に出てくる役者かと思うような出で立ちと言動(要はちょっとエンターティメントが入っている。悪い意味ではなく、楽しい)だったが、このホテルはこういうところに力入れてんのかなーと、奥さんと2人でしばし楽しむ。

DSC04123.jpg
さてメキシコ最後の夜である。せっかくなので、部屋へ案内された際にもオススメされたホテル内のレストラン『La Terazza』へ行ってみる。このレストラン、ソカロを一望のもとに見下ろす素晴らしいロケーションにある。エントランスで受付のお姉さんにルームナンバーを伝えると、宿泊客向けにリザーブされた最も眺めの良い席へ案内してくれる。ホールスタッフもとてもフレンドリー。最後にちゃっかり「帰ったらTripAdvisorにレビュー書いてね。私とボスの名前をここに書いておくから」って笑。

写真 3.JPG写真 4.JPG写真 5.JPG
DSC04128.jpgDSC04136.jpg
オアハカで美味しいものをたくさん食べた舌には、ここのゴハンは普通に美味しいねという感じだったけど、このスペシャルなロケーションはちょっと他にないよなーと思う。メキシコ最後の夜ということもあり、少しだけ感傷的な気持ちも入り混りつつ、とても素敵で特別な時間を過ごすことができた。メキシコ、ありがとう。そしてこの旅行のほとんど全てを企画し手配してくれた奥さんにもありがとう。もうちょっとだけ続く。
| かっつん | 21:05 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記
DSC03968.jpg
11月2日。本日はアレブリヘの村、アラソラへ行く。奥さん的には今回のメキシコ旅行の中でも「ここは絶対に外せない!」という最重要ポイントの一つなので気合い十分。

DSC03945.jpg
何はともあれ朝ごはん。昨日行った"Cafe Los Cuiles"からも近い"La Antigua"というお店。

DSC03946.jpgDSC03947.jpg1.jpg2.jpg
メキシコに来てから毎日おいしいもの食べてるけど、これまでの朝ゴハンの中でも一、二を争うぐらい満足度の高い内容。パンはおそらく自家製。そこにこれまた自家製のマーマレードをつけたバクバク食べる。お店の雰囲気も凄く良くて大満足。

DSC03949.jpg
お腹も満たされたのでアラソラへ。通りでタクシーを拾って「アラソラまでいくら?」って聞くと「アラソラのどっち?」と。よくわからんが、アラソラってオアハカ市街から見てあっちとこっち(適当ですまん)に2つあるらしい。自分らが行きたいのはモンテアルバンがあるほうだったので、簡易MAPを見せてそちらへお願いしますと。「わかった。そっちはホホ(XOXO?)だ」と運転手さんが言っていた。料金200ペソ。

15.jpg
30分弱で着いたよ。アラソラだ〜!

16.jpg
・・・って誰もいない。お店も閉まっている。ちょっと!奥さんっ!!

とここで天使が現れた。村の子ども、ブライアン(自称)。アレブリヘを見に来たのか?ほとんどの店はあと2時間ぐらいしないと開かないよ。ヒメネスさんの工房に行きたいならボクが連れてってあげる(以上会話の3割以上は推定)、とアレブリヘ界の巨匠Manuel Jimenezさんの工房まで案内してくれた。

3.jpg4.jpg
工房では作品制作の工程や材料となるマデラの木、道具などについて職人さんが説明をしてくれた。スペイン語なので細かい部分はわからなかったけど、ちゃんと向き合って話をしてくれるその気持ちが何よりも嬉しい。

5.jpg6.jpg7.jpg8.jpg9.jpg
アラソラでの滞在写真はほとんど奥さんが撮ったもの。やはり対象への愛がある人が撮った写真はイイネ!工房内にはゆったりと穏やかな時間が流れていてとても気持ちがいい。

10.jpg
なぜかメスカルのご相伴に預かり、地元のお客さんも加わって「日本でも酒は一気飲みするのか?」「なんだお前、飲んだら急にスペイン語がうまくなったな」とか他愛もない話で盛り上がる。この時、あぁ、メキシコの人ってめっちゃ良い笑顔で笑うねんなーと思ったことが印象に残っている。すごく穏やかで楽しい時間だった。


続いてブライアンの家族の工房へ。

12.jpg13.jpg14.jpg
一口にアレブリヘと言っても、工房ごとに色々なスタイルがあるんだね。造形や表情、彩色パターンなど「自分好みの作家」を探す楽しみもある。来るまで「俺はアレブリヘは買わんでもええかなー」って言ってた自分だが、気づけば奥さん以上の戦闘モードに。予算よりも「手持ちで持って帰れるのか?」というところがポイントだったが、わりと大きめのモノも含めて2人でたくさん買ってきた。


ブライアンのお母さんが手がけるデザインパターンがまた好みの真ん中らへんをズキューンと射抜く感じなんだね。この模様一つ一つに意味があるそうで、そうして見ると凄いなと。どの工房でも、実際にすぐ傍でその人が作っている様子を見られるのが楽しい。材料となる木はメキシコの乾季のように雨がほとんど降らない気候でも問題なく育つのだそう。だいたい樹齢6ヶ月ほどだという幼木も見せてくれた。葉からはどことなく防虫効果もありそうな、スッとする良い香りがした。

11.jpg
これ!これは売ってくれないの!?って聞いたら、オーダー品でもうお金貰ってるから無理だって。この造形すごくいいなー。

17.jpg
18.jpg
アラソラには2時間ぐらいの予定だったが、工房をいくつか回るだけで4時間以上経っていた。もっと見ていたかったが、後の予定もあるし手持ちの現金も無くなってしまったので帰ることにした。ありがとうね、ブライアン。

DSC03967.jpg
帰りのタクシーは100ペソ。オアハカ市街に戻り、カフェで一休み。

19.jpg
panque chocolatteの甘さが浸みる。うまい。

20.jpg
あ、そうだ。ここでお金に関して大事な情報をお伝えしておこう。今回、自分たちは日本から米ドルで$500ほど持って行ったのだが、それ以外は全て現地のでカード払い&ATMでキャッシングするつもりでいた。メキシコもカード社会なので、レストランなどでの支払いは大抵のところはカード支払いでOK。その場合、支払時に「チップは〇〇%で」って伝えれば、それも含めた金額で精算してくれる。ここに関しては何も問題なし。ただ、先のアラソラのような村や市場などではもちろんカードは使えないしATMも無いため、やはりそれなりに手持ちの現金は必要。個人的な感想としては、タクシーやカフェでのちょっとした支払など、何気に現金ってすぐ無くなるなと思った。で、必要となればATMでキャッシングすればいいやって思ってたのだが、メキシコのATMと自分のクレカはとんでもなく相性が悪く、結論から言うとまったく受け付けてもらえなかった。VISAの「plus」マークがついたものを2枚持って行ったんだけど(1枚はNEO MONEY)、いくつかの銀行(scotiabank、banamex、bancomelなど)のATMを回ってみるも、全てエラーで弾かれて使用できず。念のため奥さんが持ってきていたクレカ(楽天VISA)で引き出せたから良かったものの(これもBancomel以外は×だったが)、ダメだったらもう手元には日本円で2万円ぐらいしかない状態で、結構ヤバい状態だった。ちなみに米ドルやユーロからペソへの両替はどこでも出来るけど、日本円を両替できるようなところは見たところ一つもなかった。スペインではまったく問題なくキャッシングできていたので同じように大丈夫だろうと思っていたが、キャッシングメインで行く場合は、こういう事態もあるってことを想定しておかないとダメだね。

DSC03977.jpg
さて、そんな楽しかったオアハカも今日が実質的な最終日。最後はやっぱりモーレが食べたい!ということで、そのモーレ料理が美味しいと評判の"La Casa del Tio Guero"へ。

21.jpg
緑、赤、黄色など7種類のモーレがあった。全部食べてみたい・・・と思いつつ、これまで頼んだことのないamallillo(黄)と、Almandro(アーモンド)のモーレを注文。肉は豚で。とんでもなく深いコクと甘み、そしてほんのりとスパイシー。モーレって本当に不思議な味。他ではちょっと食べたことがない感じ。満ち足りた気分でお店を後にする。

DSC03981.jpg

そして数日間に渡ったオアハカでのお祭りも本日でオシマイ。いつもの祝砲に加えて花火が打ち上げられていた。続く
| かっつん | 22:29 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記

securedownload2.jpg
ホテルに戻ったのが3時前、気持ちが昂ぶっていてあまり眠れずさすがにダルい。11時過ぎにホテルを出て、朝ごはん兼昼ごはんでこれまた狙いをつけていたレストラン"Los Cuiles"へ。満席だったので5分ほど待った。

DSC03928.jpg
securedownload.jpg
オアハカでぜひ食べてみたかったトラジューダ。パリっと焼いたトルティージャに、フリホーレス(インゲン豆を煮込んでペースト状になったもの)やケシージョ(オアハカの裂けるチーズ)が挟まれている。シンプルなのにめちゃくちゃ美味いぞ。焦げたトルティージャの香ばしさが食欲をそそる。チーズが伸びるわ〜ってアホなことしてるうちに眠気も覚めてきた。見た目以上にボリュームのある一品で大満足。


奥さん注文のエントマターダス、卵付き。こちらは軽く揚げたトルティージャをトマトソースで煮込んでいる。チレも入ってるんだろうけど、辛くない。トマトの酸味と散らされたオアハカチーズのコクが渾然としてこれまためちゃウマい。美味しいもの食べるとテンションが上がるわ!


その後はオアハカ買い物巡り。陶器に雑貨に、魅力的なグッズを自分ら用にたくさん買った。この辺はまた後ほどご紹介。

DSC03934.jpg
さてさて、今晩はコンパルサというイベントがあるらしい。要は死者の仮装をして街中を練り歩く?再びカエさんと合流し、カエさんのお友達のFatimaさん姉妹と初めましてのご挨拶をし、奥さんらは仮装メイクを施してもらう。

DSC03935.jpg
白塗りしてちゃちゃっと終わるのかなーと思ってたら、かなり本格的なメイクで完成度高っ!彼女らがメイクしてる間中、通りかかった人が何人も「このメイクはいくら払えばやってもらえるの?」って聞いてきて「これは私たちの友達だからやっていて、商売じゃないのよ」と答えるくだりがあった。


この後スコールがあり、雨の間隙を縫ってみんなでコンパルサの会場へ行ったんだけど、演劇(?)が始まってしばらくしたあたりで、昨晩の寝不足もたたって自分は離脱。一人で先にホテルへ戻った。この日の晩御飯は一人寂しくオアハカチーズとパンであったという。奥さんはみんなで楽しくタコスを食べて帰ってきたという。


もうちょっと続く。

| かっつん | 20:51 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記

Dia de Muertos=死者の日


日本でいうところのお盆?メキシコではこの期間中、親族が集ってご先祖様に思いを馳せる。ただし日本のお盆とはまったく違った雰囲気で、街中のお祭り騒ぎを見ても分かる通り、とっても賑やか。お墓は花や蝋燭、骸骨のモチーフなどで彩られ、傍らでは楽隊が演奏していたりする。今晩はそんなオアハカのcemeteryを巡るツアーに参加する。

DSC03891.jpg
この日の昼過ぎにオアハカ入りしたカエさんと再会し、とりあえず晩ごはん行きましょう!ということでDon Juanitoというレストランへ。例によって室内照明がめちゃくちゃ暗く、まともに写真が撮れない(^^;;ここはpozoleというスープ(豚骨ベースだけど、すごくあっさりしていて旨い)と、タコス・アル・パボール(蒸したタコス)がオススメだそう。ちなみにオススメ過ぎてこの2品はメニューの表紙に記載されているのだが、我々3人はメニューリストの中を必死で探して「ないない」と騒いでいたのは秘密だ。


あと、オアハカといえばモーレ・ネグロ!

オアハカ州のモーレ・ネグロ(mole negro、「黒いモーレ」)は、チレ(チルワクレまたはワヒーヨ (Guajillo chili) 、パシーヤ、ムラート)を種と果肉に分け、種は黒くなるまで炒ってから火であぶったトマト、クローブ、オールスパイス、タイム、マジョラム、オレガノと合わせ、別々にラードで炒めた胡麻・アーモンド・ピーナッツ・シナモン・レーズン・タマネギ・ニンニク・トトポス・パン・プランテーンを加えてミキサーにかけ、これをラードで炒める。チレの果肉は火であぶってから湯につけてもどし、ミキサーにかけてソースに加え、さらに煮込む。最後にメキシコ産チョコレートと鶏のゆで汁を加えて煮込み、塩ゆでした鶏肉を混ぜて完成となる。《Wikipedia》

要するに作るのがめちゃくちゃ大変なソース笑。材料からしてこれは日本ではなかなか食べられないだろう。しかし我々、デザートまでのんびり食べていたのだが、ふと時計を見るとツアーの集合時間まであと30分!?ちょっと焦ってタクシーに乗り込み、滑り込みセーフで集合場所へ。ツアーの主催はInstituto Cultural Oaxaca(ICO)というスペイン語学校。参加者は日本人も含めて50名前後と思ってた以上の大所帯だ。21時過ぎにバスに乗り込み、出発。今回は3つの墓地を訪れる。


普段の感覚からすると、夜中にお墓へバスで乗り付けるツアーってどんなやねん!?って感じだが、到着すると出店どころかプチ遊園地まで設営されていて、なんかもうめっちゃ賑やか。雰囲気で言うと日本の大晦日〜元旦にかけてのそれと似ているなと思った。墓地に入っても現地の人と観光客で大賑わい。

DSC03902.jpg
あらためて言いますが、ここはお墓デス。

DSC03901.jpg
間もなく深夜デス


ちなみこちらは火葬ではありません。つまり石棺の中に直接入ってるわけデスね

DSC03910.jpg
アマチュアバンドが爆音で演奏。そして何故かLet It Be、、、

夜中、外国、お墓、Let It Be・・・なんとも現実感がなくフワフワとした感覚。おっと、気をつけないと土饅頭を踏んでしまうよ←実際に踏んだ人。

DSC03917.jpg
2箇所目はホホコトラン

DSC03921.jpg
めちゃくちゃ広い。新旧のエリアに分かれているらしいのだが、自分らは旧の墓地にはたどり着けず(たぶん)。

DSC03923.jpg
実はもうお腹いっぱいで帰りたかったが、3箇所目はアツォンパ。雰囲気としてはここが一番好きだったな。でもすぐ横のステージではバンドが爆音で演奏しているわけですが・・・

ツアーは0時には終わる予定と聞いてたのだが、実際には深夜2時を過ぎていた。ICOで解散後、タクシーでホテルの近くまで。自分たちの宿泊しているホテル『Monte Alban』を伝えたところ、運転手のおっちゃんが「今からモンテアルバン(遺跡)に行くのか?」と(マジ)ボケする一幕もあり。ソカロで降車し、カエさんをホテルまで送った後、小走りで自分のホテルまで帰ったが、さすがにこの時間は怖い!歩いてるのも明らかに変なおっさんとかで、ホテル前で近寄ってきたヤバい感じの人から逃れるように、宿直のおっちゃんに門扉を開けてもらって転がり込んだ。こわー。そらメキシコじゃなくっても、アメ村を深夜3時に歩いたらそれなりにアブないと思うわけで。ちょっと気が緩みすぎていたなと反省しつつ、続く。
| かっつん | 20:21 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記
DSC03829.jpg
おはよー10月30日。コーヒー豆の産地としても有名なオアハカ。今朝はハラトラコ地区と呼ばれるエリアまで足をのばし、美味しいコーヒーが飲めそうなカフェで朝ごはんとする。

DSC03830.jpg
オアハカの街区は碁盤目状で、かつ中心部は辻ごとに通りの名前がプレート表示されている親切設計。なので基本的に通りの名前を見ながらお目当ての場所を目指すのだが、今回行こうとしたカフェは、たまたま通りの名前が途中で変わっている箇所にあたっていて、結果としてme he perdido(道に迷いました)状態に。

DSC03837.jpg
たまたま通りかかった近くの学校の先生が親切にも声をかけてくれ、お店まで連れていってくれた。Gracias!

DSC03833.jpg
Cafe BLASON

1.JPG
写真では分かり難いけど、コーヒーカップがかなりデカい。向こうでなんかクスクス笑ってるなーと思ってたら、お茶目なラテアートが出てきた。豚?

DSC03840.jpgDSC03842.jpg
DSC03848.jpg
3.JPG
4.JPG
ハラトラコ地区を散策

DSC03846.jpg
旧い石畳が残る素敵な街並み

写真 1.JPG写真 2.JPG写真 3.JPG写真 4.JPG写真 5.JPG
奥さんは壁画を熱心に撮っていた。

DSC03850.jpgDSC03853.jpgDSC03857.jpgDSC03860.jpg
自分はしばし教会でぼんやりと。静かだ。

6.JPG7.JPG
そのまま30分ほど歩いてMercado Organicoという市場へ。食べ物や石鹸、衣類に雑貨など、オーガニックなものが並ぶこじんまりとした市場。全景写真を撮るの忘れた・・・


自分たちのお土産に、テオテトラン・デル・バジェ村のタペテなど、いくつかを購入した。あ、あとコーヒー豆も買ってみた。

DSC03862.jpg
ところで今回のメキシコ旅行中、唯一失敗したゴハンがこの日のお昼だったかしらん。奥のはパリパリに焼いたトルティージャにチーズとかフリホーレス(煮込んだ豆のペースト)とか好きなものをトッピングしてもらったもの。これはまぁ、美味しくはないけど普通に食べられる。手前のが、トルティージャと具材をバナナの葉で包んで蒸し焼きにしたタマーレス。タマーレス自体はすごく美味しい料理なんだけど、ここで食べたそれはただのベチャベチャの粉もんって感じで二口と食べられず。露店のメニューは気をつけないとお腹壊すよとは聞いてたけど、このタマーレスもかなり直射日光があたる場所に置かれてあって、案の定、一口しか食べなかったにも関わらず、この日はちょっとお腹がギュルギュル鳴っていた(^^;;

DSC03867.jpgDSC03863.jpg
DSC03886.jpg
ホテルのほうへ歩いて戻る。本当に美しい街だ。

DSC03870.jpg
基本的に2階建より高い建物がないため、彼方にずどーんと青い空と山が抜けて見え、街並みと共に見えるその景色がすごく好きだった。

DSC03881.jpgDSC03882.jpg
カフェで一休み。OAXACAN COFFEE COMPANY。マッキャートとカフェモカ。モカのほうは使用するチョコレートのバリエーションを選べる。カルダモンとかチリとか6種類ぐらいあったかな。お土産にこのチョコラテも3種類ほど購入。

DSC03871.jpgDSC03876.jpgDSC03878.jpgDSC03880.jpg
サント・ドミンゴ教会

DSC03864.jpgDSC03866.jpgDSC03883.jpgDSC03887.jpg
傾き始めた陽光に照らされる壁・・・たまらん。

8.JPG
ルチャ。偶然にも対日本戦が行われていた模様!

DSC03872.jpg
さて、今晩は旅のハイライトとも言えるお墓ツアー。まだまだ今日は長い!続く
| かっつん | 20:38 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記
DSC03694.jpg
メキシコシティでも走りたい!と朝ランへ。こっちの日の出は6時40分ぐらい。スケジュール的にあまり時間がないのだが、さすがにまだ暗いうちから走るのは怖いので、明るくなるのを待ってからGo。本当はホテルから2劼曚瀕イ譴織船礇廛襯謄撻公園内を周回してみたかったのだが、時間的に厳しいので諦めてレフォルマ通を周回した。

DSC03682.jpg
信号停止ばかりで全然トレーニングにはならなかったけど、知らない国で走るという体験は今だからこそできるものなので、素直に楽しい。ちなみにシティの標高はグァナファトよりもさらに高い約2,500m。ジョグ程度のスピードでも明らかにいつもより呼吸が苦しかった。



securedownload.jpg
ホテルに戻ってシャワーを浴びて、朝ごはん。スタバに行ってみた。店内すごい賑わってたな。注文時に名前を言って、出来上がったら「Kat〜!」と名前を呼んでくれる。レシートにWifiのパスワード(contrasena)が書いてあり、このinstitummobileのフリーWifiは他の施設でも使えるところがいろいろあるみたい。

DSC03739.jpg
レフォルマ通を散策してホテルへ戻り、チェックアウト。もう1泊したいなーと思える良いホテルだった。ホテルで呼んでもらったタクシーに乗って空港(Aeropuerto International de Mexico)へ。通勤ラッシュの時間帯ではなかったが、ちょっとだけ渋滞に捕まった影響で40分ぐらいかかった。220ペソ。

DSC03746.jpg
メキシコ国際空港

DSC03744.jpg
13時20分発のフライトでオアハカへ向かう。Interjetの受付はめちゃ簡単で、サクサクと動く端末を使ってものの2,3分で完了。だいぶ余裕を見てたので、ちょっと時間があるねーと空港内をうろうろ。

securedownload1.jpg
し、シナボンがある!これはぜひ帰りに食べたい!!(結局食べられなかったが)

DSC03748.jpgDSC03750.jpgsecuredownload2.jpg
飛行機は予定通りに飛んで、空港からはコレクティーボ(乗合タクシー)で市街中心部まで。コレクティーボは事前に奥さんが調べていた価格(一人48ペソ)よりだいぶ値上がりしていて、一人70ペソだった。ある程度人が集まらないと出発しないので、個人的には多少高くても普通のタクシーを使ったほうが良いように思う。乗り合わせた親子(メルボルン出身で、娘さんがメキシコ在住だそう)も、いったいこのタクシーいつ出るの!?もしかして次のフライトが到着するまで待つつもりじゃないかしら!?と言っていた。ちなみにコレクティーボのチケットを買うブースでは個人タクシーの料金は280ペソだったけど、外で待ってるおっちゃんに交渉したらもっと安くなりそう。帰路にホテルで呼んでもらったタクシーは、空港まで200ペソだった。

DSC03754.jpg
それにしてもオアハカ!見るからに雰囲気がいい。タクシーの車窓から見る町の感じがどこかのんびりとしていて、なんともいえない安心感がある。


オアハカで5日間滞在したのはHOTEL Monte Alban (solo adultos)。最後のsolo adultosの意味が不明だが(笑)、ロケーションとしては市街でも最も賑やかなソカロに面している。ちょっとした難点としては、ソカロ周辺は車の乗り入れができない通りがいくつかあり、このホテル前にもタクシーをつけることができない。なので到着時にはタクシーを降りてからゴチャゴチャっとした人混みの中を大きな荷物を持って100〜200mほど移動する必要がある。

ちなみにこちらのホテルでは英語がまったく通じなかった。あと、部屋にドライヤーがなく、レセプションで聞いたら「ドライヤーはない」とのこと。仕方なく夫婦揃って部屋の扇風機で乾かしていたけど(笑)女性はちょっと困るだろう。ちなみに予約時に「ソカロに面した部屋」をリクエストしていたが、到着日に聞いたら「今日明日は埋まっていて、3日目の晩からだったら用意できる」とのこと。んで、3日目に「部屋替えてくれるか」って聞いたら「今日は無理。明日だったらいける」って言うことが変わっていたのでもうええわと笑。総じてサービス面は必要最低限という感じだけど、特に人が悪いわけでもなく、トータルで見れば十分満足できるホテルだった。

DSC03758.jpgDSC03760.jpg
さて、荷物を置いたら早速市街へGo。

DSC03761.jpgDSC03766.jpgDSC03767.jpg
オアハカの市街中心部はとてもコンパクト。建物はどれも古いけど、とても綺麗に整備されていて雰囲気がめちゃくちゃ良い。

DSC03768.jpg
今回の旅のメインがこのオアハカ。死者の日のお祭り期間中で、街中が華やいでいる。

securedownload.jpg
ウキウキしながら街中を散策し、少し早めの晩ごはん。

写真 1.JPG
写真 2.JPG
オアハカはメキシコでも1,2を争うぐらいグルメな街で、とにかく美味しいレストランがいっぱい!今晩はイスモ地方の郷土料理が食べられる『ZANDUNGA』へ。

写真 3.JPG写真 4.JPG
写真 5.JPG
securedownload2.jpg
アレもコレも食べたい!ので盛り合わせをオーダー。内装もお洒落だし、店員さんもフレンドリー。照明が暗めなので旨そうに撮れなかったけど、どの料理も本当に美味しい!!デザートも食べてお腹いっぱい。腹ごなしにMezcalはどう?って聞かれたけど、今回はやめといた。ここはメスカルも種類がたくさん揃っていてオススメみたい。

DSC03784.jpgDSC03792.jpgDSC03798.jpgDSC03799.jpgDSC03802.jpg
街中には楽隊と共に仮装した人々が練り歩き、祝砲が打ち上げられてお祭りムード満開。めちゃ楽しい。

DSC03805.jpgDSC03807.jpgDSC03808.jpgDSC03811.jpg
メキシコの夜とは思えないぐらいリラックスした気分で歩いて帰る。

DSC03821.jpg
ホテルでは毎晩、舞踏ショーが開催。内も外も夜まで賑やか!オアハカ、めっちゃ良い感じだ〜♪続く
| かっつん | 21:21 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記

写真 2.JPG
10月29日。今日はバスでメキシコシティへ移動する。グァナファトのバスターミナル9時30分発のチケットを取ったので、朝はあまりゆっくりしてられない。バスターミナルのおおよその場所は一昨日にカエさんから聞いていて、ホテルからタクシーで10分かからないかな?という感じ。んで、朝ごはん食べようかと7時過ぎにレストランへ下りていったのだが、なんか全然用意されてないね・・・聞いたら8時には準備できるからちょっと待ってくれと。宿泊客が自分ら以外にいないようで、昨日のようなビュッフェ形式ではなく普通にオーダーしたら用意するよ、って。

DSC03603.jpg
時間がないので二人ともウエボス・ランチェロス(トルティージャ+卵+チリトマトソース。メキシコの定番朝食。めちゃウマ)をお願いした。食べながらウェイターのおっちゃんに「バスターミナルまで何分ぐらいかかりますか?」って聞いたら吃驚アンサーが返ってきて「40〜50分」だと・・・え!?聞き間違いかと思って「グァナファトのセントラル・バスターミナルだけど、15分じゃなくて50分かかるの?」と筆談も交えて聞き直したのだが、やはりそうだとのたまう。えーっと、今何時だ?え!?8時45分なんですけど・・・。んじゃ間に合わんやん!?ってことで大慌て。

DSC03604.jpg
死者の日のパン(アニスが入っていて超おいしいの)をゆっくり味わう間もなく慌ててフロントでタクシーを呼んでもらう。が、チェックアウト後にフロントで再度「バスターミナルまで50分もかかるの?」と聞いたら「道路状況にもよるけど15分ぐらいで行ける」って・・・。わけ分からん。。ちなみにグァナファトのバスターミナルにはセントラルとノルテ(北)の2箇所があり、ウェイターのおっちゃんが勘違いしたのかなーとも思ったが、何度もハッキリ「セントラル」って言ってたからそれも考えにくく。。まぁいいや。

1.JPG2.JPG
というわけでセントラル・バスターミナルに到着。トルコもそうだったけど、メキシコでも陸路交通の要は鉄道ではなくバスだそうで、全土にバス網が発達している。グァナファトからメキシコシティまでは、一等バスで約5時間。料金は500ペソぐらい(約4,000円)。乗車時に飲み物と軽食をもらい、後はボーっと座ってるだけ。座席も広くて快適。Wifiも使えるはずなのだが、自分のスマホではうまく繋がらず(T_T)y結構寝てたので、気づけばもうすぐシティに到着するねという時間。しかしここで渋滞。昔と比べると相当改善されたらしいが、今でもシティの交通渋滞は酷く、まじで全然進まん。結局予定より1時間以上遅れて16時前にMEXICO CITYの北バスターミナル(Norte)に到着した。

DSC03718.jpg
地球の歩き方含め、各種ガイドブックには共通して「メキシコシティでは流しのタクシー(Libre)は絶対に使わないように」って書かれてる。要はこうしたタクシーは強盗と結託していて、乗ったが最後、人気のないところへ連れて行かれ身ぐるみ剥がされる、あるいはクレカと共にATM回りをさせられる、金を持っていなければ腹いせに暴行される、などなどナントモオソロシイ話を聞く。


北バスターミナル内にはタクシーチケットの購入ブースがあり、そこでホテルの名前や住所を伝え、ゾーン毎に設定された料金を支払ってチケットを買う。チケットを買うとすぐ横で待ち構えている青服のお兄さんたちが寄ってきて荷物を持って乗り場まで案内してくれるので、何が何でもチップ(10〜20ペソ=80〜160円)を払いたくない!という人以外は、この人らに着いていって乗車までエスコートしてもらえばいいだろう。ちなみに、このターミナルを発着するタクシーはなぜか先に述べたLibreが多いのだが(車体カラーで見分けられる。ちなみにピンク×ホワイトのツートンカラー"SITIO"も走っているが、基本的に乗車時にどっちがいいとか選べない感じ)、こうしたターミナルに入ってくる(入れる)リブレはそれなりに身元が割れている(係員とドライバーがある程度顔見知りな感じ)で、特にヤバい雰囲気はなかった。もちろん、誰も保証はしてくれないけど。。

あと、こっちのタクシーは運転荒いよーと聞いていたが、巡り合わせが良かったのか今回自分らが使った中ではそんなこともなく(上手くはないけど)。基本的にホテルの名前や住所を伝えても、ドライバーが周辺の地理をちゃんと解っている感じはなくて、カーナビで住所入れて「だいたいこの辺かなー」って感じ(笑)で連れて行ってくれる。携帯いじったり誰かと電話でガハハハーって話したりしながら運転するサマに「リブレ(自由)やなー」って奥さんと話していた。


小さな可愛い悪魔

さて、今晩のホテルはレフォルマ通りの北、独立記念塔からも近い『HOTEL CASA GONZALEZ』。タクシーの運転手さんが、スマホでストリートビュー見せながら「住所はここだよ。ホテルがどこか知らんけど」って降ろしてくれたのだが、それらしき建物がない。スーツケースをゴロゴロ引き回しながら周辺をうろうろしつつカフェのお兄さんに聞いてみるも、「住所はそこだけど、ホテルは知らない」と。実はさっき下ろしてもらったのがホテルの真正面(↑の写真の白壁のところ)だったのだが、防犯の関係から門扉が閉められていて、高い塀に囲まれてる上にホテルの表示も出てないのでワカランかったのだね。ともあれ、無事にホテルの敷地へ(間違って裏口から)入り、チェックイン。ここはさすがに英語が通じた。

DSC03728.jpgDSC03729.jpgDSC03730.jpgDSC03734.jpgDSC03735.jpg
一泊しかできなかったけど、テラスも付いていて雰囲気の良いホテル。レセプションも親切で感じの良い人たちばかりだった。

DSC03646.jpg
設備的なところを書いておくと、部屋にドライヤーはなく、受付で借りられる。お湯の出は少し弱め。部屋は全体的にやや狭い。夜はけっこう冷える。

DSC03688.jpg
今回、シティは各地の中継地として通過する感じで、観光のための日数はほとんど割いていなかった。そんな中でも奥さんがどうしても見たかったというAlebrijes(アレブリヘ)の山車を観るため、レフォルマ通へ。

DSC03705.jpg
アレブリヘ=張り子細工でつくられる極彩色の奇妙な怪獣

DSC03698.jpg
シティでは1週間ほど前に巨大アレブリヘが通りを練り歩くコンテストがあったそうで、レフォルマ通りにはその全ての"アレブリヘ山車"が期間限定で展示されていた。

DSC03695.jpgDSC03701.jpgDSC03707.jpg
DSC03715.jpgDSC03717.jpgDSC03719.jpgDSC03720.jpgDSC03722.jpgDSC03724.jpgDSC03725.jpg
奥さん大興奮。自分はアレブリヘそれ自体への興味はそれほどでもないのだが、極彩色の巨大オブジェクトが都会のビル群を背景に鎮座ましますその光景自体にとても興奮した。

写真 4.JPG写真 5.JPG

ホテルに戻り、少し休憩してから晩ごはん。メキシコへ来たら本場のタコスを食べたいね!ということで、あらかじめ目星をつけていた"El Caminero"というお店へ。タコス3つで55ペソ。具材は6種類ぐらいの中から選べる。女性でも3〜5個は食べられそうなボリューム。さすが本場のタコス。めっちゃ美味い!美味しいものが食べられるとテンションも上がる♪大満足してホテルへ。散々怖い話を見聞きしていたメキシコシティだけど、ホテル周辺エリアの治安は良さげで、いたるところに警察とパトカーの姿があって夜(と言っても20時前だけど)でも特に怖い感じはなかった。ただやはり、地元の人でも22時以降は不要な外出はしないとか。つづく

| かっつん | 20:51 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記
DSC03462.jpg
よく寝た。夜景もキレイだったけど、明るくなって初めて見るグァナファト市街の美しさに感動。


写真では何度も見ていたけど、街の息吹と共に己の肌で感じるその素晴らしさはまったく別物。


今回、日本からランニングシューズやウェアを持ってきていたのだが、この日の早朝に早速ホテルの周りを走ってみた。ちなみにホテルの周りは坂道だらけ。中には明らかに斜度20%を超えている場所もあり、ジョグのつもりがけっこう良いトレーニングになった。ちなみにグァナファトの標高は約2,000m。そら息もきれるわな。

DSC03466.jpgDSC03471.jpg
ホテルに戻り、シャワーを浴びてから朝ごはん。朝ごはんはビュッフェ形式。これがまた美味しくって、ほぼ全種類食べた。特にサボテンを使ったメニューが好みで3回ぐらいおかわりした。サボテンってこんなに美味いのか。

DSC03473.jpgDSC03474.jpg
メキシコの天気予報は当たらない、と聞いていたとおり、出国前に見た「雨」予報はどこへやら。

DSC03488.jpgDSC03486.jpg
今日もカエさんの案内で市街を散策。ピピラ像の立つ丘から市街を見る。1810年、当時スペインの支配下におかれていたメキシコは、現在のグァナファト州に位置するドロレスという村で神父を務めていたミゲル・イダルゴの演説をきっかけとして独立戦争へと突入していく。ピピラはそのメキシコ独立戦争時の英雄だそうだが、世界史でその名前を見た記憶はない。ローカルな英雄なのかしらん?

DSC03491.jpg
その後、市街のほうへ下りて、車を駐車場へ。

DSC03493.jpg
DSC03538.jpg
コロニアル様式の街並み。スペインのそれと共通する部分もあるが、どこか要塞を思わせる石垣とあいまった街の色彩には何とも言えない力強さがあり、独特。めちゃくちゃ格好いい。

DSC03500.jpgDSC03501.jpg
2階から空き瓶の入った箱を下ろす作業の図。この上なくシンプルな手順だが、はたしてこれが合理的なのかどうか?はワタクシにはわからない。笑

DSC03498.jpg
DSC03505.jpgDSC03511.jpgDSC03516.jpgDSC03517.jpgDSC03522.jpgDSC03523.jpgDSC03525.jpgDSC03532.jpg
とにかく絵になる街だ。

DSC03513.jpg
市街にはこうした地下トンネルがたくさん通っている。基本的に人は通れない。

DSC03534.jpg
教会の中でぼーっと座っている時間が好きだ。

DSC03537.jpg
グァナファト大学。ラテンアメリカ最古の大学の一つだとか。なんだろう、他の建物とはどこか違った印象を受ける建築様式。

DSC03539.jpg
カフェで一息。チャイとバナナケーキ。

DSC03552.jpg
DSC03553.jpgDSC03559.jpg
DSC03560.jpg
Wikipediaによると、グアナフアトという地名は先住民族のタラスコ族の言葉で「カエルのいる山がちな場所」(Quanax-juato)が語源であるという説があるそうだが、カエさんによれば、蛙のモチーフがあるのはこの広場ぐらいだそう。

DSC03561.jpg
外国の建築現場を見るのは面白い。

DSC03541.jpg
ここが有名な口づけの小道。メキシコ版『ロミオとジュリエット』とも言える逸話と共に紹介される観光スポット。とりあえず「ふん、なによ!?」という吹き出しが頭に浮かぶ、貫録のあるお姉さんが立っていたのが印象的。

DSC03563.jpg
写真 3.JPG写真 4.JPG
しかし本当に絵になる街だった。

その後、再び車に乗ってミイラ博物館へ。こちらでは遺体は土葬されりのが普通だそうで、特にこのグァナファトでは乾燥した気候や土壌の影響で、埋葬後に自然とミイラ化しやすいのだとか。で、簡単に言うと「墓地の埋葬スペースの関係で一定年度が過ぎた遺体は掘り起こされ、出来の良いものはこの博物館へ陳列される」のだとか。メキシコの人の故人に対する死生観は日本人のそれとは相当に違っている印象があるけど、こうした博物館ができる(お土産にはミイラ飴をどうぞ)のも、そうしたお国柄や人柄の違いに因るのだろう。館内にはとにかくミイラがずらりと並ぶ。解説があるミイラもあれば、特にそういったものはなく並べられているだけのミイラもある。物体としては同じモノなのに、生前やその死の状況について解説がついたミイラにはやはり見る側に一定の「物語」が形作られるため、見ているときの感覚が全く違ってくるのが面白いなと。このミイラ博物館は人気があり、現在別の場所に第2展示室も建設中なんだそう・・・なんとなく、見学後はぐったりしちゃうかなーと思っていたけど、そんなこともなく。さすがに写真を撮る気にはならなかたっけど。

DSC03566.jpgDSC03568.jpgDSC03570.jpgDSC03572.jpgDSC03579.jpgDSC03581.jpg
ホテルへ戻る。日常からは考えられないぐらい密度の濃い一日。しかし本当に良いホテルだったなー。

DSC03589.jpgDSC03595.jpg
いくら見ていても飽きない景色。

DSC03598.jpg
晩ごはんはホテルのレストランで。メキシコではビール(CERVEZA)が安くて種類もイロイロ。

DSC03599.jpg
こちらでは室内照明が控えめなところが多く、このレストランもかなり暗くて写真を撮るのが難しい(^^;;これはガルナチャスだったかな?カリカリのトルティージャに細かく裂いた牛肉、チーズなんかが乗っている。ライムをたーっぷり絞って食べます♪

DSC03601.jpg
映画『レジェンド・オブ・メキシコ』で、ジョニー・デップの好物として登場するコチニータ・ピビル。映画ではデップがこれを食べ終わった後、あまりに美味すぎて"世界の調和が乱れる"として、作ったシェフを撃ち殺してしまうのだ・・・。昔よくランチに通っていた心斎橋の"El Pancho"でもこのピビルが出てきたけど、あれが本当に好きだった。今回ワタクシたちはシェフを撃ち殺すことはなかったが、ここで事件が起きた!!!写真に写っている橙色の物体。これ、パプリカだと思って食べたら、実は世界最強のとうがらし/ハバネロだったという・・・運悪く3人揃って口にして、自分は1個、カエさんは2/3個、奥さんは1/3個をパクリと。最初はなんか甘いのよね。そして数秒後に爆発的な辛さがくる。顔面が爆裂するような感覚。動悸も凄くてこれはヤバい!と焦った。水ちょうだい!って言ったら、「水よりも塩のほうが良い」とのこと。ってか、最初にこれハバネロだって教えといてほしかった笑。そして明日の朝にもまた、このレストランでちょっとしたハプニングが起こります。続く
| かっつん | 21:07 | comments(0) | - | pookmark |
メキシコ旅行記
DSC03438.jpg
グァナファト空港(バヒオ国際空港、レオン空港など人によって呼称はいろいろ)には、奥さんの大学時代の友達で3年前からこちらに住んでいるカエさんが迎えに来てくれていた。

DSC03439.jpg
カエさん運転の車でご自宅へ。大きな荷物を置いて少し休憩させてもらった後、メキシコ初ごはん!

DSC03443.jpg
写真は、モルカヘテという石臼で供されたもの。熱々の牛肉やアボカド、チーズ、サボテンなどが入っている。


テーブル横で好みのサルサを調合してくれる。初めて味わう本場のトルティージャと一緒に食べる。美味い〜!

DSC03444.jpg
トルティージャで具材を包み、油で揚げたエンパナーダ

DSC03445.jpg
緑のサラダ。メキシコでは毎日美味しいものをたくさん食べることができたけど、総じてサラダだけは特別美味しいと思えるものがなく(^^;;こっちでは生野菜はあまり食べないのかな。

DSC03446.jpg
その後、レオンの皮革市場を案内してもらい、続いて、こちらの通信最大手「TELCEL」のショップへ連れていってもらう。今回、せっかくSIMフリーのスマホ端末があるんだから、現地でプリペイドシムを買って使いたいなーと考えていた。そこで、カエさんにお願いしてそのための手続きへ。各種契約に来た人や料金の支払いに来た人たちで賑わっている店内の光景は日本の携帯ショップと同じ。自分の端末で使用可能なのか確認してもらい、店員さんにアクティベーションを済ませてもらう。基本的な流れはプリペイドシムを購入→契約書に記載→各種設定をお願いする、というだけなので自分でもできるかな?と思っていたのだが、実際にショップへ行ってみると「あぁ、自分のスペイン語ではまったく無理だわ・・・」と直ちに悟り、カエさんに全面的にお願いしました(^^;;肝心の通信のほうはというと、端末との相性が悪かったのか、激遅でほとんど使い物にならず。しかもほとんど使ってないのに200ペソ(約1,600円)のチャージがすぐに無くなってしまったのでした。。

DSC03448.jpg
そんな長ーい一日を終え、カエさんの車でホテルへ。

DSC03449.jpgDSC03455.jpg
宿泊先は、グァナファト市街を見下ろす丘の上に建つ『HOTEL MISION CASA COLORADA』。部屋に入ると思わず感嘆の声が漏れるほどの素晴らしいシチュエーション。窓外には世界遺産の街並みが一望のもとに広がり、室内もものすごく広くて綺麗。その市街からは楽隊が織り成す音楽やざわめきが、風に乗って流れてくる。静かな部屋の中、窓辺に座りながらそんな遠い喧騒に触れながら、長かった1日をぼんやりと反芻していた。お風呂に入って横になると間もなく、引き込まれるように深い眠りに落ちていった。続く
| かっつん | 20:24 | comments(0) | - | pookmark |

Search

管理人運営の音楽サイト

Winterlight
ポストロックを中心に紹介。 轟音・サイケ・シューゲイザーからUK/USインディーまで この辺の音が好きな人は覗いてみてください



Entry

     

Category

Archives

Calendar

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

Profile

Comment

Trackback

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode